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米国株、ダウ続伸し34ドル高 30年ぶりの10日連続最高値

2017年02月24日 09時05分13秒 | 市場動向チェックメモ
http://www.nikkei.com/article/DGXLASB7IAA05_U7A220C1000000/?dg=1&nf=1

米国株、ダウ続伸し34ドル高 30年ぶりの10日連続最高値
2017/2/24 6:23

【NQNニューヨーク=神能淳志】23日の米株式市場でダウ工業株30種平均は10日続伸した。終値は前日比34ドル72セント(0.2%)高の2万0810ドル32セントと、10日連続で過去最高値を更新した。トランプ米政権の経済政策に対する期待が市場心理を強気に傾け、原油高などを好感した買いも入った。

 ダウ平均が10日続けて最高値を更新するのは1987年1月以来、約30年ぶりとなる。この間の上げ幅は755ドルあまりで、上昇率は4%に迫った。巨額の減税やインフラ投資、規制緩和といった景気刺激策を掲げるトランプ米政権の経済政策への期待が根強く、米株式には買いが続いた。

 相場の割高感が警戒されているものの、株高の勢いは止まる気配に乏しい。市場では「運用成績で後れを取ることを嫌った機関投資家の買いが相場を押し上げている」(ミラー・タバックのマシュー・マリー氏)との声があった。

 23日はニューヨーク原油先物相場が2%近く上げたことが好感され、エクソンモービルやシェブロンといった石油株に買いが入った。米連邦準備理事会(FRB)による3月利上げの可能性が薄らいだことから米長期金利が低下し、継続的な配当が期待される通信や公益事業株が買われたのも相場全体を支えた。

 もっとも、ダウ平均は下げに転じる場面があった。米金利低下を背景に利ざや改善への期待がしぼみ、ゴールドマン・サックスなど金融株に一時的な売りが膨らんだ。建機のキャタピラーが大幅安となったこともダウ平均を下押しした。

 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続落し、前日比25.119ポイント(0.4%)安の5835.507で終えた。フェイスブックやアマゾン・ドット・コムといった主力株が軒並み下落したほか、半導体関連株に売りがかさんだことが指数を押し下げた。

 業種別S&P500種株価指数は全11業種のうち7業種が上昇した。「公益事業」「電気通信サービス」のほか「ヘルスケア」の上げが目立った。一方で「資本財・サービス」や「一般消費財・サービス」などが下落した。

 海洋油田掘削大手のトランスオーシャンが急反発した。取引開始前に発表した2016年10~12月期決算で1株利益などが市場予想ほど悪化しなかったことを好感した買いが膨らんだ。

 ダウ平均を構成する30銘柄では医療品・日用品のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)や製薬のファイザー、通信のベライゾン・コミュニケーションズなどが上げた。

 一方で、画像処理半導体(GPU)大手のエヌビディアが急落した。株価の割高感などから投資判断を引き下げた証券会社が相次いだことを受け、利益確定を目的とした売りが活発となった。

 四半期決算で業績が市場予想に届かず、見通しも下方修正した食品大手のホーメル・フーズも下落。ダウ平均ではスポーツ用品のナイキや米小売り最大手のウォルマート・ストアーズ、アップルが下落した。
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