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Mind Feeling 0814-2 夕焼け…

2007年08月14日 22時44分25秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59
 たまたまコントラストがキレイだったので、撮ったものである。
 「夕焼けを通り過ぎて、明日また会えるかな…」(高田梢枝『メダカが見た虹』より引用)と歌われているが、夏休みというと夕闇迫るまで遊ぶというのが子供時代のステイタスだったように思う。
 今もそうだが、友人が少ない私である。かといって、何かこう他人との交流出来る、キャンプみたいなイベントにも参加した事の無い私は、何をしていたのかあまり記憶にない。
 自転車に乗ることが好きだった。しかし、遠くまで行く事はなくせいぜい近所をぐるぐる回る程度…だったように思う。一応、親に、海やら田舎やらへ連れて行ってもらって、多少なりとも日常とは違う生活を送ったように思う。記憶あるのは、中学からの夏の様な気がする。それか、学習塾へ行かされたり、学校のプールに行かされたりした記憶があるが、やはり、記憶には薄い。
 長い休みだけでなく、日頃から友達と多く接しているか、あるいは、何かコレという趣味(集団を伴うもの)を持っていれば、きっと、この季節であれば、朝から夕方まで遊んでいるものだと思う。
 昔から、地元友達が居ないに近い私なので、本当に子供っぽくない時代を過ごしてきたんだな…と思う。本来、それはあっては成らない事だったんだろうが、出来なかった事の1つである事に変わりは無い。後悔はしてはいるが、あの時に戻って全てを…と思っても、きっと出来ないと思う。
 話はそれたが、夏の夕闇の後は、短い夜が始まる。家庭用花火で戯れる姿を見かける事もある。その様にして、夏という夕刻から夜にかけての時間は過ぎていく様だ。
 先日は、朝焼けを載せたのとは対照的であるが、夕闇よりも「朝焼け」を見て感傷に浸る方が良いと言われる。そう言えば、恋愛アニメ映画『耳をすませば』のラストは、朝焼けと共に告白する事で幕を閉じる。あの恋は…。
 夕闇は、どちかと言うと、「失恋」に当たるような気がするので、切ないものだが、その辺りの話は、また先の日にしたいと思う。
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Mind Feeling 814-1 遠い日のオオカミ少年現象?

2007年08月14日 12時20分24秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59

 こんな時間に書き込みしているあたり、まともな生活をしていない事を露呈しているのだが…。
 先ほど、8月3日に書いた事にした捏造記事をアップしたのだが、それに関連してもう1つ、嘘にまつわる話をしてみたい。

 中学時代の事である。
 当時親しかった友人の1人に物真似好きなのが居た。その人物から聞いた話である。
 その頃は、芸術科目「美術」が必須科目であり、3年間講義があった。
 その科目は、当然、特別教室である美術室で、講義が行われるのは言うまでも無い。(講義ではなく、実技と言った方が正しいか?)そして、今はどうか解らないが、通常の教室(ホームルームと言うと解り易いだろうか?)で行われるのとは違い、四六時中教員が目を光らせる様に、教壇に立って何かを説明したり板書したり、生徒諸氏に質問したり…という事が無なかった(それだけ、我々、生徒諸氏を教員諸氏は信頼していたのだと思う。ありがたい話ではあった)。故、そっと教室を抜け出す事が容易だった。私も抜け出した事があったが、偶然通りかかった教諭に見つかって、一騒ぎ起こした事もあった。
 さて、その物真似好きの友人の友人達が、美術の講義の時、隙を狙って教室を抜け出して、校舎の中で人気の無い所にあるトイレで談笑をしていたそうだ。そこへ物真似好きの友人が多分、講義と講義の合間(美術はその当時2時間続きだった)にその友人達の元へ行き、学年教員団の1人の声色を使って脅かした事が数回あったそうだ。故に、免疫がついてしまったようだ。
 そんなある日、レイによって件の友人達2人が美術の講義を抜け出し、いつもの様に談笑していたそうだ。そこへオオカミ少年のオチの様に、本当に声色を真似たその教諭が出現してしまったのだ。誰かがどうもチクリを入れた様だ。
 これが遠い日のオオカミ少年の話に似た話である。暴露話なので、あんまり書いていて気持ちの良いものではないのだけれど…。

 

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