京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

「君の名は。」

2016年10月17日 | 映画・観劇
とうとう一人で阪急電車に乗って、大阪から京都へやってくるようになりました。
今月初めに11歳になった孫娘Jessieの話です。14日金曜日、学校が引けてからのこと。

宝塚線で梅田駅までは母親に送ってもらい、阪急電車に乗り換えです。乗ってしまえば下車駅を間違えずに降りるだけ、とはいえ緊張もあるでしょうに。音楽を聴いたり本を読んだりしながら駅名を気にしていたとか。2両目に座らせたからと連絡を受け、烏丸駅のホームで待つこと10分。午後6時少し前、混み合う狭いホームに笑顔で飛び出してきました。
8日、10日と孫二人の運動会に足を運び、代休日を一緒にゆっくり過ごして帰ってきたばかりでしたが、満面の笑みでホームに降り立つ姿はまた別人のよう…。

         

友達の事、クラスの事、担任の先生の話、テストや宿題、読書の話しに、…電車で隣り合わせた「55歳くらいのおじさん」の事まで、次から次と、聞いているのも楽ではないと感じるほどの喋りようです。

予報通り、素晴らしいお天気に恵まれた土曜日。「鞍馬のお山に登ろうか」「比叡山延暦寺に行きたいけど、いかない?」と訊ねても首を振るばかり。結局、街へ出てショッピングに映画。


評判の作品ではあってもアニメだというだけで興味もなかった「君の名は。」。
11歳の子にはストーリの展開に追いつけない部分、「難しかったところがあった」ようですが、私にもぼんやり見ていた箇所があり、見終わってあれこれ話をしながら埋め合わせてみると、ラストがより印象的で納得。「以前どこかで会った気がする」という異体験の展開も、そんなことありかぁ~?と言う思いがほとんどの私にしては珍しく作品の世界に入り込めたたようです。

週末の行ったり来たりも、体力的にはそれなりに疲れを感じています。でもそんなそぶりを見せないように…。




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2 コメント

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一人で〜 (ryo)
2016-10-18 20:52:38
こんばんは!
どんどん成長していきますね。
君の名は〜面白かったですか?
画像はきれいなようですね〜
先日の柿の写真を見て、一句、詠もうとがんばりましたが難しくて今だ詠めてません。
どんどん…、ryoさん (kei)
2016-10-18 22:24:52
日本に来てからは親の送迎なしで登下校が始まりました。
短期間の来日どきは父親が一人で出すことに抵抗していましたのですが、徐々に世界が広がりますね。
「君の名は。」、満席に近くて1本時間をずらすほどでした。
面白かった、とは言いにくいのですが(笑)、ラストはハッとしました。よいラストでした。

子供と母親は柿を美味しい美味しいと狂ったように食べています。

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