たあるの忘却亭日常

たあること私めの日常茶めし事などを綴ります

防寒手袋テムレス 星4.6

2016-02-29 11:22:39 | Weblog
何気にyoutubeを見てたら、2月初め、スキーアルピニズム研究会と長野の山岳会「シーハイル」が小谷村の某所某山への山スキーの動画(投稿者:AZAMIとかいう方)を見てたら、赤ヤッケに赤オーバーズボンの山屋さんが写ってる?!。画面の端っこなのに巨顔のせいか?、この赤揃えの人(但し上田の在ではない)、結構目立ってました。見たよH君!

それはさておき、この我が国を代表する(この部分H君含むか?不明)山スキー集団の皆さんの半数位の方がブルーの手袋をはめているのが目に付きました。どうもゴム手袋らしいので、調べてみました。透湿性ポリウレタン防寒手袋「テムレス」というのだそうです。

メーカーはショーワグローブ。ショーワは兵庫・姫路が誇る作業手袋の世界的メーカー(じゃないかな、と思う。なぜならガテン系に絶大に愛されている背抜き手袋「グリップ」知りませんか?クリーム色で緑字でGRIP書いてあるヤツ、ホコ×タテとかスゴ技とかのテレビ番組で出演者が必ずはめてたし、これに似せた他社製品がホームセンターには並んでます。)
閑話休題、テムレスって、濡れに強く、寒さに耐える、のが売りとかで、包装には-60℃と謳っています(その一方で、指先に異常を感じたら使用を中止せよと凍傷に対する免責事項もちゃーんと記載!!)ネットではアイスクライミングで使っているとの報告も見受けられ、H君によれば、冒頭のジョイントの山行のように特にバックカントリースキーヤーなどで、中部山岳あたりでは結構フツーに使われてるとのことでした。

そこで、私、昨日カンコ会があり、現役諸君にいっぺん試してみてはと、Amazonのカスタマーレビュー(86件で5つ星のうち4.6)をもって紹介しておきました。勿論私は、決してショーワの回しものではありません。いつも私は、登山用品店のホームセンターには安価かつスグレ物が見つかることがあるよ、ってことを若い人達に伝えているもので。厳冬期用の毛皮手袋や冬山用の毛糸手袋+オーバー手袋セットの山道具屋の価格に対して10分の1~5分の1程度の値段でこんな手袋があるのですから!

そうしてたら今朝、山スキーのカリスマ、Yasuhiro先生 の 更新のブログに テムレスの改造として、DIYで袖口にゴムを通したのを、さらりと紹介されてました。なるほど!、と。
テン場での作業やら、こけまくる下級生には、濡らさない手袋としてはいいが、袖口から雪が入るのが難点と思ってましたが、、、
常人に考えが及ばない山スキーコースを開発されつづけている先生ですが、装備のすみずみまで工夫されているのには、またびっくりぽんの朝が来たのでした。

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