埼玉県石材業協会 研修 ～その5～

結局、6時に目が覚めてしまい
横見るとお二人の先輩はまだ夢の中。
起こさないようにそぉ～っと
朝風呂へ行って戻って部屋をよく見ると
まぁ～凄い量の空き瓶、空き缶、グラスの山。
そして空になった地酒の一升瓶・・・・
誰のか解らないけどデジカメ・・・（結局、大川さんのと判明）
そしてお二人が起きてから朝食へ。

バスに乗り込み
環境省主導で作られた施設見学へ。
「那須高原ビジターセンター」
本来ならもうオープンしているはずだったのですが
震災等の影響でまだオープンしていなくて
外からの見学です。



これも地元産の芦野石がふんだんに使われています
組合で分担して行ったそうです。

それにしても朝は寒い寒い！

その後
那須平成の森フィールドセンターへ

ここは那須御用邸の敷地の一部を使って作られた
自然探求が出来る施設なのですが
まぁここが凄い
何がってほとんど山登り・・・
香川の時の金比羅さん　思い出しました・・
あげくに晴れているのに雨降ってくるし・・
これは雨男のS大先輩のせいだという説もありましたが（笑）

まぁ最後に綺麗な滝みれましたが



ちなみに地図右下の青と赤の辺りがバス降りた所で
左中上の赤い所が最後の滝。この間はずぅ～っと勾配の散策道というより山道。
疲れたよぉ～

ここでご案内頂いた白井さんと別れ
大内宿へバスは向かいます。


ここは江戸時代の宿場を今に残す集落で
よくテレビでも特集されていますね。

手前真ん中は大川先輩、右端が御前です。

そしてここで昼食となりますので
名物のネギそばを。

その名の通りこのネギを使って蕎麦を食べるのですが
まぁ～ネギの味がきつくて
ほとんど蕎麦の味しませんでした

そして「塔のへつり」へ




浸食等でできた大自然の作り出す景色です
ちなみに下の吊り橋渡って向こう岸へ行ったのですが
この吊り橋が結構揺れるもので
まだ酔っ払ってるのか？と勘違いしそうでした。

これを最後にバスは埼玉目指して帰ります。
疲れもあって皆さんも結構寝てましたね。
到着間近に残った酒飲んでしまえと配給が・・・

予定通り18時に大宮に着くとお約束の下山祝いということで
急遽、欠席となっていたあきちゃん先輩も呼び出して
御前が選んだ非常に変わった居酒屋さんへ
これが21時近くまで。

途中参加でまだ燃焼前のあきちゃん先輩を気遣った
またまたエンジンのかかった篠原さんに西川口まで拉致られる所でした。
しかし
前夜の一件もありましたし、それにプラスあきちゃん先輩です。
絶対　無理ぃ～っと確信しましたので
何とか振り切って（笑）家路につきました。
ふぅ～疲れた。
僕にしては今回は結構飲んでましたね。日本酒！
宿といい大内宿でも地酒飲んじゃったし
う～ん　秩父の再来にならなくて良かった。
また服部さんに迷惑かけちゃうからね！

でも初めて見た白河、芦野石の丁場見れたのは
良かった！

埼玉県石材業協会 研修 ～その4～

宿に到着。
同部屋は服部さんと戸高さん。
宴会前にと風呂へ向かいます。
露天風呂もあってご機嫌！

宴会はそこそこで終わりますが
そこで終わるはずありません・・はい

幹事のである吉岡先輩から
「お前達の部屋が一番広い部屋だから二次会はこの部屋で！」
ということになり　み～んな集合。

宴会時に差し入れで頂いた地酒やらバスで飲んでいた
ビール、発泡酒。
しまいにはフロントに頼んでワインと。
腰痛の大川さんを御前がマッサージしてるし・・・
結構盛り上がってくるけど
あ～そこで僕ら　寝るのだから
飲み物だけはこぼさないでくれ～と心の叫び！

しかし、青年部より年齢層が高いのが幸いしたのか（？）
一人、二人と意外と早く皆さん退散。
あ～良かった。

しかぁ～し！
あれあれ！まだ　くいくい飲んでいる方が？
なんと篠原先輩エンジンかかっちゃいました・・・

途中、戸高さん、服部さん、篠原さんがマッサージ呼んでましたので
小休止があったものの
その後、いつの間にか寝てしまった戸高さんをよそに
始まりました・・・

テーブルに残った地酒の一升瓶。
半分近く残っていたのですが
それを篠原さん、浜ちゃん、僕の三人で開けることになってしまった。
浜ちゃんは、齋藤さんが急遽帰ってしまいましたので
同じ部屋の篠原さんがいる以上帰れません。

飲まない服部さんも最後まで付き合ってくれましたが・・・

もう飲んだ時の篠原さんたら嘘つき・・・
僕のグラスにお酒入れて
「うん！これ飲んだら終わりでいいから！」と言われて
強くもない僕ですがなんとか飲んだと思ったら
また入れられての繰り返すこと3回・・・

しかし、それ以上に篠原さんと同部屋の浜ちゃんに至っては
何杯それを繰り返したのかも解らない・・・
結局、静けさが訪れたのは午前2時半過ぎ・・
当然、一瞬で爆眠しました・・・

