最悪な日

ここ数日体調がおもわしくなかった
旦那に言っても仕方がないので黙っていたが
今日天気が良くて朝からどこか行きたくてワクワクしていた旦那。

あまり調子よくないから早めに切り上げるなら付き合うよとお願いして
旦那が行きたかった東京国立博物館へ。

空腹が長引くといけないので
どこに食べ物が売っているか確認してから展示を見て
いい時間だったのでもう間食しなくてもお昼だよねと
歩き始めたら道すがらのお寺がどうしてもみたいと言い出し
そうこうしているうちに胃は絞られるように痛くなり
やっと帰る気になりさぁ行こうかと笑顔で私に言う旦那にかすれるような声で
もう、、、、限界。と言った。

それから早く何かを口にしないとと急ぎ車を走らせるも
ちょうどよく止められないだの
ここは止めにくいだの言い私の胃はだんだん感覚がなくなり体も痺れてきて。

やっと止めてかけ込んだコンビニで
お茶だのパンだの買ってきてもらい薬を飲み落ち着き始め
次の目的地へとハンドルを切ったら白バイに止められた

右折禁止に気がつかずやっちまったのだ

あと数日後、
昇進試験を控えた旦那の職業はドライバー(え
今、この世の終わりみたいなオーラをまとい
哀しみ本線日本海行きの列車に飛び込みそうないきおいの落ち込みようだ。



焦らせたし空腹が調子を崩すと分かってるのに途中にあったワッフルを買わず行動し
帰ろうかといわれたが今帰られたら余計に気を使う！といきったあたしも悪いが
具合悪いから早くしてもらえるかなと言ったのに
あそこもここも見たい！
あっ待って！ここも！と寄り道ばかりし
少しも気遣ってくれなかった旦那も悪いと思う！

思いやり合わない2人に天罰が下った最悪な日だった。