Junk Style

  my life as a cat

『T2 トレインスポッティング』

2017-04-27 | Cinema
”パンクだねこれ 思いっきり
 こんなにノーテンキなジャンキーいるんだろうか
 全くといっていいくらい悲愴感のない彼ら

 エジンバラなんだよね サッカーするんだよね いつも空は曇っててさ
 ラリってても 「こんな国は掃き溜めだ」なんて批判したりしてさ
 まともになろうと思っても へんな仲間達とつるんだり
 エイズになっちゃう奴もいたりして 救いようがないようなんだけど
 けど絶望はしてないんだ
 
 ラストのレントンの笑顔みなよ なんかいいじゃない
 捨てたもんじゃない そう思えるもの
 思わず観終わった後すぐサントラ買っちゃった”


恥ずかしながら これは20年前当時の感想録
すっかり内容は忘れてしまってたが 観たときの衝撃は覚えている
ただただ若かった 自分も ユアンら俳優たちも

みんなそれなりに中年になり ユアンは顔の皺が増え ジョニーは前以上におでこが広くなり
カーライルは体格が全体的に丸くなって(あくまで外見のはなし)
あまり外見的に変化がないのはユエン・ブレムナーくらいだったけれど

相変わらず中身は どうしようもない奴らで

イイ歳になっても 情けないまま冴えないまま
それでも生きていくしかないんだなと 自分も含めて
現実を突きつけられて 苦笑すると同時に 仕方あるまいよと開き直ってもみる

そんな中でも
ニカっと笑うユアンの笑顔だとか いつ聴いても走り出したくなるイギー・ポップだとか
ムリに変わらなくたっていいものもあって

自分で言えば 20年経っても変わってないのは映画が好きだってこと
20年後にこうやって続編を観られたこと 観られる状況にあること 観たいと思えたこと
それで充分なのだ

そしてこの先もまた20年 もしまた彼らに会える機会がきたら
会いにいける自分でいられたらいいなと思うぜ

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『はじまりへの旅』

2017-04-08 | Cinema
一般的ではない環境と思想と方針の家族の在り方に
有無を言わせない存在感のある父親に
尊敬と信頼との間にもたげてくる不満にとまどう子供達に
病みながらも信念を持ち夫と子供達を愛していただろう母親に
孫の普通の将来と幸せを望む祖父母に

全てがもう共感しかなくて

泣けて泣けて仕方なかった
途中からずっと泣いてた 
なぜこんなに泣けるのか自分でもおかしいくらいに泣きすぎて
しばらく放心した後 すっと全てが軽くなった
まるでヨガをした後ように

ヴィゴ・モーテンセン なんてものすごい存在感だろう 言葉が出ない

ラストシーンが
Guns N' Roses の Sweet Child O' Mine 
だったことにも 個人的に偶然を感じずにはいられず

人は必要な時に必要なものに出遭えると思うことが近頃多くて
この映画もそういうことだったんだなと

嗚呼ほんとうに 
これほど作品のなかに感情が持っていかれたのは久しぶりで
まだその余韻を引き摺ったまま 戸惑うことしかできずにいる

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『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』

2017-04-07 | Cinema
なぜかどうしても観なければと思った直感は当たっていて
いまの自分にとってまさに必要な映画だった

大事な人を失って 正気でいられるわけなどないだろう
哀しみ方も人それぞれだし
立ち直るための行程も時間も 皆違う

故人をとりまく諸々が発覚し
家族間に生じる軋轢等も 身をもって知るだけに

もう二度と戻ることはない それまでの生活や空間やしがらみを
全て壊して無にしたい衝動がわかりすぎて

物を破壊することで 自分の壊れた感情が再建されていく彼の姿に
自分自身も救われた気がした

寄り添ってくれる人 
紛らわせてくれる存在
必至に後悔や謝罪に耐える姿

一度粉々になったからこそ見えてくるもの
気づいたこと
改めて募る亡き人への思慕

そしてまた続いていく明日


自分も半年前の先の見えないほどの喪失と絶望から
映画をこうして観られるくらいには 再生しているのだと認識できたことを
この映画とともにこの先も思い返すのだと思う きっと

