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!! WARNING! 今回のブログは本気のネタバレです。まだ『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を御覧になっていない方や、観たけどネタバレ話なんかにゃつきあいたくない! って方は、ここより以下、お読みにはならないで下さいませませ!
いつもあっしが贔屓にしている本の販売サイトe-honから届いた雑誌ランキングによると、1位はananの毎年恒例アノ特集号だそうで、そんなに売れるならそりゃ毎年出すわなああ、なんてどうでもよく思ったりもする訳ですが、書きたいのはそこではなく、
2位がCut! もちろん真希波・マリ・イラストリアスが表紙の、ヱヴァ:破特集号! そりゃあ売れるわなあ、なんてったってマリが表紙だものなああ! 違うか。
早々と売り切れ店続出だったらしいですわよ! 発売当日の朝イチで駆け込んだあっしの行動、決して大袈裟じゃあなかったわねええ~♪
そんな訳でぴょん太堂。ブログ! でございますです♪ ちょいと間が空いてしまいましたわねええ。
さてさて、前回も予告いたしましたとおり!『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』の話題をまたまたまたまたやっちゃう訳ですが、今回は、ネタバレです、いよいよ! ずっとずっと語りたいのをこらえていたのですが、ウズウズ、公開から一ヶ月が過ぎまして(ちょうど一ヶ月目に200万人動員を達成したそうです!)、そろそろいいかなあ、とね♪
ただ、何か思いつく度に書き足してきた下書きがたまりにたまり膨大な文字数となっておりまして(すでにここまで、下書きには無い文章です)、とても一回じゃ収まり切らない!
だもんで分けます! 一応、三部作の予定でおりますが、ヘタすると四部作になるやも知れません。まあ敢えて「序破急?」なんて付けませんけども、くしくも同じ四部作となるかもねええ。
だからもう、ここまで読んで「もういいや、さすがにそんな長いのにゃつきあえんし~」と思われる方はどうぞご遠慮なくご退出くださいませませ。 またのお越しを心よりお待ちいたしておりますです♪
……え、いいんですか? 本当におつきあい願えますので?
ありがとうございますぅぅぅー!!
それではさっそく始めますです!
ぴょん太堂。ヱヴァ:破ブログ完結篇第一幕、
『カラー、誕生。』
気がつきゃもう1週間も前になるのですが、先週の金曜日に、ついに4回目! の「ヱヴァ:破」へ行ってきたのですが、うーんせっかく楽しみにしていたのに(そう♪もう何度目であろうと楽しみなんですぅ~!)、……今回はこの前までとは違う劇場(2年前に『序』を観たとこ)で観たもんでガッカリでした……。スクリーンがね、いつもの半分っきゃない……。 そこの劇場は単館系のいわゆるミニシアターでして、あっしは会員にもなってるぐらいで、結構行くのです。今まではそんなこと感じたこたぁなかった訳ですが、やっぱりね、『ヱヴァ:破』は大きな大きなスクリーンで観てこそなんぼ!ですよ~。今回つくづく実感した。 もし『序』同様に、初めにこの劇場で観ていたら、もしかしたら『ヱヴァ:破』にはこんなにこんなに感激しなかったかも知れないっっっ! そう思うと怖い……っ!
それほどに劇場環境が大きく影響しちゃう映画なのです!今作は本当に、巨大なスクリーンと大音響でしか味わえない、正真正銘の“映画”なのだと感じ入る。 だからこそ、一度でも多く劇場で体感しておきたいのでっす! ちっちゃなとこで観るとね、例えばシンジが綾波にお弁当を渡すシーンの、箸箱についてるネルフのロゴが識別出来ないんだよ~、2号機登場シーンの爽快感も満喫できなかったしぃ~、いつもの包み込まれるようなあの感激がこれっぱかちも味わえなかったっっっ~!。 全然、観た気がしない。4回目ってカウントはなかったことにして、とにかくとにかくすぐにでも映画館へゆきたいっっっ!! 公開が終わる前にもう一度味わっとかないと欲求不満だば。絶対に後悔する!
