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トランプ相場、日銀、英国のEU離脱決定……「スクランブル」で読む2016年

2016年12月31日 19時38分55秒 | 市場動向チェックメモ
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO11227990Z21C16A2000000/?n_cid=DSTPCS007

トランプ相場、日銀、英国のEU離脱決定……「スクランブル」で読む2016年
2016/12/31 2:00日本経済新聞 電子版

 2016年の東京株式市場は日経平均株価が大発会以降、戦後最長の6日続落を記録し、波乱の幕開けとなった。日銀のマイナス金利政策に始まり、英国の欧州連合(EU)離脱決定、米大統領選でのドナルド・トランプ氏の勝利など相場を揺るがす出来事が多かった16年。日本経済新聞の「スクランブル」の中でも、電子版読者から特によく読まれた記事で振り返ってみる。

■トランプ相場で日経平均急伸 年初来高値は1万9494円

 米大統領選は共和党候補のドナルド・トランプ氏が勝利した。大統領選の開票速報が次々と流れた11月9日、トランプ氏優勢が伝わると日経平均株価は919円安と大きく下げた。トランプ氏勝利で米国の政治や経済の先行きは不透明感になる、との見方が広がったためだが、その後はインフラ投資など景気刺激策や金融規制の緩和に期待感が高まった。株式相場や長期金利、ドルが上昇する「トランプ相場」で日経平均は12月に入って連日で年初来高値をつける動きになった。
 市場では相場堅調が続くのか、期待と不安が交錯している。スクランブルでは「トランプ相場の傷痕」(11月12日)や「待っても来ない押し目」(11月25日)など、思わぬ相場の堅調に戸惑う投資家の姿を反映した記事が読者の関心を集めた。

トランプ次期米大統領=ロイター

トランプ相場の傷痕 急落・急騰、両局面で損失(11月12日)

トランプ相場いつまで、金融株以外への広がり焦点(11月22日)

待っても来ない押し目 懐疑の国内勢、また出遅れ?(11月25日)

強気相場の引き際 「2017年円高説」の勝算は(11月30日)

日本株高に残る違和感 円安効果織り込み切れず(12月8日)

銀行株高に個人の苦虫 信用取引、続く買い戻し(12月10日)


■日銀がマイナス金利政策を決定

 日銀は1月29日、金融政策決定会合でマイナス金利の導入を決めた。銀行から預かる当座預金に付けている金利の一部をマイナスにする政策だが、直前には黒田東彦総裁がマイナス金利導入を考えていないと伝わっていたため、市場の意表を突くサプライズ緩和となった。世界的なリスク回避の動きにかき消され、市場では円高・株安が進んだ。
 日銀は2016年、上場投資信託(ETF)を増額したほか、9月には金融緩和政策の「総括的検証」を実施し、長期金利をゼロ%程度に誘導する新しい緩和策を決めるなど、今年も金融政策が株式相場の動きを左右した。スクランブルではマイナス金利下でのキャッシュリッチ企業の動きに着目した「動くか『100兆円の山』」(2月17日)や、運用難に悩む地銀が株式投資の買い手となる可能性を示した「さまよう地銀マネー」(3月15日)などがよく読まれた。

金融政策決定会合でマイナス金利政策の導入を決定し、記者会見する日銀の黒田総裁(1月、日銀本店)

動くか「100兆円の山」 マイナス金利が迫る活用(2月17日)

さまよう地銀マネー リスク投資、相場かく乱(3月15日)

銀行株離れじわり マイナス金利の影響見極め(4月13日)

強まる緩和催促モード 海外勢、日本株買いの賭け(4月23日)

「日銀」は避けて通れ 柔軟な個人、新興株に向かう(4月29日)

株、高まる大荒れの予感 日銀会合前にオプション活況(7月26日)


