キルギスでの日本人技師誘拐事件の時、その対応を担当した中山恭子先生の政経懇話会に参加しました。
今回の、イスラム過激派組織による日本人殺害事件に関連して、当時のエピソードを交えてお話しくださいました。
テロネットワークには、国際的な協力や国際的な組織で対応することが必要である。そのためには、諸外国と外国情報の交換をするべき部署、外国情報を自ら収集する機関、外国情報を含めた情報を分析する能力を持つ必要があると力説されていました。
また所信表明において、拉致問題に対する安倍総理の姿勢が変化したことが読み取れ、拉致された方々の安否が大変心配であるとのことでした。前回の所信では、拉致被害者の救助や帰国について触れていたのに、今回はそれがなかったと言うのが理由です。
お話を伺って、確かに大変心配になりました。
ゆっくりと落ち着いてお話しをされる中山先生ですが、その内容には国をを憂う気持ちが強く反映されています。
自主憲法制定についての重要性もお話しくださいました。
次世代の党では、憲法改正草案を秋頃までにはお示しできるとのことでした。
会場で配布された資料の中に、行政書士登録について記載がありました。
このように素晴らしい先生を仲間に迎えることができありがたいことです。