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原油安が強めるFOMC後の円高観測 経済部 中西誠

2017年03月15日 16時28分07秒 | 市場動向チェックメモ
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO14093920V10C17A3000000/?dg=1&nf=1

原油安が強めるFOMC後の円高観測
経済部 中西誠
2017/3/15 13:28日本経済新聞 電子版

 外国為替市場で、15日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の円高を予想する声が増えている。確実視される昨年12月以来の利上げがすでに織りこまれ、材料出尽くしのドル売りが見込まれるからだけではない。むしろ気になるのは連日の原油安だ。原油価格の下落が続けば、安全通貨の円買いが膨らむ可能性がある。

 米経済指標が総じて好内容で、今後の米景気はトランプ米大統領による経済政策で上振れするとの予想が多い。

 利上げが確実視される今回のFOMCでは政策金利予測(ドットチャート)が焦点になる。同チャートはメンバーが適切と考える政策金利の誘導目標水準をドット(点)の分布で示したもの。前回までは「今年の利上げが3回」と読み取れ、これが「年4回」に増えるとの観測が出ている。

 もっともFOMCの結果がこれらの内容なら「市場はかなり織り込んだので米長期金利が再び上昇基調に入る姿は見えづらい」(あおぞら銀行の諸我晃氏)という。昨秋からの大幅な円安・ドル高をけん引したのは米長期金利の上昇だっただけに「円相場は反動で上昇しやすい」(諸我氏)。

 14日の海外市場では原油相場が一時1バレル47ドル程度まで下落して連日で3カ月半ぶりの安値をつけた。サウジアラビアの増産が売りにつながった。最近は50ドル台を維持して新興国など海外経済への前向きな見方を支えていたが、これに強気になった米国のシェールオイル業者が生産を増やす動きもある。さらに原油相場が下値を探る動きとなれば、安全通貨としての円買いが進むシナリオが捨てきれない。

 今週は海外イベントが目白押しで、15日はオランダ総選挙、週末は20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議がある。前者については極右政党の得票が目立つ結果が出れば、後者についてはトランプ米政権の姿勢を反映して保護主義への対抗色が薄い声明などとなれば、これらの点からもリスク回避の円買いが進む可能性がある。

 足元の円相場は総じて1ドル=115円前後の取引だが、「当面はFOMCの結果に対する反応を軸に112円まで上昇する余地がある」(みずほ証券の山本雅文氏)と見ておきたい。
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