どんぐりとペースメーカー

田舎の役所に勤める保健師・稲子の子育て中心自分語りブログ。
どんぐり倶楽部な子育てを目指すぞ!

目次と内容紹介

このブログは、タイトル「どんぐりとペースメーカー」の通り、主に2つの内容に分かれます。

1、どんぐり倶楽部に関すること。

ふゆゆは5歳からどんぐりお絵描きを開始しました。
どんぐりの絵をアップしながら、どんぐり倶楽部との出会い、何を感じ、考えたか。 反省と後悔、そしてこれからどうして行きたいか…。
などなど、色々書いていこうと思います。
まずは一言。「どんぐりっていいよ!」

2、ふゆゆとペースメーカーに関すること。

娘のふゆゆは生まれたその日に「先天性完全房室ブロック」と診断され、ペースメーカーを胸部に植え込む手術をしました。
子どもでペースメーカー入れてる子って、日本全国に何人くらいいるんだろう。
ペースメーカーとは一生のお付き合いになります。 3歳の時に「心臓機能障害」で身体障害者手帳1級を取得したふゆゆですが、ぱっと見「普通の子」です。
でも、生活に若干の制限があります。
「そんな子もいるんだ」って知ってほしいと思うし、お子さんがペースメーカーを入れてる保護者の方には「うちもそうだよ、一人じゃないよ」って伝えたい。

思いつくままにブログを書くでしょうから、この二つに関しては、時系列にまとめてみようと思います。
それぞれクリックしたら、まとめのページに飛べるようにしてます(まだ記事少ないですが…)。

それ以外に、保健師の仕事に関することもつらつら書いていこうと思います。
行政保健師ってこんな仕事してますよ、って知ってもらったら嬉しいです。

家庭訪問が終わりました

2015-04-30 18:00:00 | どんぐり倶楽部
初の家庭訪問が終わりました~。
1件15分ということで、主にふゆゆのペースメーカーの話に終始しましたが、

・母子保健を担当する中で、今の子どもたちには「考える・試行錯誤する」機会がとても少なくなっていることに気づいた。
・福祉関係の相談を受ける中で「この人は何故、ここまで問題を放置してしまったのか」と疑問を持つことが多く、私の子どもには「現状を分析し、問題が何か、どんな対策を取ればいいか」を考えられるようになってほしいと思う。

ということから話し始め、どんぐり倶楽部と家庭学習についてのお手紙(だいぶ前に金森先生のブログ「Gフォレスト新松戸校ブログ」からダウンロードしたもの)を私なりにアレンジしたものをお渡しました。
「多量の反復単純計算や書き取りは、家ではさせませんのでご理解ください」と伝えました。

一緒に、やはり「Gフォレスト新松戸校ブログ」の記事
「出来ることから始めましょう」

「道草学習のすすめ」の記事
「本当は怖い計算ドリル ~その7~ ようこそ、子どもの世界へ!」
をコピーして、
「私がよく参考にしているHPの記事です」とお渡しました。

先生からは「ドリル・書き取りなどの量が多ければ、ご連絡ください。調整します」とのお言葉をいただきました。
思ってたより、けっこうあっさりしてました。

そして、ふゆゆの通う小学校、「音読」に力を入れているのですよ。
年度末には「音読大会」なるものまであるそうで…。
入学準備説明会で、録画したその様子を見せてもらったのですが、大声で叫ぶような感じの音読で、正直「うわぁ~」と思ったのです。
音読の宿題も5月から出るようで…。
「音読」のねらいをお聞きしたら「最近の小学生は、発音が未熟で…」というお返事。
つまり「発声練習」という意味?(他にもねらいはあると思うんですが…)
これも「回数は1回でOK」と承諾をいただきました。

教科書を何回も読むなんて、正直言って苦行でしかないわいな~。
発声練習なら、早口言葉のほうがいいんじゃないかな。
まさにふゆゆが「生麦生米生卵」と誰かから教わって家でしゃべってるし。
大笑いして、楽しみながら、ね。
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家庭学習について…先生とのやり取り(まだジャブ的)

2015-04-10 20:00:00 | どんぐり倶楽部
学校からの連絡帳に、先生からのコメントが…!
家庭学習について、でした。
私が書いたこの内容に対してのもので

「家庭学習については、子供たちの様子を見ながら出して行こうと思います。
また家庭訪問のときにお話しします」

といった内容でした。私はこう返事を書きました。

「家庭学習についてですが、単純作業的なものはさせたくないのです。
家庭訪問の際に、お話しさせて下さいね。お話し出来るのを楽しみにしています」


さあ、先生は何をどう思ってるんだろう。
先生の思う「家庭学習」ってどんなものだろう。
先生は私のことをどんな親だと思ってるだろう。
ふゆゆへの影響はないかな?

