風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

楽書き雑記「庭に咲く背丈が2㍍60㌢にもなったマリーゴールド」

 

 我が家の庭で、超ノッポの草花が咲いています。昨年まで1㍍前後だったのが、ことしはどんどん背が伸び、巻き尺で測ってみたら何と2㍍60㌢も。初冬の日差しを受けて黄色い花の数を増やしています。

何故、こんなに長身になったのか。
思い当たるふしが無いわけではありません。春先に、はびこっていた何種類もの多年草のハーブを掘り起こして整理した際に、根元の茎が枯れずに残っていたこれは残しておいたのです。例年、花が少なくなる晩秋も咲いているからで、肥料も「ちょっと多すぎたかな」と思うぐらいやってあったのです。

吹き出した芽が初夏から真夏にかけてどんどん伸び、たちまち僕の身長をはるかに超えていきました。
強い風に倒れないように支柱を差し込んでやりましたが、葉の緑が黒っぽくなり、一部は白い粉を吹いたように。「肥料焼けしたのかな。いずれ枯れてしまうだろう」と思ったものです。

しかし夏が終わるころから葉の色が回復。小さな花芽がいくつも見られるようになり、10月も過ぎたころから次々花を開き始めました。
ノッポの草花と言えば、我が家にも数年前まであった皇帝ダリアなどを思い浮かべますが、皇帝ダリアと違って茎はほっそり、花径も3㌢ほど。可愛いものです。

さて、この草花の名前は――。家内が何年か前に他のハーブの苗ともに友人からもらってきたもので「マリーゴールドの品種のはずだけど、詳しいことは」と、はっきりしません。

確かに葉も花もマリーゴールドに似ているので、図鑑やネットでマリーゴールドの欄を開くと、品種は30種類ほどもあります。
1年草、多年草、(そのどちらとも言えないのも)、背丈も20㌢ほどから1㍍。花も一重、八重。色は黄、オレンジ、赤・・・。それに、葉の細いのからやや広めまで・・・。
しかも、これらのデータが同じ品種の中にいくつも重なりあっています。

アフリカンマリーゴールドやメキシカン・マリーゴールドなどに絞り込んでみたものの、1年草か多年草か、草丈や花期、花の写真などのデータを見ていると、分からなくなります。

例年よりやや遅く咲き始めたので、ひょっとしたらクリスマスも彩ってくれるのでは、と期待しているのですが、気になるのはここ数日の急激な冷え込み。マリーゴールドの耐寒性は一部に半耐寒性があるようですが、全体的にはあまり強くなさそうなので、どうでしょう。




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