経済中心に書いてます!

趣味の範囲で…園芸・沖釣り・漢方・医食同源の投稿をします…業務はCX・225指数・FX Pro. …

トランプ発言、米軍幹部も異例の批判 白人至上主義巡り

2017年08月17日 23時31分49秒 | 市場動向チェックメモ
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM17H3B_X10C17A8EA2000/?dg=1&nf=1

トランプ発言、米軍幹部も異例の批判 白人至上主義巡り
2017/8/17 23:05

 【ワシントン=永沢毅】米南部バージニア州での白人至上主義団体と反対派の衝突事件を巡り、トランプ米大統領は「双方に非がある」との発言を撤回せず、混乱は続いた。与党・共和党の指導部や経済界だけでなく、陸海空と海兵隊の4軍トップも人種差別への批判の声を上げた。いまやトランプ氏の家族と並んで軍人は、政権の屋台骨。米軍最高司令官の大統領の考えに賛同しないことを示唆した異例の動きといえる。トランプ氏は四面楚歌(そか)に陥りつつある。

トランプ氏の言動は許容できる一線を越えたか(15日、ニューヨークでの記者会見)=ロイター

 「陸軍は人種差別や過激主義、憎しみを許さない」。陸軍のミリー参謀総長は16日、こうツイッターに投稿した。「(独立戦争が始まった)1775年から我々が支持する価値観に反する」とも指摘した。空軍のゴールドフェイン参謀総長は16日「我々は共にあることでより強くなる。参謀総長らの発言を支持する」として、ミリー氏らの発言に賛同してみせた。

 海兵隊のネラー司令官も15日までに「海兵隊には人種的な憎しみや過激主義の入り込む余地はない。我々の重要な価値観は栄誉、勇気、責任遂行だ」とツイッターに投稿。海軍のリチャードソン作戦部長は、12日に起きたバージニア州シャーロッツビルでの衝突直後に「海軍は永遠に不寛容と憎しみに立ち向かう」との声明を出した。

 米軍制服組トップが反人種差別へ強い態度を示したのは、現役将兵の士気や新兵採用に影響が出ないよう配慮する必要があったとされる。それでも軍トップが大統領にクギを刺すかの発言をするのは異例だ。ホワイトハウスのケリー首席補佐官は海兵隊退役大将、国家安全保障担当補佐官のマクマスター氏は陸軍中将から就いた。いまやトランプ政権は軍人と家族にけん引されている。

 「次は誰だ、ワシントンか、ジェファーソンか? とてもばかげている!」。トランプ氏は17日、ツイッターにこう投稿した。南北戦争の南軍、リー将軍の銅像が人種差別の象徴として撤去されることに白人至上主義者らが抗議し、今回の衝突につながった。トランプ氏は歴代大統領の名前をあげながら撤去を批判した。「双方に非がある」との発言を後悔せずに、世論の批判に反発するような態度を示した。

 「政権に最悪の混乱をもたらすかもしれない。彼は頑固で事態がどれほど深刻か理解していない」。政治専門サイト「ポリティコ」によると、政権顧問の一人はこう指摘した。「トランプ氏は間違えを認めるより差別主義者と呼ばれる方をとる」とも語った。米メディアによると、側近で国家経済会議委員長のコーン氏も周囲に憤った。

 7月末に就任した、ケリー首席補佐官は、ホワイトハウスを規律によって立て直すことを託された。トランプ氏の面会相手を全て把握し、面会に際して公式な書面を提出するように改めた。

 だが、トランプ氏は携帯電話で様々な人たちと自由に話し、ツイッターの投稿も思うまま。トランプ氏の奔放な言動にはケリー氏の統制も及ばず、同氏も困惑しているという。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

中小型株、肝試しの夏 需給偏り反動安を懸念 証券部 宮本岳則

2017年08月17日 22時27分27秒 | 市場動向チェックメモ
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGD17H6J_X10C17A8EN1000/?dg=1&nf=1

中小型株、肝試しの夏 需給偏り反動安を懸念
証券部 宮本岳則
2017/8/17 22:11日本経済新聞 電子版

 中小型株への警戒感が広がっている。個人のみならず機関投資家も大型株を避け、中小型株への投資を増やしてきた。これまでの運用成績は上々だが、需給の偏りが進み、相場反落の懸念も強まる。かといって他に買うべき対象も見当たらない。ファンドマネジャーたちの悩みは深い。

 「中小型株の『混雑』ぶりはすごい。割安銘柄探しが大変だ」。米運用会社で約4千億円の日本株ファンドを運用する担当者は嘆く。一例が半導体検査装置のレーザーテック。米調査会社ファクトセットのデータをみると、米フィデリティや米オーバーワイスなど有力運用会社が株主に顔を並べる。

 以前は「知る人ぞ知る」銘柄だったレーザテク株。2016年夏ごろに割安な半導体関連を探す世界の投資家の目にとまった。投資家向け広報の担当者も「欧州・アジアからの問い合わせが急に増えた」と証言する。17日には実質的な上場来高値を更新。PER(株価収益率)は24倍と、大手の東京エレクトロン(同15倍)を上回る。

 混雑ぶりは売買代金からもうかがえる。「東証株価指数(TOPIX)スモール」構成銘柄の売買代金が東証1部全体に占める割合は、年初から上昇傾向。足元で20%を超え、15年11月以来の高水準に達した。この間、小型株指数はTOPIXを上回る上昇を記録しており、買いが買いを呼ぶ構図が浮かび上がる。

 とはいえ、「すべての投資家が積極的に中小型株を買いたいわけではない」(前述の米運用担当者)。金融や自動車を含む大型株には世界的な金利低下や円高進行が逆風となる懸念がつきまとう。そのなかで運用競争をリードしていくには、勢いのある中小型株をリスク覚悟で多めに保有するほかない。託された資金は原則、常に投資していなければならないプロの投資家にはこんな事情がある。

 米運用会社Tロウ・プライスの日本株担当、アーシバルド・シガネール氏は中小型株の組み入れ比率を3割程度と過去平均並みにとどめる。コマツなど年初からの運用成績がいまいちの大型株について「下がれば買いたい」と話す。ただ、こうした「守りの姿勢」を取り始めているのは一部の投資家に限られる。

 中小型株から大型株へ、マネー逆流のマグマはたまり始めている。三菱UFJモルガン・スタンレー証券の芳賀沼千里氏はこう指摘する。「小型株指数は14年8月など売買代金シェアがピークを迎えた後に、相対的に下落したケースが多かった」。季節的に10月以降は外国人投資家が買い越す傾向が強く、その場合は大型株中心になるだろう。昨年11~12月には米トランプ大統領の誕生が決まり、大型の景気敏感株に資金が急速に戻る場面があった。

 中小型株相場が早晩崩れるシナリオがはっきりと見えてきているわけではない。一方で警戒感は強く、何らかのきっかけがあれば流れはあっという間に変わる。この勝負にどこまでついていくのか。今夏の中小型株相場はまるで「肝試し」のような様相を強めている。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