やっぱでっかいスクリーンでこその『破』ですぜ! こんなに何度も同じ映画に足を運ぶのは『アメリ』以来か、あの時は3回だっけ、DVD買ってまた観て4回?
とにかくまだの人もリピーターの人も、終了する前に『ヱヴァ:破』へGO!
で、同じ日。ようやく入荷していた(まさにその日に再入荷だった!)ヱヴァエク買った! そう「EVA‐EXTRA」ね、誰も略しちゃ呼んでねっけども。何かこっちのがパンフっぽい。 マリのピンナップも付いてるしねぇ~
マリといえば同じ日、ぷちえう゛ぁRスタイルを探して探して量販からバラ売り屋まであちこち歩き回ったっすけど ……さすがにもう無かったよ……。情報知ったのがつい最近で、デフォルメにゃマリがちょーかわいいの!
……ああ、1個だけ見つけたっけ…… 3500円って 800円のものぞっっっ?! さすがにそこまでねええ……。 はあ、マリ~。再販、切実に望むっす。
って! “ネタバレ”で“謎の検証”だの、まだなぁんも語っちゃないのにもうえらい文字数だぞいっっっ?! このあとまだ画像も貼るってのに。
てな訳でひとつだけ。まあサブタイトルにも振ったですしね。
先日の産経新聞夕刊でも竹熊健太郎氏がヱヴァ:破の成功と題して、作品そのものではなく庵野秀明監督が『ヱヴァ:破』を制作するにあたって株式会社カラーを立ち上げた、その切り口から論を展開していて竹熊氏が大学時代におない齢である庵野監督が学生ながら旋風を巻き起こしていた自主制作のアニメーションを観た、って話に「へえー、そんな縁がねええ」なんて思っていた訳ですが……、
元々カラーって会社の話は雑誌とかで予め知ってはいたもので、その点に関して認識を新たにしたってことはなかったのですが、竹熊氏いわく「その制作姿勢には戦慄を覚える」とのこと。同じ齢の庵野監督が、まるで大学時代の制作体制さながらに今を生き抜いていることに思いがあったものと読みましたが、そう、
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』って、自主制作の延長にある“インディーズムービー”なのだそうです。
いまいちピンとこないんですけども、製作はおろか、配給、宣伝、マネージメント業務その他、この映画を作る為のすべての事柄を自分たちで一手に引き受ける。そしてその総責任者として庵野秀明氏が居る。
かつてテレビシリーズ「新世紀エヴァンゲリオン」を始めるにあたって、今では当たり前となっている“製作委員会”体制を生み出したのがそもそも、庵野監督とキングレコードの大月プロデューサーだそうで、ある時庵野監督が大月さんに語ったのだそうです、
「我々で始めたこの制度を、我々の手で破壊しようではないか」と。
本来アニメーション製作会社は、その作品に於ける全ての権限について責任を負うべきなのではないか。現在の始めに商業ありきのがんじがらめなこの体制が、ひいては作品自体の質の低下をも招いているのではないか。
あっしの憶測も交えてますが、概ねそんな考えのもと、『新劇場版』を始めるにあたって庵野監督は、アニメ制作の全てに責任を負うべく、そしておそらく“本当に自由にわがままに”思う存分な作品を作りたいが為に会社を立ち上げた……。
そう。 『カラー、誕生。』
竹熊氏はその行動を「小説家が本を出すのにまずは出版社を作ったようなもの」と称したけれど、うまい例えですねえ。
予告
レイと双璧を成す赤のヒロイン、アスカ。
彼女の名前が変更されたことには
悲劇を暗示する観察者への配慮があるのか。
そして第五の少女が集いし時、
少年を翻弄する巨大な“波”が姿を見せる。
次回、
『続く、世界。』
さあこの次も、お疲れてんこ盛りぃ~!