■英国が国民投票 欧州連合(EU)からの離脱決まる

 英国は6月、国民投票で欧州連合(EU)からの離脱を決めた。残留派が多数を占める、との予想を覆す結果に市場は動揺した。24日の東京株式市場で日経平均株価は「離脱支持がリード」との開票状況が伝わると下げ幅が一時1300円を超えた。外国為替市場でも円相場が一時1ドル=99円ちょうど近辺まで上昇した。
 想定外の事態に、翌25日のスクランブルは相場急落時に買い手に回る「逆張り」として知られる個人投資家の動きを分析した(「逆張り個人、報われるか」)。英国のEU離脱を巡る先行きの不透明感が強まるなか、海外機関投資家による日本株買いの動きを分析した「野村株、強気の勝算」(7月1日)も読者の関心が高かった。

英国民をEU離脱に突き動かしたものも“権威への不信”だった(EU離脱が決まり喜ぶ離脱派)

嵐の前の静けさ 英国民投票に試される日本市場(6月24日)

逆張り個人、報われるか 株価変動拡大の悪循環も(6月25日)

強気になれない日本株、割高銘柄買い戻しの異変(6月28日)

野村株、強気の勝算 米ファンド「リーマンと違う」(7月1日)

「英離脱後の市場」模索 銀行・輸出株は地盤沈下か(7月6日)


■任天堂、キヤノン、PCデポ……話題を集めた「16年銘柄」

 今年、東京株式市場で大きな話題を集めた「2016年銘柄」の代表格は任天堂株だった。7月から配信を始めたスマートフォン(スマホ)用のゲーム「ポケモンGO」は世界的にヒットした。人気キャラクターをスマホゲームに生かして稼ぐ姿を示し、新たな収益源に育つとの期待が株高の原動力になった。市場では任天堂のような銘柄探しに関心が高まり、スクランブルでは「『次の任天堂』を探せ」(7月13日)が読まれた。
 このほか市場の注目銘柄を取り上げたスクランブルも読者の関心が高かった。よく読まれたのは、株主還元に取り組んできたキヤノンによる東芝の医療機器子会社への巨額買収を例に、株価の観点から株主還元に傾きすぎる場合の落とし穴を論じた「キヤノン株の『変身』」(3月11日)、高額の解約料問題で株価が急落したピーシーデポコーポレーション(PCデポ)を取り上げた「PCデポが残した教訓」(8月25日)などだった。

ボールを投げてポケモンを捕獲する (C)2016 Niantic, Inc./(C)2016 Pokemon. (C)1995-2016 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.

キヤノン株の「変身」 市場の還元重視に一石(3月11日)

「借金上手」集まる関心 マイナス金利で見直し買い(3月26日)

車に迫る1兆円の逆風 為替不安抱え決算本格化へ(4月27日)

ソニーが映す市場の目 業績予想より「稼ぐ力」見極め(5月24日)

「次の任天堂」を探せ 復活銘柄に集まる期待(7月13日)

PCデポが残した教訓 解約料騒動「非財務」重み示す(8月25日)

トヨタを買えない理由 円高修正も世界変調を懸念(10月15日)


■日銀、公的年金など「官製相場」の色合い強まる

 16年の株式相場は日銀や年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の存在感が強かった。日銀は7月、上場投資信託(ETF)の買い入れ額を倍増し、年6兆円にすると決めた。中央銀行のETF買いは株価形成をゆがませ、個別企業の実態を反映しなくなる懸念が残る。「『日銀の買い』副作用」(8月13日)はこの点に着目して分析した。同様に、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など公的年金の動きも注目度が高く「クジラ去り、残るゆがみ」(4月7日)がよく読まれた。
 このほか年間を通じて大きく売り越した海外投資家の動きを示した「日本離れ 長期投資家も」(4月5日)も読者の関心が高かった。

GPIFの動きも市場で注目を集めた(東京都港区)

日本離れ 長期投資家も 業績の勢い、欧米に見劣り(4月5日)

クジラ去り、残るゆがみ 円相場との乖離なお(4月7日)

「日銀の買い」副作用 企業実力と株価、かい離懸念(8月13日)

個人にNISAの呪縛 ゆうちょ銀株「塩漬け」痛手に(9月15日)

師走の株高 クジラ動く 積立金収入増で順張りに(12月21日)
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