名物駅弁「いかめし」20%値上げ イカ不漁で

2017年08月17日 22時26分57秒 | 市場動向チェックメモ
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG17H3X_X10C17A8CR8000/?dg=1

名物駅弁「いかめし」20%値上げ イカ不漁で
2017/8/17 19:14

 北海道のJR森駅の名物駅弁「いかめし」を製造するいかめし阿部商店(北海道森町)は20日から「いかめし」を値上げする。現在の1箱650円から130円(20%)上げて780円とする。原料のイカが不漁で高騰しているためで、値上げは3年ぶりとなる。

 同社は主にニュージーランド産のイカを調達しているが、日本を含めて世界的なイカ不漁を受け、原料の仕入れ値は10年前の2倍以上になっているという。今井俊治社長は「身の柔らかいニュージーランド産イカは北海道産よりも高い。値上げで採算を改善したい」と話す。

 「いかめし」は森駅のほか、全国のデパートの催事で販売されている。うるち米ともち米をイカに詰めて甘辛いタレで味付けしている。冷めてもイカが柔らかく、全国的に根強い人気がある。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

赤ちゃんパンダの名前応募32万件 上野動物園、過去最多

2017年08月17日 22時26分27秒 | 市場動向チェックメモ
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG17H43_X10C17A8CC1000/?dg=1&nf=1

赤ちゃんパンダの名前応募32万件 上野動物園、過去最多
2017/8/17 20:23

 上野動物園(東京・台東)は17日、6月に生まれたジャイアントパンダの雌の赤ちゃんの名前で、32万2581件の応募があったと発表した。1986年に誕生した「トントン」の約27万3千件を上回り、過去最多という。

上野動物園の赤ちゃんパンダ(8月11日撮影、東京動物園協会提供)

 女優で日本パンダ保護協会名誉会長の黒柳徹子さん、音楽評論家の湯川れい子さんら6人による選考委員会での検討などを踏まえ、9月下旬ごろに決める。

 応募期間は7月28日~8月10日。インターネットからの応募が全体の7割超に当たる24万9382件。郵送が3万9577件、上野動物園内などに設置した応募箱が3万3622件だった。

 パンダの赤ちゃんは6月12日、雄のリーリー(12歳)と雌のシンシン(12歳)の間に誕生。すでに体重は3キロを超え、健康状態も良好という。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

最低賃金25円上昇 800円台以上15都道府県に

2017年08月17日 22時25分41秒 | 市場動向チェックメモ
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDF17H0F_X10C17A8EE8000/?dg=1

最低賃金25円上昇 800円台以上15都道府県に
2017/8/17 19:01日本経済新聞 電子版

 2017年度の都道府県別最低賃金の改定額の答申が17日出そろった。時給800円以上の自治体が前年比7割増の15都道府県に上った。全国平均は現在より25円高い848円になった。賃上げの流れが地方に波及するのを後押しし、最低賃金に近い時給で働く非正規社員の待遇改善につながる。

 厚生労働省の中央最低賃金審議会は7月下旬、最低賃金の目安を全国加重平均で時給25円引き上げるよう答申した。経済状況などに応じて都道府県をA~Dの4ランクに分け、26~22円の引き上げ目安額を示した。これに基づき、各都道府県の地方審議会が引き上げ額を決め、各地の労働局長に答申した。10月をめどに改定される見通しだ。

 最も高いのは東京の958円で、神奈川(956円)や大阪(909円)が続いた。最も低いのは佐賀や長崎など8県の737円だった。

 昨年の答申で800円を上回ったのは9都府県だったが、今年は北海道や岐阜、広島など6道県が新たに800円台に引き上がった。

 国の目安を上回る引き上げ額を答申したのは新潟、鳥取、宮崎、沖縄の4県で、それぞれ1円上回る。新潟の地方審議会は周辺地域との地域間格差や女性の賃金引き上げを考慮した。沖縄は外国人観光客の増加などで県内経済に明るさが広がり、「国の目安を上回るのに労使の理解が得やすい状況だった」(事務局の沖縄労働局)という。

 ただ、ここ数年続く賃上げに使用者側の負担感も増している。新潟の審議会では、議決では使用者側の一部委員が国目安を上回る引き上げに反対した。全会一致でない議決は3年ぶり。青森の審議会でも使用者側の委員は国目安の引き上げ額に反対した。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

就活終盤、中小まだ中盤 8月時点の大卒内定率88%

2017年08月17日 22時24分42秒 | 市場動向チェックメモ
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ17HMU_X10C17A8EA1000/?dg=1&nf=1

就活終盤、中小まだ中盤 8月時点の大卒内定率88%
2017/8/17 20:42日本経済新聞 電子版

 2018年3月卒業予定の学生の就職活動が終盤戦を迎えようとしている。就職情報サイトのディスコ(東京・文京)が17日発表した8月1日時点の内定率は9割弱に達した。就職希望の学生が軒並み内定を得た昨年を上回るハイペースが続く。人手不足が深刻な流通業や中小企業はなお採用活動を続けている。

 18年春卒業予定の大学生・大学院生の8月1日時点の内定率(内々定を含む)は88.2%となった。前年同期の内定率を2.4ポイント上回った。5月には3割だったが、経団連加盟企業の面接が解禁となった6月に6割を超え、7月1日には83.2%まで上がっていた。

 空前の「売り手市場」だった昨年をさらに上回る勢いで学生は内定を得ている。昨年は10月に内定率9割を超えたが、今年は9月に到達する可能性が高いという。

 ただ就職戦線は終わっていない。「前年の計画不足分を補おうと積極採用を続ける企業が多い」(ディスコの武井房子上席研究員)。目立つのが現場の人手が足りない外食や小売りの動き。すかいらーくは1日で選考が完結する「1DAY説明選考会」を都内と大阪で開催している。今年入社の新卒150人のうち1割以上は昨年8月以降に内定を出しており「この時期も優秀な学生は活動を続けている」とみる。

東京商工会議所は中小企業を集めた合同説明会を開いている(東京・千代田)

 セブン―イレブン・ジャパンは現在も応募を受け付け、10月ごろまで採用を続ける見通し。中堅は苦戦が目立ち、「高卒や既卒など幅広く当たらないと人数の不足を埋められない」(食品スーパー)との声が聞かれる。

 売り手市場で学生の大手志向は強まった。マイナビ(東京・千代田)が4月に発表した調査では大企業志向の学生が52.8%と10年卒以来8年ぶりに半数を超えた。知名度の低い中小企業の採用は厳しさを増している。

 東京商工会議所は9月6、7日に中小企業の合同説明会を開催する。今回から来春卒業予定の学生に限らず既卒者でも34歳以下なら参加できるようにした。優秀な人材を確保しようと中小は知恵を絞っており、ITシステムの情報技術センター(東京・港)は履歴書廃止など応募のハードルを下げた。金融機関向けシステムを開発するクロスキャットは新入社員の奨学金の返済を支援する。精密抵抗器のフラット電子(横浜市)は大学を中退した若年層の採用に力を入れている。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

