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今更な話でも

2013年07月14日 23時13分44秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59
アニメでやってたのは、去年2012年だったよーな『謎の彼女X』。今頃になって、コミックを全巻揃える私である。読んでみると、何でワンクールでアニメはおわってしまったんだー?な感じだった。結構濃厚な編成がコミックでは組まれているのに、と思う。しかし、薄くなったアニメ版の記憶をたどりつつ、コミックを読んでいくと、オムニバス的な感じでアニメは、放送されたのかな、と思った。特に時系列で話がどうのこうのは、なく、アニメの最終話の話は、シリーズ単行本の初期の方にあって、へえーこいつを最終回にまわしたんだー、と思った。
ヒロインの卜部については、本当にその素性が明かされてなく、文字通りの謎ぶりに、嘘はないなと思いつつ見ていたのだが、別にそれを暴きたくなるあるいはどうなっているのだろう?的な所はなく、ちょっと暗めでぶっきらぼうな所があるハンデがあるのは、悪くないじゃん、と思えた。それでいても頭は良くて、優等生的な側面を持っているのがいかにもな感じである。2次元ものの、一癖あるようなキャラクタは、大抵、そんな風に頭脳は割りと明晰で羨ましいじゃねーか、と劣等生の私は思ってしまう。
椿明。いい彼女もったな、と思ってしまうのだが、ひょんな出会いって良いなと思う。そのひょんな出逢いから生まれる物語が私は好きである。卜部と言う彼女がいつつも、男っぽさがちゃんとあって、へー、なんて思ってしまうのだが、特にかっこいイケメンとか爽快感があるとかなく、癖のない感じの主人公に憧れてしまう私である。
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