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『3月のライオン 前編』

2017-03-31 | Cinema
図らずも3月中に観られた
しかもプレミアムフライデーで 夕方からの上映が1100円だった

とりあえず前編の印象を 思いついたまま羅列

・映画ではことあるごとにひたすら走る桐山くん

・神木くんは表情もいいけど なにより声がいい 
 ナレーションが一番うまかったのも神木くん

・子役のコ達がみんなよかった 特にモモちゃんに香子に二階堂くんのコ達

・島田さんの部屋の長押に掛かった 山形の花笠を発見
 そして蔵之介さんはあまりに島田さん過ぎ  

・林田先生はもっと出番多くてもよし

・想像より良かった配役は 宗谷さん(加瀬亮) 会長(岩松了) 柳原棋匠(斉木しげる)
 柳原対島田の対局の話がものすごく観たいけど 後編にあるのか否か

・例の叫ぶシーンでのドラムの効果音 あれは秀逸

・エンディングのぼくのりりっくのぼうよみさん 荒吐で観られるんだな

・シーンは短いのにインパクトあった 東のイライラ王子蜂谷さん

・将棋の駒を指す時ってあんなに音が出るものなんですかね

・あえて不満をひとつ言わせてもらえば 二階堂がなあ・・・
 もっと紳士的な坊ちゃんだと思うんだけど 映画では粗っぽい言動が気になった

内容は思ったより将棋のシーンが多くて満足 あえて前編に纏めてもってきた感じですかね
そのかわり川本家の3姉妹との絡みは少なめ
それが自分的にはちょうどよかった 
原作でも この辺までの必至でヒリヒリとした桐山くんが好きだし
なにより対局をメインに読んでるので
将棋会館の中とか雰囲気を映像で感じられただけでも 観てよかったかな

でも ということは後編は いじめとか父親とかが出てくるのかあ・・・ ううむ

香子のシーンが多かったけど 原作ではまだ出てこない真相なぞを
映画なりの解釈で描いちゃうくらいのオリジナルがあったら面白そう ムリっぽいが

後編で最も期待するのは 宗谷さんと桐山くんの対局だな
最も好きな仙台での2人は描かれはしないのかなあ 

とりあえず前編を観た限りでは 原作とそうかけ離れてもいなく
けれど原作を読まず映画だけ観た場合 桐山くんの心理とか他のキャラの背景などまで
特に説明がないところも多く どこまでわかったのかなという疑問と
物語を知ってるだけに 新たな感動とか おお!という感情に響くようなところはさして無く
まあアニメとはまた違う 生身のキャラの動きを楽しんだというところ

さて後編はいかに

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『SING』

2017-03-23 | Cinema
当然ながら観たのは字幕版

だって主役のコアラは マシュー・マコノヒーだし
リース・ウィザースプーン(ママさん豚)や
スカーレット・ヨハンソン(はりねずみ?ヤマアラシ?)の歌声が聴きたいではないか

意外なところではゴリラくんが 『キングスマン』 のタロン・エガートンで
見事な甘い歌声を聴かせてくれたり
往年の歌姫(羊おばあさん)の歌声が 『ドリームガールズ 』 のジェニファー・ハドソンだったりと
二度と聴けないような豪華な俳優陣たちの声優ぶりを楽しんできた

曲もポップス ロックからスタンダードなジャズナンバーまで
新旧織り交ぜたヒット曲名曲がこれでもかと出てきて 聴いているだけで楽しい
個人的には モーニングコールが ワム!の Wake Me Up Before You Go-Go なのがツボだったw
そうだ にんじゃりばんばんも出てきたっけw

クライマックスのステージ 
リースのテイラー・ スウィフトも
スカヨハの Set It All Free も良かったんだけど
象のコに関してはステージの曲ではなくて 崩壊現場で歌う ハレルヤ のほうがぐっときたなぁ

