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3メガ銀、フィンテックで口座とサービス連動

2016年10月16日 02時25分47秒 | 市場動向チェックメモ
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO08423200V11C16A0NN1000/?dg=1&nf=1

3メガ銀、フィンテックで口座とサービス連動
2016/10/16 0:30日本経済新聞 電子版

 三菱東京UFJ銀行など3メガバンクは法人向けサービスでベンチャー企業と連携し、IT(情報技術)を駆使した「フィンテック」を本格的に提供する。低コストで安全性も高い先端技術などを使い、顧客の銀行口座と人工知能(AI)を活用した会計ソフトや電子商取引(EC)決済のサービスを結びつける。技術の革新で新たな顧客サービスが広がりそうだ。

 今回活用する技術の一つは「API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)接続」だ。従来は銀行が抱え込んでいた顧客の口座情報などに、ベンチャー企業が安全性を保ちつつ簡単にアクセスできるようになる。銀行との取引情報を活用する新サービスを展開するうえで欠かせないため、大手銀が採用するかどうかが焦点となっていた。

 API接続はみずほ銀行が一部企業と近く開始し、三井住友銀行と三菱東京UFJ銀も来春に始める。3行はまず、自行の法人向けインターネットバンキングとマネーフォワード(東京・港)やfreee(東京・品川)といった代表的なフィンテック企業との連携を進める。クラウド会計ソフトのfreeeはAIが金融機関との取引データを自動で仕訳する。専門知識がなくても会計管理ができ、中小企業の人気が高い。

 現状では、こうした会計ソフトを提供するベンチャーは法人顧客からネットバンキングのIDやパスワードを預かり、顧客に代わって口座残高や入出金データを入手し会計処理をしている。この方式だと、サービスを提供する企業の人手がかかるうえ、顧客のIDなどの重要情報が外部流出するリスクも抱えていた。

 新サービスでは銀行がサービスの提供企業にアクセス権を与え、IDやパスワードなしでも法人顧客の口座情報を入手できるようになる。サービスの提供企業は人件費などのコストを削減でき、安全性への懸念から会計ソフトの導入を敬遠していた企業もサービスを利用しやすくなる。

 3メガは振り込みなど決済の利便性も高める。現在はECモールで商品を注文した場合、法人顧客は別途ネットバンキングの画面を立ち上げて振込先の口座番号や金額の入力といった手続きをする必要がある。今後は顧客の口座と連動させることで、ECモール上だけで支払い手続きまで完了できるようにする。

 ベンチャー企業との連携は住信SBIネット銀行など一部の銀行が始めている。より多くの顧客を抱える3メガも乗り出すことで、企業が画期的なサービスを利用しやすい環境が整う。三井住友銀はNTTデータと組み、地方銀行の法人顧客もサービスを利用しやすくなる共通の基盤をつくる。NTTデータと取引のある横浜銀行や千葉銀行など地銀数十行に参加を呼びかける。

 これまで銀行は法人顧客の口座情報に系列外の企業を接続させることに抵抗感が強かった。だが、企業の間で利便性の高いサービスへの利用ニーズが強まるなか、連携をためらっていては顧客離れを招きかねないと判断。ベンチャー企業と積極的に協力することで顧客の囲い込みにつなげる。
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