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16年戦争終結遠く 米、アフガン駐留継続 軌道修正、軍主導の表れ?

2017年08月22日 22時03分44秒 | 市場動向チェックメモ
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM22H3Q_S7A820C1EA1000/?dg=1&nf=1

16年戦争終結遠く 米、アフガン駐留継続
軌道修正、軍主導の表れ?
2017/8/22 21:14

 【ワシントン=永沢毅】トランプ米大統領は21日、アフガニスタン戦略を発表した。テロの抑止へ米軍駐留は続ける一方、周辺国に一段の関与強化を求めた。今回の決定で事態を打開できるかは不透明で、米史上最長とされる2001年からの「16年戦争」終結への道筋は遠い。従来の縮小方針からの軌道修正は、先週末のバノン前首席戦略官・上級顧問の解任など政権内の意思決定が変わる兆しとの見方もある。

演説するトランプ大統領(21日、バージニア州)=ロイター

 「最初の直感は撤退だった」。トランプ氏は21日の演説でこう吐露した。同氏は大統領選中も撤退を繰り返し口にしていた。ただ、大統領就任後、「あらゆる角度から詳細にアフガンについて学んだ」と述べ、方針変更までの経緯を説明した。

 アフガンではオバマ前大統領が16年末までの撤収を目標に掲げ、11年時点で約10万人いた駐留米軍を段階的に減らした。一方で反政府武装勢力タリバンや過激派組織「イスラム国」(IS)に近い組織が台頭し、現地の治安が危ぶまれている。

 「米国第一」を掲げるトランプ氏にとり、多大な戦費と人員をのみ込み続けるアフガンへの関与は本意でない。だが関与をやめれば世界的なテロ拡大に直結しかねない。「米国の脅威となるテロリストの安息所の復活は阻まねばならない」

 今回の戦略の柱は大きく分けて2つ。一つはアフガン政府軍の訓練などにあたる8400人の米軍の駐留継続だ。増派の時期や数は示さなかったが、米メディアは4000人規模で増やすと報じた。もう一つは米国の負担軽減をにらんだ他国への関与強化の要請だ。パキスタンにはテロ掃討の強化を求め、インドには「経済支援や開発分野でもっと助けてほしい」と訴えた。4000人の北大西洋条約機構(NATO)軍にも追加派兵や資金支援を求めた。

 当初、5月中の戦略策定を目指したが政権内の意見対立で決定は遅れた。マティス国防長官やマクマスター大統領補佐官(国家安全保障担当)がテロ掃討へ増派を主張。撤収を訴えていたバノン氏と鋭く対立した。同氏が政権から去り、外交安保で「軍主導」の意思決定が広がる兆しはある。

 米軍のアフガン駐留は16年に及び、現場は厭戦(えんせん)気分が漂う。演説場所に南部バージニア州の陸軍基地を選び、軍人に語りかける形式をとったのも軍への配慮の表れだ。

 「遠く離れた土地で民主主義を根付かせるためにもはや米国の軍事力を使わない。そんな時代は終わった」。「米国第一」はいまもトランプ氏の表看板だが、世界を覆うテロや暴力の現実を前に、変化を迫られている。
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