!! WARNING! 今回のブログは本気のネタバレです。まだ『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を御覧になっていない方や、観たけどネタバレ話なんかにゃつきあいたくない! って方は、ここより以下、お読みにはならないで下さいませませ!
いつもあっしが贔屓にしている本の販売サイトe-honから届いた雑誌ランキングによると、1位はananの毎年恒例アノ特集号だそうで、そんなに売れるならそりゃ毎年出すわなああ、なんてどうでもよく思ったりもする訳ですが、書きたいのはそこではなく、
2位がCut! もちろん真希波・マリ・イラストリアスが表紙の、ヱヴァ:破特集号! そりゃあ売れるわなあ、なんてったってマリが表紙だものなああ! 違うか。
早々と売り切れ店続出だったらしいですわよ! 発売当日の朝イチで駆け込んだあっしの行動、決して大袈裟じゃあなかったわねええ~♪
そんな訳でぴょん太堂。ブログ! でございますです♪ ちょいと間が空いてしまいましたわねええ。
さてさて、前回も予告いたしましたとおり!『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』の話題をまたまたまたまたやっちゃう訳ですが、今回は、ネタバレです、いよいよ! ずっとずっと語りたいのをこらえていたのですが、ウズウズ、公開から一ヶ月が過ぎまして(ちょうど一ヶ月目に200万人動員を達成したそうです!)、そろそろいいかなあ、とね♪
ただ、何か思いつく度に書き足してきた下書きがたまりにたまり膨大な文字数となっておりまして(すでにここまで、下書きには無い文章です)、とても一回じゃ収まり切らない!
だもんで分けます! 一応、三部作の予定でおりますが、ヘタすると四部作になるやも知れません。まあ敢えて「序破急?」なんて付けませんけども、くしくも同じ四部作となるかもねええ。
だからもう、ここまで読んで「もういいや、さすがにそんな長いのにゃつきあえんし~」と思われる方はどうぞご遠慮なくご退出くださいませませ。 またのお越しを心よりお待ちいたしておりますです♪
……え、いいんですか? 本当におつきあい願えますので?
ありがとうございますぅぅぅー!!
それではさっそく始めますです!
ぴょん太堂。ヱヴァ:破ブログ完結篇第一幕、
『カラー、誕生。』
気がつきゃもう1週間も前になるのですが、先週の金曜日に、ついに4回目! の「ヱヴァ:破」へ行ってきたのですが、うーんせっかく楽しみにしていたのに(そう♪もう何度目であろうと楽しみなんですぅ~!)、……今回はこの前までとは違う劇場(2年前に『序』を観たとこ)で観たもんでガッカリでした……。スクリーンがね、いつもの半分っきゃない……。 そこの劇場は単館系のいわゆるミニシアターでして、あっしは会員にもなってるぐらいで、結構行くのです。今まではそんなこと感じたこたぁなかった訳ですが、やっぱりね、『ヱヴァ:破』は大きな大きなスクリーンで観てこそなんぼ!ですよ~。今回つくづく実感した。 もし『序』同様に、初めにこの劇場で観ていたら、もしかしたら『ヱヴァ:破』にはこんなにこんなに感激しなかったかも知れないっっっ! そう思うと怖い……っ!
それほどに劇場環境が大きく影響しちゃう映画なのです!今作は本当に、巨大なスクリーンと大音響でしか味わえない、正真正銘の“映画”なのだと感じ入る。 だからこそ、一度でも多く劇場で体感しておきたいのでっす! ちっちゃなとこで観るとね、例えばシンジが綾波にお弁当を渡すシーンの、箸箱についてるネルフのロゴが識別出来ないんだよ~、2号機登場シーンの爽快感も満喫できなかったしぃ~、いつもの包み込まれるようなあの感激がこれっぱかちも味わえなかったっっっ~!。 全然、観た気がしない。4回目ってカウントはなかったことにして、とにかくとにかくすぐにでも映画館へゆきたいっっっ!! 公開が終わる前にもう一度味わっとかないと欲求不満だば。絶対に後悔する!