つづく

埼玉県石材業協会 研修 ～その3～

さて小峰城を跡にしますが
予定よりかなり遅れている為
白井さんの工場見学は急遽中止。

白井さんがやっている石の美術館「STONE PLAZA」へ

この看板も当然、白河石です。それも磨き！

そしてこの柵ですが補強の為にＨ鋼入ってますが
横のスリット部分は全部　石！
切り込みの入った柱に板状の物を組み合わせてあります。


扉の取っ手も石！


美術館中庭からがこちら


壁はこんな感じ



周りの商店の前にはこのような物も！


う～ん街を挙げて石を積極的に使っているんだと感心しました。

そして今夜の宿へ向かいます。

つづく

埼玉県石材業協会 研修 ～その2～

みんなを乗せたバスは東北道を北上します。
そして行程表通りに昼食取る為に
那須高原SAに到着です。


一緒に座っていた篠原さん、服部さんと
とりあえずバス内禁煙の為、タバコ吸いに喫煙スペースへ
横の銀杏は綺麗に紅葉してます

そして昼食後バスはさらに北上。

白河ICで降りて今回ご案内して頂きます
日本石材産業協会栃木支部の白井支部長と合流致します。
まず（有）田中石材さんの丁場へ


山を登っていくと丁場が見えてきました。


花崗岩の山とはかなり違う・・・


そして切り出された石が


その後、こちらのブレードで切るらしいです。

ただ、そのブレードよく見るとダイヤのチップの付き方がなんか違う。
普通、御影石を切る僕らが使うオフカットなどのブレードは溝（切れ目？）より
ダイヤチップが大きいのですが、このブレードは小さいんですよ。
なぜ？なぜ？
これは今度、杉本さんに聞いてみよう！

その奥でちょうど作業中の所を見せて頂きました。


ほほぉ～　噂では聞いたことありましたが見たのは初めて！

解りやすく言うと樹木を切る大きなチェンソーを入れていく感じ。



へぇ～　凄い！　こうやっていたんだ・・・

次は小松石材工業（有）さんの丁場

こちらは絶壁のようにそびえる岩盤がお出迎え

そこで見た物がこちら

3枚矢（せり矢）です。
御影石で使う物と使い方は一緒ですが幅が広い！
そしてこのようにチェンソーで切り込みを入れたところへ矢を入れて締めていきます。

動いたところでバールを入れていく。
これは大変だわ・・・
切り込み入れて寸法見て　このチェンソーの機械を位置に動かして切って矢入れて締めての繰り返し。

創業100年以上だそうです。
この高さ切り出してきたんですね。

そして今回、ご案内頂いている白井さんの丁場です

こちらはかなり下へ掘っているらしく
こんな感じ



いやぁ～どの丁場も凄いですね。
今まで花崗岩の山は結構見たつもりでしたが
根府川石の丁場以来の新鮮な感じでした。

丁場を後にして白河駅のすぐ近くの小峰城を見学。

これ大きい白河石製です。
実はこの間の東日本大震災でお城の城壁が崩れて中には入れませんでしたが
凄い事になってます。現在復旧の最中らしいです。

崩れた城壁はこんな感じ




つづく

埼玉県石材業協会 研修 ～その1～

なんか冬っぽくなってきましたね。
さてさて
一昨日、昨日と埼玉県石材業協会の研修で
栃木県の那須と県境の福島県白河へ行ってきました。
ここは技能検定でも使われる芦野、白河石の産地であります。

まず、南部組は朝8時半に大宮に集合なので
朝のラッシュに巻き込まれるのは嫌と言うことで
6時半前に家を出て電車で大宮に向かいます。
駅に着くと高校時代の同級生と会い一緒に所沢まで。
この友達は会社が新宿なので一緒に行けるのは一駅だけなのですが
聞いたところ毎朝この時間らしい。
う～ん　サラリーマンって大変・・・
この時間なら武蔵野線はそんなに混んで無いとの情報。

乗り換えてみると席は空いてないけど
つり革はガラガラの状態。
8時前に大宮に到着して
駅前で朝マックで朝食。

すると携帯が
杉本さんです。

「もしもし？」

「あの～集合場所はどこなんですか？」

欠席なのを知っていながらわざと
「あれ？行く気になりました？」

「いやいや！差し入れなんですけど・・・」
という慌てた答え。

「ソニックの前って事なんですけどあくまでもバスがそこに来る訳じゃないみたいですよ！」

「今どこにいるんですか？」

「朝マックしてますけど、この後ソニックの喫煙室へ行こうかと思ってます」

「じゃぁそこに自分も行きます」

ソニックへ向かい喫煙室覗くと杉本さん発見！

話しながらタバコ吸ってたら
外の通りを歩く篠原さんらしき人影を見つけました。
外へ行ってみると協会の先輩達と
篠原さんを発見。
挨拶しているうちに続々と皆さん集合。

お約束で杉本さんは、みんなに行くんだろ？といじめられています（笑）

そしてバス到着！
北部組が乗り込んでいるバスに乗って出発！

えっ？杉本さんはどうしたって？
もう少し押せば無理矢理乗せちゃう所でしたが
さすがにそれは出来ませんでした。（笑）
いざ！東北道へ

つづく