二代目モニカの日々・・・ときどき俳句

【日々のいろいろ、十七文字の世界】二代目モニカです✨日々の出来事やときどき俳句も🐰

響焔賞

2017年11月14日 | 俳句
響焔賞の募集が始まりました

新作未発表15句です

毎月の投句の他に、です

締切は来年の1月

今年はどうしよう…

なんて考えていたら

主宰から応募念押しの葉書が届きました

はい…

これから2ヶ月かけて考えます




「スウィングジャズ」

大白鳥飛び立つために生まれけり

誰を待つともなく座り冬ぬくし

戦ありキバナコスモス一面に

色ながら散る恋文のようなもの

八月のキラキラ星の泣きそうに

夜の窓大きく開けて夏の終わり

何か言おうと十一月の朝の雪
 
音立てて氷をかじる青春は

都会から帰りて冬の匂い云う

ライオンの黄色い瞳風花す

入口も出口もありて山眠る

着ぶくれて恋敵にもある尾っぽ

記憶のどこか桜紅葉の匂いする

黄金週間スウィングジャズのように雨

一月一日夕空は愛である



昨年、響焔賞をいただきました

この中のいくつかは

毎月の投句で落ちてしまったものです

そのまま消してしまうのは可哀想

響焔賞応募作品として

蘇らせることができました




昨年はそういう句があったけど…

今年は出し切ってます

出来るかな…


靴、です





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