ミュージカル映画はどれも 明快に楽しいし 一種のカタルシスを味わえて気持ちいいのだけど
やっぱり歌や音楽はライブなんだよなあと
観ながら 一緒に口づさんだり リズムを取りたくて 座席でうずうずしてしまうのが
映画音楽のどうしても もどかしいところ
まあ鑑賞後 鼻歌まじり気分良く劇場を後にできるだけで 充分満足なんだけどね
(ちなみに帰り道 頭のなかはずっとマイウェイでした なぜそれが残ったのか・・・)

珍しく吹き替え版も気にはなったけど
誰かに借りるか TV放送で観られればいいかな

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『ラ・ラ・ランド』

2017-03-03 | Cinema
”夢をみていた”

そうか 夢をみていたんだ 
彼らも そして わたしたちも

でも映画って そもそも夢だものね
つかの間だけみせてくれる とびっきりの夢
楽しさも可笑しさも可愛らしさも 苦しさも寂しさも切なさも
いろんなものが詰まった夢

映像 音楽 俳優 全てが奇跡的
オープニングとエンディングに思わず拍手をしたくなった こんなのは久々

Jazz Bandの演奏する音が もろ好みで格好良かった(デビューした方では無い)
多彩な衣装に うっとりするような風景や 暗転に浮かび上がるスポットライト

夢を追いかける主役2人の愛おしいこと
とにかくしぐさがいちいちキュートで 歌にも引き込まれたエマ・ストーン
これまでのイメージからは想像できなかった 見事なダンスと
ピアノ演奏に驚いたライアン・ゴズリング

ああなんて可愛くて一途な彼女なんだろう
すこし頑なで偏屈だけど 憎めない彼だな

と 微笑ましく見守っていた2人の結末に
あー 見事にやられたなあ と

あの巻き戻しの数分は 映画史に残る名シーンになると思う

ただのおとぎ話では無かった それがいい
現実は いつかは夢から覚めるということ

それぞれ夢を叶えるための同志だったんだなあ 2人は
ラストシーンのセバスチャンの笑みを見て ああ!この表情は彼だからこそだ! と
やっとライアンの配役に納得がいった
(いや なんでライアンにわざわざピアニスト役?って正直不思議だったのだ) 

デイミアン・チャゼル作品は 
前作の『セッション』 の鑑賞後もしばらく興奮が収まらなかったのだけど
今回は前作とはまったく異なる 映画好きとしてステキな映画を観られた幸せに
しばらく酔わせていただきました

いい音響とパノラマの大スクリーンで ぜひ堪能してほしい作品かと     

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紺花。

2017-02-13 | Nail
冬に寒色系は 寒そうかと思えば
冬だからこそ 深く濃い色が合うわけで

今回は行く前から 紺にすると決めておりました
サンプルの中に 紺を使ったこのデザインを見つけ 即決

丸いフレンチが新鮮
そしてマーブルな花柄がシックながらもサイケデリック
ひと目惚れです



爪が大きいので 濃い面積が大きくならないよう
短めに切ってもらって正解だったかな

ベースもオフホワイトでは コントラストがくっきりしすぎるので
グレーがかった白になっています


さてと ここまで年末から3回続けてのジェルだったので
これをオフしたら しばらく爪はお休みさせる予定です


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ショコラ風に

2017-01-22 | Nail
前回の4年ぶりのネイルで 爪の状態がどうなったかが気になったものの
ジェルは自分でオフできないのが困り処

オフしてまた剥離の症状が出てたら ジェルは辞めようと思い行ってみたら
大丈夫で ほっとひと安心
しかしオフだけで45分 もっと簡単に取れるようになればいいのにな 


今回も一番安い2980円コースの中から ストーン付きの斜め逆フレンチを選択
カラーは ボルドーかモカか散々悩み モカにしました

長年ずっと赤系には憧れてるけれど いまだに踏み切れずにいるのは 爪が大きいせい
フレンチだけの面積でも きっとかなり赤が強調されると思うので 躊躇してしまうのだった

で モカだけど図らずして 美味しそうな感じになったので
ゴールドのラインと レッド&クリア&ロゼのストーンで 
チョコレートのラッピングを イメージしてみました どう?美味しそうじゃない?