NYの視点:7月FOMC議事録:9月B/S縮小へ、年内追加利上げの見方分かれる[FISCO]

2017年08月17日 20時23分06秒 | 市場動向チェックメモ
NYの視点:7月FOMC議事録:9月B/S縮小へ、年内追加利上げの見方分かれる[FISCO]


・米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した7月連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の中で、メンバーが最近のインフレ停滞への懸念を一段と強めたことが明らかになった。
・一方、バランスシートの縮小に関しては、大半のメンバーが次回の会合“an upcoming meeting”で開始することを支持したことが明らかになり、次回9月FOMCで、期限がきた資産の再投資が見送られる可能性がほぼ確実となった。

・本年に入り、インフレの伸びが停滞。
・FOMCの基本的な見解は、特殊要因が影響しているためで、今後数年で加速するとの見通しに変わりはない。

・ただ、多くのメンバーが、インフレが2%割れで予想されていたよりも長期間推移すると、懸念を強めていることも明らかになった。
・また、数人のメンバーがインフレリスクバランスが「おそらく下方である可能性」を指摘。

・低インフレに関する見方が分かれ、追加利上げに関しても意見が相違した。
・「辛抱強い姿勢が必要」と政策据え置きを主張するメンバーがいた一方、利上げを先送りした場合、過熱につながると追加利上げを続ける必要性を主張したメンバーもいた。

・クリーブランド連銀のメスター総裁は、「低インフレが、利上げを先送りさせる状況ではまだない」との見解を示した。
・同総裁は、2017年のFOMC投票権を持たない。

・また、FOMCが開催された時点では、予想を大幅に上回った7月小売売上高の結果が出ていない。
・結果は下半期の消費が米国経済の成長を牽引し、インフレもいずれ引き上げると期待されている。

・次回9月のFOMCでは、7月会合で低インフレに懸念を強めていたメンバーも「インフレが上昇する」との自信を回復し、12月の追加利上げの支持にまわる可能性も残される。

●バランスシート
「ほとんどのメンバーは次回の会合“an upcoming meeting”でバランスシートの縮小に動くことを支持」

●インフレ
「特殊要因で、インフレは弱いと見ている」
「多くのメンバー、インフレは2%割れで予想より長期間推移すると予想」
「数人のBメンバー、インフレリスクはおそらく下方である可能性を指摘」
「インフレは今後数年で加速すると予想」
「インフレが抑制されているかどうかの判断で意見が分かれた」
「一部メンバーがインフレに懸念を表明し、辛抱強い姿勢が必要だと主張」
「他のメンバーは利上げを待ちすぎると、インフレの過熱につながる可能性を指摘」
「数人のメンバー、低インフレの長期化を懸念」

<CS>
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

【経済と日本株】民進・玉木氏:公務員獣医師不足に対応するためにはやはり待遇改善などの対策が急務[FISCO]

2017年08月17日 20時21分16秒 | 市場動向チェックメモ
政治から読み解く【経済と日本株】民進・玉木氏:公務員獣医師不足に対応するためにはやはり待遇改善などの対策が急務[FISCO]


・民進・玉木氏は「先日の上毛新聞同様、問題の本質をとらえた良記事。
・問題は「偏在」であって総数ではない。

・足りないのは「獣医師」一般ではなく、「産業動物獣医師」とりわけ公務員獣医師。
・全国的な公務員獣医師不足に対応するためにはやはり待遇改善などの対策が急務」とツイート(8/17)

・報道によると、全国の獣医師は約39000人で4割が小動物診療に関っている。
・公務員は2割程度、産業動物診療は1割におどまる。

・国家試験に合格して獣医師になるのは毎年1000人程度とみられている。
・産業動物診療に従事する割合は低水準の状態が続いており、獣医学部の定員を増やしてもこの問題が解決されることは期待できないとの見方が大半を占めているようだ。

<MK>
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

【中国の視点】単身者向けサービス:中国で急増、無印良品も参入[FISCO]

2017年08月17日 20時16分31秒 | 市場動向チェックメモ
【中国の視点】単身者向けサービス:中国で急増、無印良品も参入[FISCO]


・中国における単身成人未婚者の増加を受け、外食産業や単身者向け製品に対する需要が急増している。
・統計によると、中国の単身成人未婚者は現在約7700万人となり、2012年に比べると16%増加したという。

・また、2021年には9200万人まで拡大すると予測されている。
・大都市における晩婚化の進行や離婚率の上昇などが主因だとみられている。

・上海市の平均初婚年齢(女性)は現在30歳まで上昇し、2011年の27歳を上回っている。
・また、同市の離婚率も過去10年で2倍に拡大。

・都市部では、16%の成人は1人で暮らしているとも報告されている。
・単身世帯の増加に伴い、外食などに関連したサービス市場も急速に拡大している。

・専門家は、単身者は旅行や外食する機会が2人以上の世帯を上回っていると指摘。
・また、自炊機会が少ないため、出前サービス対する需要も多いとの見方を示した。

・なお、単身者世帯の増加を受け、飲食産業の宅配サービスの売上高は昨年通期で44%増加した。
・また、無印良品も炊飯器など単身者向け家電を中国の店舗での販売を開始している。

<AN>
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

米国務省、信教の自由報告書を発表 ティラーソン長官が法輪功問題に言及[FISCO]

2017年08月17日 20時12分35秒 | 市場動向チェックメモ
米国務省、信教の自由報告書を発表 ティラーソン長官が法輪功問題に言及[FISCO]


・米国務省は15日、米国を除く世界199の国と地域の信教の自由に関する2016年版報告書を発表した。
・ティラーソン国務長官は報告書の発表に合わせて演説し、信教の自由が酷く侵害されているとして中国とイラン、サウジアラビアなど7つの国を名指した。

・その中で、法輪功問題についての言及があった。
・報告書の発表はトランプ政権が発足後、初となる。 

・ティラーソン長官は世界80%の人がまだ信教の自由を享受できていないと指摘し、「トランプ政権は問題改善を取り組んでいる」と発言した。 
・また、「過激派組織ISはキリスト教徒やヤジディ教徒などに対し、大量虐殺や人道に対する罪を犯している」と述べ、ISがシリアやイラクでキリスト教や少数派の宗教の信者を弾圧していることに懸念を示した。 

・中国に関しては「信仰を実践する数千人を拷問、拘束、収監している」と非難するとともに、法輪功への弾圧を問題視した。
・また、ウイグルのイスラム教徒やチベット仏教徒の宗教活動に対する制限はますます厳しくなっていると指摘した。 

