50歳で始めた海外ひとり旅 と 自費出版

50歳にして「海外ひとり旅」の楽しさを知る。最近は野菜づくり、本づくりにも挑戦。

老前整理

2012年02月11日 23時49分37秒 | Diary
 週1回のパートタイムみたいな仕事も今週の初めに終わったので、夏に中断していた断捨離を
再開した。が、その最中、先日、本屋の店頭で目にとまった本のタイトルが「老前整理」だった。
買おうかと思ったが、その趣旨は立ち読みしただけで大体わかった気がしたので止めた。
それによると、どうも私などの年代だと、「断捨離」ではなく「老前整理」がふさわしいみたいだ。
となると、本に限らず、全ての身の回りの物が対象になる訳だが、まずは本から手をつけて
みることにした。
 なので、これまでとは視点を変えて、いつか再度、読むかもしれないと残しておいた雑誌、
単行本、文庫本を「老前整理」の観点から見直してみた。で、真っ先に上がったのが、英会話、
英語の文法のノウハウ物だった。TOEICなどはその典型だ。ということで、資源ゴミに出すのは、
どうも忍びないので 知人の勧めもあり、Book OFFへ持ち込むこととなった。

 夕方、一番近くのBook OFFへ出向いた。ダンボールに入れた本を預け、店内の本棚を眺める。
文庫本もハードカバーの本も、新品同様に見える本なども大半が105円だ。内容の如何は関係ない
のだろうか、と思いながら眺めた。
ただ、新品同様のハードカバーを集めたコーナーには定価の半額くらいで並んでいる。
かつ、古本の部類と思われる専門書で、欲しいのがあったので、見たら定価6,400円が4,000円
近い値段がついていたので、やっぱり売れ筋にはそれなりの価格設定がされているようだ。

でも、カウンターで査定する店員さんは、どう見ても内容を査定できる「本が大好き」な人には
見えなかった。
待つこと15分くらいで、査定が終わった。名前が書いてあったり、書き込みがあるのには
値段が付かないそうで、20冊ほどは対象外となった。買い取りは2,420円とのこと。
で、どういう基準なのか参考のために尋ねてみた。
説明によると、「雑誌、文庫本の類は10円」「ハードカバーは程度による」とのことで、
私の場合1冊200円くらいのもあった。大半が文庫か新書だったので、それ程期待していなかったが、
1冊2,500円くらいの季刊本が10円だったのには、ガッカリした。
 本にしてみれば、10円で売られていくのと、資源として回収されトイレットペーパーとして
再利用されるのと、どちらがいいのだろうか。やっぱり本として、誰かに読まれる方がいいの
かもしれないなあ。





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