そして誕生日月ということで 1000円オフ券とオイルをいただいちゃいました
来月はそれを使って もう少し高めのコースにしようっかなー
とさっそく次回も予約

こうして次々とジェルネイルはエンドレスになっていくことを
数年ぶりに思い出したのでした・・・


余談だけど サロン内のTVで前回も今回も 『プリティ・プリンセス』 が映されていたんだけど
あれはずっと同じなのかしらん 
確かに女性がキレイに変わっていくシンデレラストーリーで サロンにはぴったりだけども
他の作品の時もあるのかな
アン・ハサウェイの出世作だけど ジュリー・アンドリュースがステキなのよね
それとハチワレの猫も出てたのには 公開当時は気付いてなかったなー 2001年作品です
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『君の名は。』

2017-01-09 | Cinema
これだけのロングランを記録している理由を知りたくて
ブームに乗ってみた
公開から半年近くにもなるというのに ほぼ満席

男子女子が単に入れ替わっちゃう”転校生”的な青春モノだと思っていたら
ストーリーが二転三転し ミステリー・パニック・タイムトラベラーと
ジャンルの違う映画を数本観た気させられるくらい
濃い内容に驚いた
随所にわたって うまく練られているなあと
最後を観終わったあと 再度最初から見返したくなるのもわかる

ただいろんなのが詰め込まれ過ぎて 説明不足で
なぜそうなったのか すっきりしない疑問もいくつか
例えば 入れ替わったのはなぜ あの2人だったのか
三葉は「都会のイケメン男子になりたい!」と 台詞があったけど
瀧くんが選ばれた理由は? 日常にさほど不満があったようには思えなかったし
女のコになりたかった?わけでもなさそうだったけど なぜ彼だったのか

そんな野暮なことはどうでもよくて
全てはそういう運命だった で解決するのかな
隕石が落ちたのも運命 出遭えたのも運命

”いつも誰かを探している”

その誰かをすでにみつけた人と まだみつけられない人とでは
この映画の感想は また違うものになるんだろうと思う

個人的には 隕石のくだりでどうしても震災がよぎり
まさかこんな展開があるとは予期してなかったので 正直心がざわついたりもして 

若い方々の声がよかった 特に神木くん 本当に上手くて唸る
ちなみに新海誠監督(1973年生とは・・・!)作品は 今回が初観賞 
小説版を読もうか 迷うところ

プロデューサーに川村元気氏の名前を発見
「世界から猫が消えたなら」本は読んだけど 映画化もされたんだったかね

そうそう「前前前世」だけど アナ雪の「レリゴー」のように思ったより早いところで来た
てっきりエンディングだと思ってた
昔の映画のようにテーマ曲というか主題歌はエンディング とはいまは限らないのだね

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『バイオハザード ザ・ファイナル』

2016-12-29 | Cinema
シリーズ6作品目(『バイオハザードV リトリビューション』だけ未観賞)
ついにここに完結!

のわりには さほどひねりもなく あっさりした終わりだったような・・・

これなら1作目と今作だけ観てもたいして支障なく充分な気も
あらすじというかアリスの謎も ある程度想定内だったしなあ

まあゲームだからね ストーリーよりも
各ステージ(作品)を クリアしていく楽しみが重要だったのだろう 

ローラが出てた 英語で台詞もあって
ハリウッドデビューは 素直に素晴らしいと思う

ミラは 最後までハンサムだった
でも どこがどうというわけではないが やはり年をとったのだなあと
1作目が2002年だもの 14年かあ たいしたものだ
無敵でタフなアリスは本当にかっこよかった おつかれさまでした

まだまだ戦うミラの勇姿 違う作品で観たいものだ

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