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東芝・室町氏の最後の仕事 「特注」解除へ確認書提出

2016年09月15日 13時39分06秒 | 市場動向チェックメモ
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ15H4J_V10C16A9000000/?dg=1&nf=1

東芝・室町氏の最後の仕事 「特注」解除へ確認書提出
2016/9/15 13:26

 東芝は15日午前、特設注意市場銘柄(特注)の指定解除に向けた最初の手続きとなる「内部管理体制確認書」を東京、名古屋両証券取引所に提出したと発表した。

 「普通の上場会社」に戻るための第一歩となるが、東証などによる解除の可否の判断は3カ月程度かかるもようで、早くても年内になる見通し。改善策が十分ではないとみなされれば、東証は解除の判断を来春に先送りする可能性もある。東芝の担当役員、橋本紀晃上席常務は東証に書類を提出した後、「(会計不祥事の)再発防止策をグループ全体で継続的にやっていくことで信頼回復に努めたい」と話した。

 株は売買されるが増資が難しい特注指定からの解除は「当面の最優先課題」(綱川智社長)となっている。6月末の自己資本比率が7%と低水準のままの東芝にとって、資本増強の自由度を増すためにも特注解除は不可欠だ。

 ミスが許されない事務方の作業をバックアップしているのが6月23日付で特別顧問となった室町正志前社長。社長退任後も本社に通い、確認書だけで約3000枚、関連文書を含めると3万枚近くに及ぶ書類の準備や東証とのやり取りを支援してきた。室町氏は6月発足の新体制を発表した5月6日の記者会見で「特注解除に向けてできる限りのサポートをしていきたい」と語っていた。今冬とみられる東証の判断が下るまで、室町氏が全面的にかかわることになりそうだ。

 室町氏は会計不祥事発覚後の昨年7月に社長に就任。事態の収拾と大規模なリストラに取り組んだ。今年6月発足の新体制では西室泰三前相談役ら社長経験者が名誉顧問となった。室町氏もすべての役職から退任する案が出たが、社外取締役で指名委員長の小林喜光三菱ケミカルホールディングス会長らの推薦もあり、特別顧問という形で会社に残った。

 日本の産業史に残る不祥事で失った市場からの信頼回復は一朝一夕にはいかない。橋本上席常務が言うように全社をあげた取り組みを継続することが不可欠だ。

 室町氏は「物静かで、私心がない」(幹部)と上からも下からも評されるタイプの経営者。社長就任もいったんは固辞したが周囲の説得を受けて受諾した経緯がある。特注解除は室町氏にとって積み残した最後の仕事になる。(大本幸宏)
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