・報告書には、「2016年には、80人の法輪功学習者が拘束中または釈放直後に死亡した。
・少なくとも3403人の学習者は監禁され、330人は有罪判決が下った。

・実際に逮捕された学習者の人数はこれを上回る可能性がある」と記されている。 
・報告書は3年連続して、法輪功学習者の王治文さんと、キリスト教徒の高智晟・人権弁護士について言及した。 

・中国法輪大法研究会の協調役を担っていた王治文さんは、15年の服役を経て14年10月に釈放されたが、その後も当局の監視下に置かれている。
・アメリカ在住の娘と一緒に暮らすことを希望しているが、水際で出国を阻止された。

・16年8月、当局は王治文のパスポートを無効にし、18年まで出国禁止と通告した。 
・2014年、キリスト教徒や法輪功学習者の弁護を積極的に引き受けていた高智晟弁護士は釈放されたが、日常的な嫌がらせを受けている。

・2016年、これまで受けてきた迫害を描いた本を出版した。
・刑務所では、歯が全部抜けるほど惨い暴行を受けたことなどを記述。

・釈放後も、高弁護士は軟禁状態に置かれていた。 
・今月13日、高弁護士は行方不明となった。

・言論活動を続ける高弁護士の存在を恐れる当局が、再び連行したとみられている。 
・北朝鮮については、金正恩朝鮮労働党委員長が「深刻な人権侵害や検閲に関与している」と指摘した。

・脱北者を支援していた中国吉林省の牧師は、北朝鮮の工作員に殺害されたとの報道を紹介した。
・ほかにも北朝鮮で外国人が拘束された事例を挙げた。      

(翻訳編集・李沐恩)【ニュース提供・大紀元】

<HT>
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

98歳のおばあちゃんへ 孫の女性が送った言葉[FISCO]

2017年08月17日 20時05分52秒 | 市場動向チェックメモ
98歳のおばあちゃんへ 孫の女性が送った言葉[FISCO]


・家族の絆がとても強く、親孝行の人が多いと言われるフィリピン。
・祖母の面倒を見る女性のメッセージがフェイスブックで話題になっています。 

・98歳の祖母の介護をしているのは、フィリピン人のジェン・アンプラーさん(JenAmpler)。
・シンプルで心温まるアンプラーさんの言葉は、家族の絆の原点を改めて思い起こさせてくれます。 

・アンプラーさんの言葉(翻訳): おばあちゃんは、私が生まれてすぐに私の面倒を見てくれたね。
・今度は私が食事をあげてお風呂に入れてあげる番。

・私が小さい時、おばあちゃんが私のためにやってくれていたことを考えると泣けてくる。
・もう98歳だから、おばあちゃんがかつて私のためにやってくれたことを、今は私がやってあげる。 

・少し前、おばあちゃんを立たせて歩いてみてって言ったよね。
・でも、おばあちゃんはもう歩けないと言った。 

・私は、おばあちゃんへの恩を永遠に忘れない。
・おばあちゃんは、私や兄弟姉妹や、私のママを決して見捨てなかった。 

・おばあちゃん、心から愛しています。
・元気を出してね。

・年をとっても、私たちがずっと面倒をみるからね。
・おばあちゃんは食事も、お風呂も、歩くことも一人ではできないけど、私たちがおばあちゃんの手足になるからね。

・それでもおばあちゃんが私たちのために払った犠牲を考えたら、そのお返しはできないと思ってる。 
・涙が出てくるけどおばあちゃんに言いたい。

・愛しています。

(翻訳編集・郭丹丹)【ニュース提供・大紀元】

<HT>
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ボルトが残したもの クリーンさ貫いた競技人生

2017年08月17日 19時59分03秒 | 市場動向チェックメモ
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO20037200W7A810C1000002/?dg=1

ボルトが残したもの クリーンさ貫いた競技人生
(1/3ページ)2017/8/17 16:28

 ロンドンで開かれた陸上の世界選手権が閉幕した。今大会限りでの現役引退を表明していた男子短距離のウサイン・ボルト(ジャマイカ)は200メートルを捨てて臨んだ100メートルでまさかの3位、400メートルリレーは途中棄権。異次元の走りで世界を驚かせてきたレジェンドのまさかの終末だった。再び栄冠に輝くことなく、静かに競技人生の幕を下ろしたボルトが我々に残したものは何だったのか。男子100メートル日本記録保持者の伊東浩司らを育てた宮川千秋・東海大名誉教授に寄稿してもらった。

宮川千秋氏

 ボルトが個人種目で大事にしてきた200メートルを回避し、100メートル1本に絞ると聞いた時点で「ベストの状態ではないな」と思った。それでいて「体調は100パーセント。問題ない」と強調。いつになくアピールする姿がかえって、自信も薄れていることを感じさせた。

■体力的に限界に来ていたか

 ふたを開けてみると不安は的中する。100メートルは持ち味の後半の伸びが全くなかった。早くから他の選手に先行されて焦り、上体が力んだ。9秒95の3位。このレースに限ってはボルトがただのスプリンターになってしまった。今月21日で31歳。まだまだ若いが、異次元のスピードで多くのレースをこなす過程で体が強いられた負担は大きく、体力的に限界に来ていたということだろう。

 昨年のリオデジャネイロ五輪で100メートル、200メートルを3連覇。そこで引退してもおかしくなかったが、このスーパースターのいない世界選手権など考えられない。リオで見た夢の続きを再び、と望むファンの声に応える形で今回のロンドンを花道に選んだ。

男子100メートル決勝で3位に終わったボルト(右端)=共同

 ファンを第一に考える姿勢は400メートルリレーで予選から出場したことにも表れていた。100メートルでまさかの敗戦、それも3位。リレーでも多くは望めないとなれば、まずリレーの予選は出ない。そこで「強行出場」したのは最大限のファンサービスだといえる。予選と同じくアンカーで出た決勝は、前を行く英国と米国を猛然と追い上げ始めた矢先に左太ももがけいれん。無敵だったボルトが苦悶(くもん)の表情でトラックに倒れ込む姿は衝撃以外の何物でもなかった。

 ラストランを全うできずにキャリアに終止符を打たざるを得なかった無念はいかばかりか。それでも、立ち上がったボルトはファンへの感謝と謝罪の気持ちを伝えるかのように、頭の上で手をたたいた。ジャマイカの2走、ジュリアン・フォルテは「ボルトはずっと謝っていたが、その必要はないと僕らは答えた」と話したという。ファンも同じ思いだろう。

 スポーツの醍醐味は究極のトレーニングをして、薬物に染まらずクリーンに戦うこと。その体現者の最たる存在がボルトだった。陸上に限らずあらゆる競技でドーピング違反がはびこり、競技力の正当性が問われる事例がある中、ボルトは100メートルで9秒58、200メートルで19秒19の世界記録を打ち立てた。これだけの記録をドーピングに頼らずクリーンに出したのは、まさに人間そのものの力。我々は彼から、人間の可能性の無限さを学んだのだった。

