おいでやす京都

京都を自転車で駆け巡る新京都紀行

京都のミステリー 法雲寺

2007-07-31 11:32:23 | 京都のミステリー
別名「縁切り寺」と呼ばれている。境内にある菊野大明神のご神体は石で、一説によると小野小町に恋した深草小蒋が百夜(ももよ)通いをした際につけていた石で、小町への想いを遂げられずに他界した怨念が篭っているという。又、宇治の橋姫が腰掛けた石だという説もある。かつて、この石は三条東洞院(ひがしのとういん)にあったことから、宇治から貴船の丑の刻参りの途中で橋姫が腰を下ろして休んだというのである。いずれにしても恨みつらみが染み込んでいる石である。 縁切りの菊野大明神の隣には、豊川大明神が祀られている。厄除けの霊験があり、実際数年前火災に遭い、祠が燃えたがご神体は無傷であったという。法雲寺では、菊野大明神に縁切りを祈願し、次いで2度と悪縁に苦しまないよう豊川稲荷大明神を詣でるのが通例となっている。

境内自由

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