KYOKUKENZO'S WORKSHOP 2024

「道」は自ら切り開くもの。
他人の後追いは「道」にあらず。

友情。

2016年10月20日 | 歌は友だち
自由に歩いて

ゆくのなら
ひとりがいい

そのくせ今夜も
ひとの戸口で眠る

頼れるものは
どこにある

頼られるのが
嫌いな獣たち

背中にかくした
ナイフの意味を

問わないことが
友情だろうか。

この世
見据えて笑うほど

冷たい悟りも
まだ持てず

この世
望んで走るほど

心の荷物は
軽くない

救われない魂は

傷ついた自分の
ことじゃなく

救われない魂は

傷つけ返そうと
している自分だ。


友情について。

あの頃は歌詞の意味など
考えなかったが

今ごろになって
一節一節読み返している。

ナイフが胸に刺さる。kyokukenzo

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 二刀流。 | トップ | 業者交流。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

歌は友だち」カテゴリの最新記事