 今大会の100メートルを制したのはジャスティン・ガトリン(米国)。ボルトを破るという積年の思いを果たした彼だったが、ロンドンのファンが送ったのは喝采ではなくブーイングだった。今大会が開かれた英国は薬物違反に厳しい目を持つスポーツ先進国。そのプライドは、2度のドーピング違反で資格停止処分を受けた過去のあるガトリンをいまだに許していないのだ。

 リオ五輪で銅メダルを獲得し、ボルトが自身の後継者と一目置いてきたアンドレ・デグラッセ(カナダ)が脚のけがで今大会を欠場した。ボルトとすれば、敗れた相手がデグラッセのような“無垢(むく)”な選手だったら、思い残すことなくトラックから去ることができたのではないだろうか。哲学者のように道を究めて「ファン・ファースト」を第一義とする、アスリートとしても人間としても素晴らしかったボルト。有終の美は飾れなかったが、十分に大切なことを教えてくれた。

男子400メートルリレー決勝で脚を痛めたボルト(中央)=共同

■日本勢の主役はサニブラウン

 日本の男子短距離陣も振り返ってみたい。日本選手権で100メートル、200メートルの2冠を達成したサニブラウン・ハキームが世界選手権でも日本勢の主役だった。200メートルでは2003年の末続慎吾以来となる決勝進出。この快挙は、日本のスプリンターと指導者の考えを変えうる要素を含んでいる。

 サニブラウンは100メートルの予選で10秒05と好走すると、準決勝では米国人コーチの助言に従い、飛び出しの角度を低くする修正を施した。大会中に何かを変えるというのは、日本の指導者は怖くてまずできない。今の指導者が外国人で、なおかつサニブラウンとの間に強い信頼関係ができていることが修正を実現させた。

 準決勝で思いのほか前かがみになってつまずき、敗退したのは残念だったが、200メートルでは決勝に進んだ。サニブラウンの資質はもちろんのこと、大会期間中でも大胆な修正を恐れない海外仕様の取り組みが快挙につながったことはいうまでもない。何もいじらない、いじれない日本のコーチングではいつまでたっても世界では戦えないと、日本の指導者は目が覚めたのではないか。

 400メートルリレーでは日本が銅メダルを獲得した。リオ五輪で銀メダルを獲得したが、世界選手権でのメダル獲得は初めて。喜ばしくはあるのだが「終わりよければすべてよし」という気分にはなれない。はたして、リレーメンバーはどれだけの集中力で個人種目に臨んだだろうか。「個人では……、リレーでは……」と両種目で目標を掲げる選手が多かったが、心の片隅に「個人がだめでもリレーがあるから」という思いはなかったか。

 6月の日本選手権100メートルは優勝したサニブラウンに山県亮太、桐生祥秀、ケンブリッジ飛鳥、多田修平とトップレベルのスプリンターが集結。史上空前の争いが高いレベルのものになったのは、リレーがなく個人種目に専念できる大会の性質も手伝ってのことだった。その日本選手権ほどの勝負へのこだわりが今大会で感じられなかったのは、リレーが控えていたことと無縁ではない気がする。

男子400メートルリレーで銅メダルを獲得した日本のメンバー=共同

 400メートルリレーでは、ボルトの途中棄権がなければジャマイカがいずれかの色のメダルを獲得したはずで、そうなれば日本は4位に終わっていた。リレーに関しては決勝を走るどの国にもチャンスがあり、リオに続いて表彰台に上がったからといって日本がメダル常連国になったとみるのは早計だ。20年東京五輪に向けては、自己記録が9秒台の選手が2~3人は欲しいところ。それが実現して初めて金メダルの可能性が出てくる。

 個人種目で脚を痛めたサニブラウンはリレーメンバーに入らなかったが、不在の状況は今回に限らず訪れるかもしれない。サニブラウンは今秋、米フロリダ大に進学する。これほど有能な人材を預かるコーチが考えるのは、個人種目でどれだけタイムを向上させられるか。まずは全米の学生チャンピオンにさせるのが大きな目標になるだろう。そうなると、日本のレースに積極的に出させようとは思わない。日本陸連主催のリレー合宿など、まず派遣したがらないだろう。

 皮肉なことに、世界選手権200メートルでの決勝進出が改めてサニブラウンの潜在能力を白日の下にさらし、将来的に日本のレースへの本格参戦を遠ざけることになったと思っている。彼は名実ともに日本を巣立った感があるが、他の日本勢はこれをチャンスと捉えてほしい。「サニブラウンなしでもリレーで銅メダルを取った」とプライドを持ち、個の走力を磨く。その気概が東京五輪での成功につながるはずだ。

■「選手第一」の姿勢示してこそ

 最後に日程の問題に触れておきたい。主要な国際大会の短距離のスケジュールでは、まず100メートル予選を行い、翌日に準決勝と決勝を実施する。準決勝後のインターバルはおよそ2時間。準決勝を走った体の熱が完全には冷めず、心身ともに適度な興奮状態を維持して決勝に臨めるように計算された時間だ。100メートル決勝の翌日以降に200メートルを行い、やはり1日目が予選、2日目に準決勝、決勝というのが通例だ。

 この国際的なスケジュールを日本は採用していない。今年の日本選手権では1日目に100メートルの予選と準決勝を実施、インターバルは約4時間もあった。これでは準決勝に向けて、また一から体をつくりあげなければならない。決勝は2日目に行ったが、1日目より天候が悪ければ準決勝より決勝のタイムが振るわないという残念な結果になりかねない。

救済措置として実施された1人だけの予選で力走するマクワラ=共同

 さらに問題なのは、100メートル決勝の3時間半前に200メートル予選が行われたことだ。この2種目が同じ日に行われるなど世界的には考えられない。サニブラウンは強行軍をこなして2冠を達成したが、無理がたたって大けがでもしていたら、と思うとぞっとする。ケンブリッジは両種目にエントリーしたものの、200メートルは回避。飯塚翔太は日本歴代2位の記録を持つ200メートルにのみ出たが、日程の余裕があれば今季10秒08の自己ベストをマークした100メートルにも出ていたかもしれない。

 今年の世界選手権の200メートルは準決勝と決勝が別の日に行われ、予選を含め1日1レースだった。決勝でさらにいいパフォーマンスが出せるように、との大会側の配慮だろう。ちなみに国際陸連は、感染症のため男子200メートル予選を棄権したアイザック・マクワラ(ボツワナ)を救済するため、マクワラのみが走る予選レースを設けた。ここで好走したマクワラは準決勝、決勝へと進み、6位に。公式ホテルで広がった感染症にかかったことで国際陸連が責任を取った形だが、選手第一の姿勢が浸透しているからこその計らいだったともいえる。

