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大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
第3029話 科研費の研究報告書と収支決算書。
昨日、大判の手帳を見て驚いた。
昨日が、科研費の研究成果報告書(2011年度から2013年度交付分)と収支決算書の学内締切であった。
ハンヒョジュの『空くらい地くらい』の最後のDVD6枚を、ツタヤ大深寺店でセルフレジして、アパートに戻り、4話ほど見終わった頃、
急に、手帳を見たくなった。
何か忘れていることがありそうだと直感が働いたのであろう。
果たして、直感は当たった。
ドンピシャ!
夜10時半。
昨日のうちに、やり終えなければならない。
残された時間は90分。
焦る、焦る。
2013年度の研究成果を書く欄がある。
さらに別物で、3年間全体の研究成果を日本語と英語で書かなければならない。
さらにさらに、2013年度の収支決算書の数字を書かなければならない。
交付された研究費の費目ごとの合計額、研究分担者の分担金など、多くの数字を入れなければならない。
私のアパートには、10年前に買ったプリンターがあるが、壊れたままだ。
アパートでプリンターを使わなければならないほど、切羽詰まったことはないので、インクが詰まったまま放置してある。
もう数字に関しては、どうあがいても90分でできることではないので、諦めた。
研究成果については、3種類の内容を必死で入力した。
久しぶりの<集中力>
いよいよ、サブミット。
すると、エラーのオンパレード。
深夜の<悲しみのオンパレード>
自力で成功させることは諦めた。
今日、1限目の社会調査基礎を終えてから、科研費担当のN氏のところへ相談に行く。
N氏はすこぶる優しい。
私が、数字に弱いことをとっくの昔からご存知のようで、書類を引っ張り出して、入力までやっていただけた。
<あーりがたや、ありがたや!>
こんなに嬉しいことはない。
大規模な大学なら、ここまでサポートサービスをしてくれることはないであろう。
中規模大学でつくづくよかったなあと実感する。
いい研究をしなくっちゃ。
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