興趣つきぬ日々

余白の美酒・美味探訪 & 世相観察

われは咲くなり

2012-04-18 09:15:39 | 散歩、時々旅

バス停わきに咲いていたタンポポです。 今ちょうど花が開ききったところ。

わたしより一足先にバスを降りたどこかのおばさんが、このタンポポの前で立ち止まり、携帯のカメラで撮り始めました。

いったん先まで通り過ぎたわたしも、この方が撮り終わったのを確かめ、戻ってパチリ。

 





 

こういうところに目をとめることのできる人って、素敵だと思います。 わたしなら、気にもとめず通り過ぎてしまうところでした。

タンポポの心は、 「人見るもよし、人見ざるもよし、われは咲くなり(武者小路実篤風)」 といったところでしょうか。

コメント (2) |  トラックバック (0) | 

クラシックギターのミューズ

2012-04-08 14:36:14 | 時には芸術気分


今、ギタリスト 村治佳織 の演奏を、CD と You Tube で聴きこんでいます。

クラシックギター界の美人ギタリスト、村治佳織のことは前から知っていましたが、キレイだから人気があるのだろうというくらいにしか思っていませんでした。
ところが先日、たまたま You Tube で彼女の演奏をあれこれ聴き、すっかり心惹かれてしまいました。

美貌の故にではありません(それもありますが・・・)。 その確かな演奏技術と豊かな音楽性の故にです。

曲目もスペインの古典的なギター名曲だけでなく、クラシックの小品やポピュラーのスタンダードなどにも選曲の幅を広げています。 そのどれもが美しく、爪弾かれる一音一音が胸にしみます。

村治佳織は容姿だけでなく、演奏しているときの表情も凛として美しい。‘クラシックギターのミューズ(音楽の女神)’といわれているのも納得です。


ところで話は変わりますが、実はわたしも遠い昔、クラシックギターをやったことがあります。
結構一生懸命練習をしたのですが (うるさいといって下宿を追い出されたこともある)、 結局上達せず、3年ほどでやめてしまいました。

ミューズは、わたしには微笑んでくれなかったのです。


 ↓ You Tube で、村治佳織演奏の「Le ciel〜空〜」。
http://www.youtube.com/watch?v=1OfeOsiXhdA&feature=endscreen&NR=1

コメント (2) |  トラックバック (0) | 

知恵をしぼる時

2012-04-07 10:04:51 | チラッと世相観察

                                写真は忘れな草。 本記事には関係ありません。

俳優、渡辺謙氏の、ダボス会議(今年1月) でのスピーチ全文を、最近読むことができました。
大変感銘を受け、共感しましたので、すでにご存知の方も多いかもしれませんが、ここに一部引用いたします。

 「(前段略)日本には 『足るを知る』 という言葉があります。
  自分に必要な物を知っていると言う意味です。
  人間が一人生きて行く為の物質はそんなに多くないはずです。
  こんなに電気に頼らなくても人間は生きて行けるはずです。
  『原子力』 という、人間が最後までコントロールできない物質に頼って生きて行く恐怖を味わった今、
  再生エネルギーに大きく舵を取らなければ、
  子供たちに未来を手渡すことはかなわないと感じています。(後段略)」


以上が引用部分です。
青色文字の部分が、特にわたしが共感したところです。

使用済核燃料 (核分裂生成物) には大量の放射性物質が含まれており、人間が数十万年ものあいだ、お守りしていかねばならないものだそうです。
『原子力』 は、 「人間が最後までコントロールできない物質」 なのです。

今、安全性について根強い異論が各方面にあるのに、焦って関西電力大飯原発3、4号機を再稼働させたいという政府の姿勢が、わたしには理解できません。


今こそ日本は、 「再生エネルギーに大きく舵を取る」 ことを世界に宣言し、そのための方策を力強く推し進めていくべきでしょう。

併せて、電力節減への協力を広く国民に要請し、知恵を皆でしぼっていくことが大切なのだと思います。
大多数の国民は、そのための努力を厭うことはないと信じます。


渡辺謙氏のスピーチの全文は、以下のサイトで読むことができます。 (「東京新聞」1月26日付)
http://www.tokyo-np.co.jp/feature/news/davos.html

コメント (0) |  トラックバック (0) | 

六義園夕景

2012-04-05 08:52:40 | 散歩、時々旅


六義園の枝垂桜。

ちょうど満開。 大きな、見事な枝垂桜です。
昨日、夕方5時過ぎ、たくさんの人が訪れていました。

 

 

 

文京区にある六義園(りくぎえん) は、柳沢吉保の作った庭園です。

初めて行きましたが、広々と開放感のある、穏やかな、美しい庭園でした。

 

 

         

5日(今日) までライトアップ中。 午後9時まで見ることができます。

コメント (0) |  トラックバック (0) | 

対岸の桜

2012-03-31 16:17:26 | 季節の移ろい


毎年、ひと足先に咲く桜です。
木が小ぶりで花の赤みが少し強く、ソメイヨシノではないようです。


こちら側の土手に咲くソメイヨシノは、まだ蕾です。 
でも、大分膨らんできました。 週明けにはほころびるでしょう。


今日は風の強い日でした。
所どころ砂ぼこりが舞って、マスクをして歩きました。

低気圧が通過していったようです。 昼下がり、雨になりました。

 