 ボルトを筆頭に多くの世界的スプリンターは100と200の両方をこなしてきた。100の走りが200に好影響をもたらし、その逆もまた効果があるからだ。私が指導した伊東浩司も並行して2種目に取り組むことで、今も100メートルの日本記録として残る10秒00をマークした。今年の日本選手権の200メートルは予選と決勝のみで準決勝がなかったが、それだけ出場者が少なかったということ。理にかなった国際的スケジュールを採用すれば、100と200の二刀流に取り組むアスリートは増えるはずだ。

 日本の男子短距離陣は今、群雄割拠。100メートルで日本初の9秒台を狙える人材が多くいて、かつてなく高い注目を集めている。だからこそ日本陸連は活況にあぐらをかくのでなく、国際仕様の日程編成で選手を支えるべきだ。「アスリート・ファースト」の姿勢を示さずして、東京五輪での成果は望むべくもない。

 宮川千秋(みやかわ・ちあき) 1947年生まれ。男子100メートルの伊東浩司、同400メートルの高野進の各日本記録保持者らを育てる。五輪は84年ロサンゼルス大会などで日本代表コーチ。東海大陸上部長や順天堂大短距離コーチを務める一方、中国・上海市チームなども指導した。現在は東海大名誉教授、プロフェッショナルコーチ。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

一人負けスプリント Tモバイルと「5G再編」の現実味 ITジャーナリスト 小池 良次(Ryoji Koike)

2017年08月17日 19時56分51秒 | 市場動向チェックメモ
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO19966670U7A810C1000000/?dg=1

一人負けスプリント Tモバイルと「5G再編」の現実味
ITジャーナリスト 小池 良次(Ryoji Koike)
(1/3ページ)2017/8/17 6:30日本経済新聞 電子版

 米国の携帯電話事業者の2017年第2四半期決算が出そろった。TモバイルUSの躍進が続くなか、最大手ベライゾン・コミュニケーションズが春に無制限プランを発表し対抗。AT&Tも予想を超える新規加入者を獲得して防戦している。買収の噂がつきず注目を浴びるスプリントは黒字が復活。だが実態は「一人負け」の状態だ。第2四半期の決算を読み解きながらスプリント買収劇のゆくえを分析しよう。

■ベライゾン復活、IoT好調なAT&T

米ベライゾン・コミュニケーションズの発表会から

 17年第2四半期決算は興味深い数字が目白押しだ。まずベライゾンの復活である。

 同社は長年「安売り」を嫌って、ネットワークの品質を売りに高価格のプランで勝負を続けてきた。しかし最近では業界3位のTモバイルUSや同4位のスプリントとの品質差は、都市部で感じられなくなっている。そのためベライゾンは昨今、新規加入者獲得で苦戦するようになり株価が低迷していた。

 17年春にベライゾンは方針を変更。TモバイルUSやスプリント並みの無制限プランを導入し反撃を始めた。今回の決算発表では、その成果が如実に表れ、新規加入63万回線を獲得。また、ポストペイドの月額平均利用額(ARPU)は134~164ドル、解約率0.94~1.18%と底力を見せつけた。ちなみにスプリントやTモバイルUSのARPUは50~60ドル程度にとどまる。

 業界2位のAT&Tも同期、米国内の新規加入が238万回線と予想を上回る数字を発表した。同社の特徴は、自動車をはじめあらゆるモノがインターネットにつながる「IoT」向けの回線が225万加入と好調な点。携帯電話の新規加入は39万回線だが、リセラーによる販売がほぼ同程度減少している。新規加入者向けには衛星テレビ最大手ディレクTVとの抱き合わせプランが貢献した。

 AT&TはディレクTV買収後、モバイルブロードバンド放送に力を入れている。例えばAT&T携帯の加入者が通信回線経由でディレクTVの番組を見ても、データ利用量にカウントしない「ゼロレーティング・サービス」だ。ただしディレクTVの視聴契約は有料となる。

 ベライゾンは高品質なネットワークに無制限データ・プランを繰り出して、顧客単価の高い優良顧客の囲い込みに注力している。一方、AT&Tは優良顧客の確保に力を入れながらも、車載などIoT分野に注力し携帯契約の多角化を進めている。

■動じないTモバイルUS、一人負けのスプリント

 上位2社が健闘する中、3位のTモバイルUSは安定感のある決算を発表している。第2四半期の新規加入者は133万で唯一「100万台」を維持した。

 その内訳も「ポストペイドで約82万、プリペイドで9万、回線卸(ホールセール)で42万加入」とポストペイド顧客が充実している。同社の数字にはAT&TのようなIoTが入っていない。携帯電話ビジネスという観点から言えば「高い人気に陰りがない」ことを証明している。

 今年に入り同社は安売りによる顧客拡大から、収益の充実へと戦略転換を図っている。具体的には廉価プランを維持しながら、オプションを増やして顧客単価の増加を狙っている。たとえば、ネットフリックスなどの動画ストリーミングサービスを利用する場合、基本プランでも見放題だが、画質に制限を加える。オプションで数ドルを追加すると高品位なHD動画を視聴できるといった具合だ。

 こうした成果が表れ、今回の決算では売り上げが102億ドルと「100億ドルの大台」に乗った。また、粗利が5億8100万ドルと大きく伸びた。前年同期は2億2500万ドル。

スプリント買収について説明するソフトバンク(当時)の孫正義社長

 一方、6月末締め決算で3年ぶりの黒字を計上したスプリントだが、上位3社との競争に一人負けの状況が続いている。同社は17年のコストカット目標を15億ドルに設定し、すさまじい節減を続けている。その結果2億ドルの黒字を計上した。前年同期は3億ドルの赤字だった。

 しかし、新規獲得数は前期の37万回線から6万回線へと急減。前年同期比の約10分の1となる。なかでも今年に入ってポストペイド契約者数が減少している。

 他社から乗り換える顧客には「1年間無料プラン」を提供するなど、過激なプロモーションを続けているが、上位3社をしのぐような魅力を発揮できていない。こうした厳しい状況から、同社は経営統合の相手探しに奔走している。

■ディッシュとの経営統合はメリットなし

 スプリントの買収合併候補として取り沙汰されているのは、衛星放送2位のディッシュ・ネットワーク、ケーブルテレビ(CATV)業界2位のチャーター・コミュニケーションズ、そしてTモバイルUSだ。

 過去、ディッシュの名前はたびたび登場してきた。衛星放送の伸び悩みに直面する同社は携帯電話事業への進出を狙っている。例えば米連邦通信委員会(FCC)が実施した携帯無線免許競売で大量の免許を取得してきた。一部の免許は事業化の期限が近づいており、同社は今年に入って独自にIoT向けのネットワーク構築計画をFCCに提出している。

 そもそもソフトバンクがスプリント買収を進めたとき、ディッシュは買収に割り込もうとした経緯もある。ソフトバンクとしても、候補の一つとして検討しているだろう。もしディッシュに現金で売却できれば、ソフトバンクの負担は解消する。しかし株式交換方式での売却となると、今度は経営に苦しむディッシュ株をソフトバンクは抱え込むことになる。

