風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

楽描き水彩画・第10回風の游子展・ぼくの出品作から㊦『黙々と』『名古屋到着あとわずか』

 

『黙々と』は、地下鉄の乗り降りやビル街などで目にする、エスカレータのメンテナンスや補修作業を描いたものです。
ステップ部分が外され、引き出された駆動チェーン。ペンチやスパナを手にしたヘルメットとマスクの若者が、黙々と作業を進めます。

仕事の大変さを物語る油や埃で汚れた作業衣。急ぎ足で階段へ向かう通行人。お年寄りが、がっかりした表情でエレベーターに向かいます。サイズは40号です。

『名古屋到着あとわずか』は、並行して走る新幹線・東海道線・名鉄線が渡る細い運河の鉄橋。
線路の先に超高層ビルが並ぶ名古屋駅が近づいてきます。下りの新幹線車内では名古屋到着を知らせるアナウンスが流れ、降車客たちがデッキに向かって列を作り始めます。サイズは50号です。

※展覧会は30日から。6人合わせて50点ほど展示します。




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