いろいろ考えますが、とりあえず4月下旬の家庭訪問に向けて、資料作りだ!

授業を集中して聞けるように、家庭ではガス抜きを心がけます。

ふゆゆに登校初日のことを尋ねた際の会話↓
稲子「今日ははじめての授業だったね。何が一番楽しかった?」
ふゆゆ「お外で遊んだこと!」
稲子「(お、お外…?)お外で遊んだの?」
ふゆゆ「うん、休み時間にみんなでお外で遊んだの! ブランコ楽しかった~!」
稲子「(そう来たか~)楽しくて良かったね。授業はどうだった?」
ふゆゆ「う~ん、教科書読んだだけだったし~」
稲子「…ちょっと物足りなかった?」
ふゆゆ「うん」

マイペースで良い感じ…かな?
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ふゆゆ入学式

2015-04-09 20:00:00 | どんぐり倶楽部
ふゆゆが昨日、小学校の入学式を迎えました~。
あー、私が緊張するなぁ。

しかし、話には聞いていましたが、今の小学校の教科書って薄いですね。
「上」ってことは「下」もあるのか…。

学校に提出する、子どもについての記録票の「学校・教師への要望等」の欄に、
「説明会のときにいただいたしおりに『学校は「音読・計算ドリル・漢字書き取り」に取り組む』と書かれていましたが、
私は多量の反復問題をこなすことでは理解は深まらないと考えています。
ひとつずつ、ゆっくり、深い理解が出来るようにしてあげたいです。
家庭学習の内容は、家庭にお任せいただけたら、と思います」

と書いてしまったよ…!

初っ端からやっちまった感ですが、まあいい、悔いはない!

ふゆゆが「先生の言う事は守らなければならない!」と考えてしまうほうなので、
その頑なさを少しずつ、いい意味の「いい加減」にしていけるよう、調整していきます。
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ふゆゆのどんぐり開始~気づきと反省、そして【3】~

2015-03-18 18:30:00 | 日常あれこれ
最初に用意したお絵描き道具は
・クレヨン ・クーピー ・色マジック(いずれも10色程度)
・娘用マルマン スケッチブックBA 1冊
・私用マルマン スケッチブックA4 1冊

次に買う娘用のスケッチブックは A3 にしようと思います。
糸山先生もおっしゃっていますが、やはり大きいサイズの方が描きやすいし、
やってみてわかったのですが、傍にいる親にとっても気が楽です。
「親にとって楽」ってどういうことかと言えば、
どんぐり問題には、答えそのものには関係のない情報がたくさんありますよね。
答えには関係ないから描かない、じゃなくて、そこを想像力を使いながら描いていくことが、とっても大事。
楽しいお絵かきタイムです。
でも私は、答えには関係のない情報の絵で画用紙が埋まっていくことにけっこうイライラしてしまったのですよ。
それじゃあいけないのですが、この「イライラ」が、大きい紙だと意外に「まだスペースあるし、どんどん描けや~」と
いう気になって、余裕が出てきます。
※まあこれは私の場合ですが。

そして現在年長のふゆゆの場合、B4ではスペースが確実に足りません。
私のスケッチブックも、次はB4にしようと思います。
年長問題を描く場合、A4ではきつきつになります。
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子どもの甘えをはねつける

2015-03-18 18:00:00 | 子育ち・親育ち
思い返せばもう4年も前の話です。ふゆゆが2歳なりたての頃。
どんぐり倶楽部を知り、ホームページを毎日少しずつ読み進め、そろそろ全部に目を通したかな? という頃。
ふゆゆはなかなか手強い子でした。

今でもよく覚えているエピソードを書きます。
私とふゆゆで散歩に行こうと思い、ふゆゆを誘うと快諾。じゃあ出発だ、と私はベビーゲートを越えて玄関の前に。
振り返って、廊下の少し離れたところにいるふゆゆに「おいで」と伝えると「抱っこして~」と。
私はすでに靴をはいている。あと数歩の距離なのだからふゆゆが歩いて来てほしいと思い、そう伝える。
私「ここまでおいで」
ふゆゆ「いや、抱っこがいい!」
私「すぐここまでじゃない。さっと歩いておいで? お散歩行こうよ」
ふゆゆ「やだ、やだ、抱っこして!」
私「お母さん、もうお靴をはいてるの。ふゆゆさんが来てくれたら、お靴脱がなくていいから、助かるんだけどな~」
ふゆゆ「いや! 抱っこして! 抱っこがいい! 抱っこ~!(ここら辺から涙目)」
私「(ちょっとカチン)どうしてよ~、ほんのちょっとだけじゃない、来てよ~」
ふゆゆ「いーやーだー! 抱っこして! こっちに来てよ~!(涙がぽろぽろ)」
私「(イライラ)あなたが動けばいいじゃない! すぐここまででしょ! 歩きなさい! ほら!」
ふゆゆ「ママが来て、ママが来てよ、うわ~ん!(金切り声で地団太踏んで大泣き)」

