治癒力を高めていく道は誰にでも開かれている。
死ぬこと、病気になること、重病が治るかどうかは運命かも知れない。
健康に気をつけていても早く死ぬ人はいるし、不健康な生活をしていても長生きする人はいる。
しかし自分の問題は自分で改善していくことができる。
問題は自分以外にあって、それを解決してくれるのも外の何かと考えている人は多い。
それも考え方の一つだ。
もし人生における何かよいことの理由もすべて自分以外と考え感謝しているのなら、それでバランスが取れるだろう。
しかしそういう人は(自分も含めて)滅多にいない。
治癒力を高めていくために、心身の不要な緊張を解いて、生活習慣や生き方などを見直していくこと。
問題を作り出したのが長期に渡る習慣なら、その変革もまた時間とエネルギーが要る。
とてもシンプルだ。
シンプルなことに満足して実践できるかどうかだけだ。