高山・古川スケッチ会で見かけた高山市の中心部を流れる宮川です。
ふだんの宮川は、清流の言葉がぴったり。でも、この日の流れは激しく、濁りも残る雨上がりの流れです。
前日、飛騨地方は朝から雨。隣接する古川から高山に入った夕方には小降りになっていましたが、宮川は川幅が広がり、流れは大小の岩々にぶつって、白い波がはじけていました。
翌朝、川の堤防道路に並ぶ朝市に出掛けると、流れは幾分収まり、黄土色が混じっていた流れも薄い黄や緑に、さらに一部は青色へと変化しつつありました。10号サイズで描いたのはその様子です。