 また、2.5GHzの免許を大量に保有するスプリントの経営陣にとって、ディッシュの無線免許に魅力はない。同社にとって必要なのは、設備投資や営業資金をサポートしてくれる相手だ。もしソフトバンクがスプリントの相手としてディッシュを選ぶとしても、相乗効果は期待できない。

■チャーターとの縁は薄いのか

チャーター・コミュニケーションズ本社=AP

 では、CATVの雄、チャーター・コミュニケーションズはどうだろう。同社の親会社、リバティー・グローバルは世界最大のCATV事業者として知られている。また、CATV事業を基盤に携帯電話やブロードバンドなどの通信事業も世界展開している。チャーター・コミュニケーションズは、その重要な米国拠点だ。

 リバティーは近年、チャーターを使って、タイムワーナー・ケーブルとブライトハウス・ネットワークスの同時買収を実現。一気に米CATV業界2位にのし上がった。

 その経緯から考えるとチャーターがスプリントを買収し、米国での携帯ビジネスを拡大するストーリーはありそうに見える。しかしリバティーは「決してオーバー・プライスな買収には手を出さない」ことで有名だ。巨大な負債を抱え、経営再建に苦しむスプリントに手を出すとは考えにくい。

 ではなぜ、チャーターが候補に上がったのだろうか。

 今年に入り、CATV業界トップのコムキャストと2位チャーターは相次いでベライゾン・コミュニケーションズのネットワークを利用して携帯サービスを開始した。また、チャーターとコムキャストは、携帯電話ビジネスのコスト削減を狙って合弁会社を設立し、共同で端末調達やアプリ開発などを実施する。CATV事業で最大の競合同士が、携帯電話事業では手を結んだ格好だ。

 両社は将来、ベライゾンとの再販契約が切れた場合に備えて、ほかのキャリアともビジネスを展開したいと考え、スプリントと交渉した。ソフトバンクはこれを好機とし、17年7月末までの独占交渉権を設定しチャーター陣営と交渉した。

 各種報道によれば、ソフトバンクは再販契約ではなく、スプリントへの投資を中心とする経営統合を提案したようだ。株式交換で、完了後ソフトバンクはスプリントの経営から撤退する意向だった。つまりスプリントの売り逃げをソフトバンクは願ったわけだ。しかし、チャーターはその提案にまったく関心がなく、すぐさま「買収否定」のコメントも出した。

 そこでソフトバンクはチャーター社を買収する案を検討している。もし実現すれば、提示する買収額は11兆円を超えるだろう。ちなみに、欧米でCATVや携帯電話事業を手掛けるオランダの通信大手アルティスがチャーター買収を計画しているとの報道もあり、ソフトバンクと買収競争になる可能性もある。

 確かにキャッシュフローが大きく、経営も順調なチャーターを買収すれば、スプリント経営は新たな局面を迎えるだろう。だが、ソフトバンクは携帯電話事業に加えてCATV事業にも手を染めることになり、北米経営における負担は大きくなる。とはいえ、再建が進まないスプリントを維持するよりは、経営自由度が高まることは間違いない。

 ちなみに、ベライゾンも先ごろチャーターに買収交渉を持ちかけたが、あっさり断られている。親会社のリバティーが米国拠点であるチャーターを簡単に手放すつもりがない証左といえる。

■本命はやはりTモバイルUS

 業界関係者の多くは、スプリントの経営統合相手としてTモバイルUSが本命とみている。しかし、経営的に順風満帆なTモバイルUSが、なぜ不振のスプリントと経営統合しなければならないのだろう。

 その答えは、次世代モバイル・サービス(5G)の整備競争にある。ベライゾンもAT&Tも、安売り競争に明け暮れる携帯電話ビジネスをサービス競争に変えたいと願って、5Gの整備を急いでいる。

 米携帯電話業界の歴史では、ネットワークの世代交代が進むにつれて、市場の寡占化が進んだ。設備投資が巨大になるためだ。5G時代に4社も携帯事業者はいらない。投資余力の大きい大手の2社はともかく、3位と4位の事業者にとっては厳しい局面となっている。つまりTモバイルUSは、生き残りを賭けて5Gを整備しなければならない。

 標準団体である3GPPは、5Gの重要な仕様の決定を18年から17年末に前倒しした。AT&Tやベライゾンの強い要望による。

 実際、毎秒1ギガビットを超える5Gネットワークの建設には巨大な投資が必要だ。現行の4Gでも、年間1.5兆から2兆円の設備投資が必要だ。5Gでは、それが5割増しになるという推測もある。また、5Gでは「ミリ波」と呼ばれる新しい帯域が大量に必要となる。米国では無線免許は競売によるため、巨額な免許費用を捻出する必要もある。

 加入者数が1億人を超える米携帯トップ2は、独自でこうした巨大投資を実行できる。しかしTモバイルUSには負担が大きすぎる。スプリントも状況は同じだ。スプリントと経営統合すれば、少なくとも加入者数ではトップ2社と肩を並べることができる。

 現在は世代交代時期なので、スプリントとTモバイルUSのネットワークを統合する必要はなく、共通の規格で5Gを整備するだけで済む。もちろん、スプリントは大幅な人員削減と不要資産の売却を余儀なくされるが、5G時代でも生き残る可能性が高まる。

 また、ソフトバンクもスプリントの再建を一気に進められ、うまくすれば実質経営からも逃れることができる。こうした点から、スプリントの経営統合の相手としてTモバイルUSが本命視されるわけだ。

 最後に、少し無謀な予想をしよう。

 TモバイルUSがスプリントをのみ込んでも解決できない課題がある。5Gサービスの本命は、高速通信ネットワークを利用した放送サービスだからだ。

 AT&TがディレクTVに続き、番組制作大手のタイムワーナー買収を進めているのは、放送事業が必要だからだ。ベライゾンが米AOLに続いて米ヤフーを買収したのも同じ理由からである。

 残念ながら、TモバイルUSもスプリントも放送事業は持っていない。5G整備を進めても、肝心の放送サービスが展開できなければ、トップ2社相手の苦戦は避けられない。この課題を克服するには、3社買収しかないだろう。

 つまり、TモバイルUSとチャーターの2社によるスプリント買収だ。チャーターの代わりにコムキャストでもよい。あるいは、Tモバイル、チャーター、コムキャストによるスプリント買収でもよい。

 こうした3社あるいは4社による買収が起これば、米国では「一気に通信事業者による放送事業の統合が進む」ことになるだろう。つまりスプリントの買収は、米国の放送通信業界の将来を左右することになる。

小池良次(Ryoji Koike)
 米国のインターネット、通信業界や商業ドローンを専門とするジャーナリストおよびリサーチャー。1988年に渡米、93年からフリーランスジャーナリストとして活動している。サンフランシスコ郊外在住。主な著書に「クラウド」(インプレスR&D)、「クラウドの未来」(講談社新書)、「NTTはどこへ行くのか」(講談社)など。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

