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見た目メガホン、実は翻訳機 メガホンヤクの実力

2016年12月20日 22時38分52秒 | 市場動向チェックメモ
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO10881820Q6A221C1I00000/?dg=1

見た目メガホン、実は翻訳機 メガホンヤクの実力
2016/12/20 18:23日本経済新聞 電子版

 パナソニックが20日、法人向けにサービスを始めた翻訳機「メガホンヤク」。メガホン型のレトロな見た目からは想像できない最新技術を詰め込んだ。日本語で話しかけると、英語、中国語、韓国語に素早く翻訳する。交通機関やイベント会場などで訪日外国人の誘導や案内での使用を想定し、実用性にこだわった。2020年の東京オリンピックに向け訪日外国人がさらに増えるとみられるなか、この商品の活躍の場が増えそうだ。

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見た目はメガホン、実は翻訳機

 パナソニックは20日、法人向け翻訳機「メガホンヤク」のサービスを始めた。見た目はレトロなメガホン型。顧客の声を集め、実用性重視で開発した。訪日客案内などに力を発揮する。
 「スタイリッシュにするのは得意。でも真面目に開発したら、この形になった」。パナソニックで映像機器などを担当するAVCネットワークス社イノベーションセンターの古田邦夫氏は真顔で話す。昨春開設のイノベーションセンターはメガホンヤク開発を「秘密裏」に進めた。想定する購入先と秘密保持契約を結び、手元にある技術を彼らと共有。顧客の声を効率的に吸い上げることで、製品化を急いだ。

 「小型翻訳機のデザインはどうあるべきか」「音声認識と自動翻訳は日進月歩で進化しているだけに、どの技術が最適か」。イノベーションセンターでは、顧客の声に耳を傾けながら、こうした問いの答えを探った。実証実験には1年を費やし、約30の企業・団体が参加した。成田空港や羽田空港といった交通機関だけでなく、東京マラソン・伊勢志摩サミットなどでも試したという。

 実証実験に参加した人たちの声は多岐にわたった。「災害現場でしっかりと指示を伝えたい」「消防車の水がかかる」「まずは呼びかけに気づいてほしい」などなど。操作を簡単にするため、ボタンの数は最小限に抑え、タッチパネルもすっきりと見やすい表示にした。防水だけでなく防じんにも対応。現場で目立つメガホン型というシンプルデザインに行き着いた。

 災害現場での誤訳はパニックにもつながりかねない。インターネットに接続し、すべての言語に対応する自由翻訳は採用せず。1800パターンの定型文を翻訳のベースにした。利用シーンによって定型文が足りなければ、インターネット経由で増やせる。翻訳文を読み上げる声は男女から選択できる。緊迫した現場では女性の声より男性の声のほうが、通りがよいといった顧客の指摘があったからだ。定型文には「あきらめないで、頑張って」「もうすぐタイムセールが開催されます」といった日常会話や小売りの現場でも使う表現も実証実験で試した。

 「開発段階で遊び心は一切ない。真剣そのものだった」と話す古田氏の言葉には「顧客第一」に徹した自信がにじむ。その一方で、遊び心あふれるネーミング。メガホンヤクは、実は社内でいつの間にか付いた愛称だった。実証実験にも参加した成田国際空港は、数十台規模でのメガホンヤク導入を決めたという。メガホンヤクの端末利用料は1カ月あたり2万円弱。

(映像報道部 森園泰寛)
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