京都園芸倶楽部のブログ

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【第1141回例会ご報告】「蚕・桑・絹のトリビア」(2016年10月13日)

2016-10-15 18:01:26 | ご報告
一昨日の10月13日(木)午後1時30分より、植物園会館2階の研修室で、NPO法人近畿アグリハイテク副理事長の北村實彬さんを講師にお迎えして、第1141回例会「蚕・桑・絹のトリビア」をご講演いただきました。




蚕の飼育はクワコを元におよそ5千年前に中国で始まり、犬や羊などの家畜化よりはるかに遅いですが、猫や馬が家畜化され始めた時期と重なるようです。

洋の東西を問わず、養蚕の歴史について、また絹糸の成分や生糸の作り方についてもわかりやすくご講演いただきました。




また蚕の餌となる桑のことについても触れていただき、桑の葉に含まれるデオキシノジリマイシンに血糖値を抑える効果があり、桑の葉茶が健康にとてもよいことも教えていただきました。




あわせて桑の実に含まれるアントシアニンについても教えていただき、ブルーベリーに含まれるアントシアニン量の2〜3倍もあるとのことでした。




そして、予告どおり、養蚕を語源とする言葉である「割愛」や「端緒」「精練」なども、講演内容に散りばめて取り上げていただき、ちょっとしたトリビアにも触れることができました。

今回は天候にも恵まれ、平日にも関わらず30人を超える方に聴講いただき、滞りなく実施することができました。
講師の北村さんには、あらためてこの場をお借りして御礼申し上げます。

次回第1142回例会は11月24日(木)に「シルクロードの民族衣装から文様を読みとく」をテーマとした講演会を行いますので、次回のご参加もお待ちしております。
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