俳女モニカの俳句日和

十七文字のあそび、そして日々のいろいろ

海紅句会・5月

2017年05月19日 | 俳句


庭のバラが咲き始めました

写真のバラはイングリッシュローズという品種の

「アブラハム・ダービー」です

・・・誰?

きっと本国イギリスでは有名な方なのかもしれませんね

バラの名前は人物の名前が付いている事が多く

特にイングリッシュローズはイギリスの人物の名前がついています

そうそう「モニカ」というバラもあるのですよ

イングリッシュローズではなくHTという品種ですが

オレンジ色の背の高いバラです




バラが好きなのでバラの話をするときりがないのでこの辺で・・・

本題の句会のご報告を




今月からは正式の句会方式になり席題がなくなりました

そして主宰も私達と同じように3句出句される事に・・・!

わたくし

主宰の3句、全てをいただいていました

嬉しいやら悔しい!やら・・・

しかもその内の1句を特選に選んでおりました

嬉しいやら悔しい!やら・・・




花残り人残り雨残りけり     聰


(「残り」のリフレインが心地よく、ここでは効いていると思いました。

桜も終わりの頃、雨も小降りになってきて、花見の人達もちらほら。

そんな情景が浮かびました。少し肌寒いかも。

なんともいえない情緒を感じました。

「雨」を最後にもってきたところが上手いな~と思います)

※(   )内は、私の講評(笑)




では主宰の特選句をご紹介します



懸崖に水のひとずじほととぎす     正隆

(「きりいしに光のひとすじほととぎす」と添削。「ほととぎす」がいい)



チャイコフスキー軽鳬の親子が光る湖   直子

(「光る湖」を「光いて」と添削)


春灯おかあちゃんと呼んでいる      敦子

(「おかあちゃーん」と添削)


※(   )内は主宰の講評



主宰の言葉より

・俳句は引き算。大事なことだけを残す

・俳句はだまっていれば自分のこと

・俳句はムードではない。「春愁」「秋思」は実態のないムード季語 ← (主宰はお嫌いみたい)

・「薫風」は昼。夜吹く風は薫風とは言わない




今回は時間がたっぷりとあったので

質疑応答タイムができました

そこで「作句のきっかけは?」という質問がありました


「俳句歴が長ければ長い程、引き出しにだくさん蓄積がある

映画・音楽・絵画・書物など、俳句意外にもこれまでに触れた事がたまっている

触角を張り巡らせながらも

句のきっかけは自分が求めないと」


と、いう事でした(多分)



私が俳句をはじめたばかりの頃

どうにもこうにも作り方すらわからず

大先輩の森村文子さんにある日

「どうやって俳句を作ったらいいの?俳句はフィクション?ノンフィクション?」

と伺った時に

「俳句のタネをみつけたら一度それを引き出しにしまうのよ

そしてそれをコラージュするのよ」

と、教えてもらいました

目から鱗が落ちた瞬間です




俳句は総合文芸だと主宰に聞いた気もします・・・(あやふや)

日々の生活の中で得た琴線に触れるようなこと

泣くほど感動した映画とか

うっとりした景色とか

色彩が強烈だった絵画とか

踊りたくなるような音楽だとか・・・

それらはみんな俳句のタネになるのもしれません

そっと心の引き出しにしまっておきましょう

いつか詩として昇華する時が来るかもしれませんね




毎回、皆さんの句をこのブロブに掲載するときに苦労するが漢字の変換

俳句で使う漢字ってなんでこんなに難しいの~~~

今回も泣きそうになりました

「軽鳬」なんて簡単に出てこないもの~

「懸崖」もこれで合っているのかしら~

私の知らない漢字ばかり・・・

ふ~
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