今思い返せば、最初の時点でさっと私が動けば良かったんじゃない、と思います。
でもこの頃、わがまま(大人から見て)がひどく、こちらの妥協案にもいっさい耳を貸さず、自分の言うことを通そうとしたふゆゆ。私は(ここで私が折れてしまえば、ずっとわがまま放題になるのでは…)と思い、(今回はふゆゆに折れてもらう! 私の言うことを聞かせる!)と息巻いていました。
30分ぐらい戦いましたが、結局私が折れました。
「ああもう!」と敗北感の中で抱っこしたふゆゆの顔は涙と鼻水にまみれて真っ赤で、それを見るとうわーっと罪悪感が沸いてきて、「ごめんね、さっと抱っこしてあげたら良かったんだよね、お母さんつまんない意地を張っちゃってごめんね」と謝りながら抱きしめたのを覚えています。
ふゆゆは「そのとおりだ」と言うようにうんうんと頷いてました(苦笑)。

この時、どうすることが一番良かったのか。私は正しかったのか。
今でもたまに考えます。

ふゆゆがなぜここまで泣いたか。
多分、ふゆゆのしたいことが「散歩」ではなく「ママと一緒」だったからなんだろうなぁ、と思います。
ママとべったりくっついていたいのに、それができたら散歩なんてしなくてもいいのに、「散歩するからここまでひとりで歩いて!」という私の要求は、ふゆゆの欲求を否定するものだったのでしょう。
「違う! ママ、違うよ~!」とふゆゆは全身で叫んでくれたんだと思います。

ふゆゆが小さな体のすべてでぶつかってきてくれたおかげで、私は「子どもを力ずくで抑えることはできない」と心から学習できた、と今しみじみと感じます。
勝ち負け、という考えがそもそもおかしかったな…。

ここで私が勝っていたらどうなったんだろう、とたまに思うこともあったのですが、さてさて話はここから約3年後になります。
ふゆゆ年中の冬ごろ。
ふゆゆと同じクラスのSちゃんとお母さんが、何かの手続きに役所に来ました。
お母さんとお話してると、Sちゃんが「トイレに行きたい」と。
お母さんはさっとトイレを指さして「行っておいで」。
お母さんをちらちら見ながら、ひとりでトイレに入っていくSちゃんに私はビックリ。
この時、ふゆゆを外出先でひとりでトイレに行かせるなんて、我が家では有り得ないことでした。そもそも自宅でも「トイレ一緒に来て~」とひとりではトイレに行きたがらないふゆゆなのに!
「お母さん、Sちゃんについて行ってください、私のことは後でいいですから」
と言うと、Sちゃんのお母さんはこう答えました。
「いいのいいの、ひとりで行くから」

(はー、外でひとりでトイレ行って平気なんだ、これが普通なのかな~)、と感心した私はこう訊きました。
「ついてきて、って言いません? うちはひとりではまだ、外出先のトイレには行けませんよ」
それにさらっとこう答えたSちゃんのお母さん。
「ああ、ついてきて、って言われても『ひとりで行きなさい、お母さんは行かない』って全部はねつけてきたから。大丈夫ですよ」

…背中がね、ヒヤリとしたんですよ。
何にヒヤリとしたのかな。
トイレのドアからそっとお母さんを見るSちゃんの目にかな。
Sちゃんに目もくれずに、軽くさらっと「全部はねつけた」と言ってしまえるお母さんにかな。

で、思ったんですよ。
(親が子どもに勝ち続けたら、こうなるんだ)って。
(私はあの時、ふゆゆに負けることができて良かったんだ)って。
腑に落ちた、という感覚でした。

以前から、
・子どもに「勝とう」としてはいけない。
・物的(おもちゃとかお菓子とかね)な要求でなければ、可能な限り子どものお願いを聞く。
ことを心がけていましたが、それは決して間違ってないと強く思うようになりました。
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