やっぱでっかいスクリーンでこその『破』ですぜ! こんなに何度も同じ映画に足を運ぶのは『アメリ』以来か、あの時は3回だっけ、DVD買ってまた観て4回?
とにかくまだの人もリピーターの人も、終了する前に『ヱヴァ:破』へGO!
で、同じ日。ようやく入荷していた(まさにその日に再入荷だった!)ヱヴァエク買った! そう「EVA‐EXTRA」ね、誰も略しちゃ呼んでねっけども。何かこっちのがパンフっぽい。 マリのピンナップも付いてるしねぇ~
マリといえば同じ日、ぷちえう゛ぁRスタイルを探して探して量販からバラ売り屋まであちこち歩き回ったっすけど ……さすがにもう無かったよ……。情報知ったのがつい最近で、デフォルメにゃマリがちょーかわいいの!
……ああ、1個だけ見つけたっけ…… 3500円って 800円のものぞっっっ?! さすがにそこまでねええ……。 はあ、マリ~。再販、切実に望むっす。
って! “ネタバレ”で“謎の検証”だの、まだなぁんも語っちゃないのにもうえらい文字数だぞいっっっ?! このあとまだ画像も貼るってのに。
てな訳でひとつだけ。まあサブタイトルにも振ったですしね。
先日の産経新聞夕刊でも竹熊健太郎氏がヱヴァ:破の成功と題して、作品そのものではなく庵野秀明監督が『ヱヴァ:破』を制作するにあたって株式会社カラーを立ち上げた、その切り口から論を展開していて竹熊氏が大学時代におない齢である庵野監督が学生ながら旋風を巻き起こしていた自主制作のアニメーションを観た、って話に「へえー、そんな縁がねええ」なんて思っていた訳ですが……、
元々カラーって会社の話は雑誌とかで予め知ってはいたもので、その点に関して認識を新たにしたってことはなかったのですが、竹熊氏いわく「その制作姿勢には戦慄を覚える」とのこと。同じ齢の庵野監督が、まるで大学時代の制作体制さながらに今を生き抜いていることに思いがあったものと読みましたが、そう、
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』って、自主制作の延長にある“インディーズムービー”なのだそうです。
いまいちピンとこないんですけども、製作はおろか、配給、宣伝、マネージメント業務その他、この映画を作る為のすべての事柄を自分たちで一手に引き受ける。そしてその総責任者として庵野秀明氏が居る。
かつてテレビシリーズ「新世紀エヴァンゲリオン」を始めるにあたって、今では当たり前となっている“製作委員会”体制を生み出したのがそもそも、庵野監督とキングレコードの大月プロデューサーだそうで、ある時庵野監督が大月さんに語ったのだそうです、
「我々で始めたこの制度を、我々の手で破壊しようではないか」と。
本来アニメーション製作会社は、その作品に於ける全ての権限について責任を負うべきなのではないか。現在の始めに商業ありきのがんじがらめなこの体制が、ひいては作品自体の質の低下をも招いているのではないか。
あっしの憶測も交えてますが、概ねそんな考えのもと、『新劇場版』を始めるにあたって庵野監督は、アニメ制作の全てに責任を負うべく、そしておそらく“本当に自由にわがままに”思う存分な作品を作りたいが為に会社を立ち上げた……。
そう。 『カラー、誕生。』
竹熊氏はその行動を「小説家が本を出すのにまずは出版社を作ったようなもの」と称したけれど、うまい例えですねえ。
予告
レイと双璧を成す赤のヒロイン、アスカ。
彼女の名前が変更されたことには
悲劇を暗示する観察者への配慮があるのか。
そして第五の少女が集いし時、
少年を翻弄する巨大な“波”が姿を見せる。
次回、
『続く、世界。』
さあこの次も、お疲れてんこ盛りぃ~!