風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「写真の『デジタルアート展』を見て」

2017-07-12 06:26:38 | 日記・エッセイ・コラム

これがデジタルアート?
名古屋・栄の市民ギャラリーで開催中の「第17回デジタルアート展」という写真展で、A1サイズ(594×841)やB0サイズ(1030×1456)の大型写真約80点を見回りながら、ちょっと戸惑いました。

デジタルアートと聞くと、僕はデジタル加工された抽象的作品や架空の風景、デザインなどを思い浮かべますが、展示写真にはそのような作品だけでなく、写真本体に手を加えていない作品が少なくなかったからです。展覧会は16日まで。

会場に掲示された、次のような要旨の展覧会趣意書を読んで納得しました。
「インクジェットプリントが珍しかった時代から17年。デジタルカメラとパソコンの急速な普及で( 写真の世界も)随分変わった。フィルム使用の銀塩志向とデジタル志向がともに『写真』という領域で楽しめる場になっている。あえて『デジタルアート』の名称を残し、今後も変わりゆく中で楽しい作品作りをしていこう」

なるほど。さまざまな加工ソフトやアプリがあり、カメラ本体にもいろいろの機能が内蔵されている時代。数年前ですが、高校生写真展の審査員の先生から「もう、それらを抜きにしては語れないです」との話を聞いたものです。
僕も写真のゆがみの是正、色、トリミング、容量の圧縮などの技術を活用しています。

だから、個々が使う機器や手法が変わろうとも、互いを尊重して「写真」を楽しみ、傑作を生みだして行こうということでしょう。
そう思い改めて作品を拝見すると、シャッターチャンスを辛抱強く待った写真、山をく分け入ってとらえた超リアルな樹木の容姿、見事なアイデアの多重撮りなど、それぞれの写真を楽しんでいることが伝わってきました。

 

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