[FT]米の再三の防衛誓約は日本の疑いの反映

2017年08月17日 19時55分51秒 | 市場動向チェックメモ
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM17H2K_X10C17A8000000/?dg=1

[FT]米の再三の防衛誓約は日本の疑いの反映
2017/8/17 15:55日本経済新聞 電子版

Financial Times
 ギリシャの哲学者プラトンは、聞こえのいい話を繰り返すことに害はないと言った。そしてきょう、米国は日本の防衛に対する責任を改めて確認する。トランプ米大統領就任以来、実に28回目となる。

■ほとんどは日本の直接要請によるもの

11日、米ニュージャージーで北朝鮮のミサイル問題について報道陣に語るトランプ米大統領=ロイター

 相次ぐ日本防衛に対する再確認は、一部は民間や世論、そして米政府が主導したものだが、ほとんどは日本の直接的な要請によるもので、安倍晋三氏がトランプ大統領に面会した初めての国の首脳になってから始まった。27回目の再確認は昨日16日、日本への着任を前にしたハガティ米駐日大使が行った。そして17日には、外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)で新たに任命された日本の外務・防衛大臣が、同じ趣旨の新たな再確認を引き出すために会談に臨む。これは恐らく安堵をもたらすだろう。だが、米国が再確認するほど、米国の防衛コミットメントに対する日本の信頼が揺らいでいることを確認する時が来るはずだ。

 日本が今週、再確認の文言を改めて求めた熱意は、見かけ上は理にかなっている。日本の子どもたちは夏の間、ミサイルの避難訓練を行っている。また、トランプ大統領の「炎と怒り」の誓いや、血も凍るような北朝鮮の発表、そして北朝鮮による核開発の進歩で危機が「新たな段階に」突入したとする公式評価が、差し迫った日本の安全保障環境を形作っている。

 過去には安全保障問題や、より積極的な姿勢を持つ必要があると明確な強硬路線を取ってきた安倍氏は、米国と北朝鮮の舌戦が勃発するなかで、地政学的な立場をあえて目立たせないようにしてきた。今のところは少なくとも、抜け目なく立ち回ったように見える。しかし、これも全て、米国は戸惑いなしに日本を攻撃から守り、そのためには核兵器の使用も辞さないだろうと知っている、安倍氏を囲む国内外の状況にかかっている。敵味方の誰も動揺を見せるべき時ではない。

 安倍氏にとって、どんな小さな弱みも北朝鮮と中国に察知されてしまう地理的なるつぼの中で、揺るぎない日米安全保障条約を示せる最適な手を決断することが問題になってきた。後から考えると、何十年も前から日本には大規模な米軍基地が至る所にあり、利益は口にするまでもなく明らかだったという含みを持たせたうえで、米国の「確固たる関与」を控えめに演出することも一つの手だったかもしれない。

■過度の防衛要求は日本の不安を露呈

 安倍氏が過度に再確認を求める手段に出れば、結局は、新たな確認の度にポーカーで言う「テル」と解釈されるリスクが高まる。つまり、日本が本当は心中穏やかでないため、のんきにしてはいられないというヒントを与えることになる。

 安倍政権は、疑いの理由を匂わせたかもしれないが、トランプ氏は見逃すことのできない3つのヒントを日本国民に与えている。まず、トランプ氏は大統領就任以降の最初の7カ月間で、米国の地政学的な立場における深い理解や歴史、根本的な目的に対する理解が浅いことを日本に示した。日本は、自国の幸福に対する米国の関心が例外になるとの自信が持てない。

 2つ目に、トランプ氏はオバマ前大統領が取ってきた立場のほぼ全てに反感を持っているのは明らかだ。日本には、トランプ氏の反感のなかに、オバマ氏の中心的な政策「アジア回帰」や、北朝鮮や中国の長期的な封じ込めに日本のような重要な同盟国を巻き込もうとした試みが含まれるのではないかと考える人もいる。米国が環太平洋経済連携協定(TPP)を離脱する決断をトランプ氏が即座に下したことは、日本にとって特に衝撃的だった。

 3つ目は、トランプ氏のあからさまな「米国第一主義」が、日米同盟の発足以来くすぶり続けている恐れを高めている。つまり、米国の特定の大統領は、いざとなれば、日本人を防衛することで米国民の生命を危険にさらすのをためらう可能性があるという恐れだ。

 これまでのところとても堅実に見えた状況への日本の不安は、トランプ氏率いる米国と世界で最も強固な同盟国との関係において試金石となる。その他の国々、特に現時点で韓国は、米との関係を軍事上、外交上の計算の中心に正しく据えている。だが、日本には米国が憲法に組み込んだ軍事的な制約と平和主義が明記されている。そして、それが日本自身の中核をなしている。

By Leo Lewis

(2017年8月17日付 英フィナンシャル・タイムズ紙 https://www.ft.com/)

(c) The Financial Times Limited 2017. All Rights Reserved. The Nikkei Inc. is solely responsible for providing this translated content and The Financial Times Limited does not accept any liability for the accuracy or quality of the translation.
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ロッテ創業家長男の株主総会禁止申請、ソウル地裁が却下

2017年08月17日 19時54分30秒 | 市場動向チェックメモ
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDX17H0U_X10C17A8000000/?dg=1&nf=1

ロッテ創業家長男の株主総会禁止申請、ソウル地裁が却下
2017/8/17 19:25
韓国

 【ソウル=山田健一】韓国ロッテグループが10月に予定する持ち株会社制への移行に関し、辛東彬(シン・ドンビン、重光昭夫)会長の兄の辛東主(シン・ドンジュ、重光宏之)氏が、持ち株会社制への移行を防ぐ仮処分をソウル中央地裁に申請し、却下されたことが分かった。ロッテが17日明らかにした。

創業家長男でロッテホールディングス前副会長の辛東主(シン・ドンジュ、重光宏之)氏

 決定は16日付。ロッテグループはロッテ製菓やロッテショッピングなど主要4社が今月29日に臨時株主総会を開き、持ち株会社への転換を決める方針。韓国の財閥特有の複雑な資本関係を整理して、経営の透明化を高める狙いがある。

 ロッテによると、辛東主氏は、転換の過程で実行する4社の合併比率に問題があるとして、株主総会決議を禁止する仮処分を地裁に申請していた。辛東彬氏がロッテグループを継いで以降、辛東主氏は経営計画に反対する姿勢を何度か見せているが、目立った成果は得られていない。

 辛東主氏はロッテ創業者の長男。以前は日本のロッテホールディングスの経営を任されていた。同社が6月に開いた株主総会では取締役への復帰を目指したが実現しなかった。

 一方、ロッテは17日、ロッテ製菓など4社が株主価値を高めるため配当性向を現行比約2倍の3割に引き上げると発表した。持ち株会社への移行について、臨時株主総会で株主の承認を得やすい環境を整える目的とみられる。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加