 


 

ネコヤナギ。

柔らかな猫の毛のような花穂が消えて、すっかり花が開いてしまっています。
久しぶりの散歩で、今年はビロードのような猫毛、見そこねてしまいました。

 

 



 

コサギ。

これから暖かくなってくるので、せいぜい散歩をしようと思っています。
腹回りも気になるし・・・。

コメント (0) |  トラックバック (0) | 

梅見酒

2012-03-25 22:08:00 | 美酒・美味探訪


一酌散千憂  杜甫
花問一壺酒  李白

讃梅酌温酒  余白  (大詩人たちとと並べては畏れ多いのですが・・・)

 

酒は土佐鶴、肴は白ミル貝。 (メニューは 『体脂肪ヨハクの自宅食堂』より)

発売されている本ではありません。 念のため。

コメント (0) |  トラックバック (0) | 

水仙

2012-03-25 09:44:51 | 季節の移ろい


わが家の水仙が咲きました。

朝日に輝いています。

 

 


 

勿忘草。

ワスレナグサです。 冷たい空気にまだちぢこまっています。

 




 

 

梅の花がやっと満開。

今年は例年よりずっと遅い開花でした。
冬が寒かったせいか、木が老いたせいか・・・。



今夜は燗で、梅見酒だネ。

コメント (0) |  トラックバック (0) | 

ひと筆削り

2012-03-17 08:38:31 | 身辺雑事

鉛筆削り器で削った削り屑を、途中で切らさずに削ることができました。

So what?   (だから何だってぇーの?)
と言われても困るのですが・・・。 


ともあれ、わたしは昔から不器用で、リンゴやナシの皮を途中で切らさずにむいたことがありません。
鉛筆削り(ナイフ)で鉛筆を削るのは、今でも不得手です。(自慢にならないって)

コメント (0) |  トラックバック (0) | 

寒桜

2012-03-08 11:11:48 | 散歩、時々旅


  温(ぬく) む陽に漸く微笑む寒桜   余白御粗末

一昨日(6日)時点の、新宿御苑の寒桜です。

前日の冷たい雨が上がり、陽射しが出て、気温がどんどん上がったこの日、固く蕾を閉じていた寒桜もようやくほころび始めました。

例年だと2月には咲き切っているのとのことでしたが・・・。

 






でも、少ない花だからこその有難みも出ます。

 







旧御涼亭。

台湾風の建築様式です。


新宿御苑には、わたしは初めて訪れました。

だだっぴろい空間が広がっているところかなと思っていましたが、そんなことはありません。
庭園と池がいくつかあるのですが、数ある樹林にさえぎられ、全体を一望できるところはなさそうです。
地面も高低に富んでいて、景観に変化が感じられました。

ところどころにある芝生の広場と植栽の数々はどれもきれいに手入れされ、その近くにある茶室や休憩所からゆっくり眺めることができます。

新宿御苑は、65種1300本の桜が植栽された都内随一の桜の名所なのだそうです。
4月中旬〜下旬がお花見のベストシーズンとのこと。 そのころに行くのもいいかもしれません。

コメント (0) |  トラックバック (0) | 

北緯36度線、地球の風景

2012-03-02 14:24:53 | 時には芸術気分


『えほん 北緯36度線』
(小林 豊 ・ 作/絵
 をご紹介します。

東京から地球をまっすぐ西へ、 「北緯36度線をぐるりと辿る旅」 の絵本です。

港町、歴史を刻む木造家屋の町、レンガ造りの家の建つ大陸内部の町、砂漠の町、戦火の傷跡の残る町・・・さまざまな地域と、そこに暮す人々の姿が描かれています。
著者の小林豊画伯は、各地域のそれぞれ特色ある景観のみならず、その中で生きる人々の生活の匂いまでをも写し取っています。

生きる喜びとは何か、人と人との連帯とは何か・・・この絵本は、格調高い絵を通してたくさんのことを語りかけてきます。









1999年、今から13年ほど前に初版が発刊されたものですが、上野公園の 「上野の森美術館」 で開催中の 「北緯36°線 の風景 小林 豊展 (日本画と絵本原画) を、昨日訪れるまで、この絵本のことは寡聞にして知りませんでした。








上野の森美術館 です。

ここで今開かれている 「北緯36°線 の風景 小林 豊展」(来週火曜日、6日まで) には、 『えほん 北緯36度線』 の原画のほか、小林画伯が世界を回って素材を求めたタブロー(絵画作品) の力作も多数展示されており、きわめて充実した展覧会となっています。

なお、 『えほん 北緯36度線』 は、ポプラ社・刊、定価:本体1300円。 「北緯36°線 の風景 小林 豊展」 の売店でも購入できます。








上野公園の桜は、まだ開花の兆しがありません。
今年は寒かったせいか、2月に咲くといわれる寒桜もまだ蕾の状態でした。

コメント (0) |  トラックバック (0) |