プロ家庭菜園家のやさい畑日記 ~相模原 清水農園~

相模原で野菜作りをしています。家族に食べさせたい、健康で生き生きした野菜作りを心掛けています☆

脳の錯覚を知ると生活の効率が良くなるかも「脳はどこまでコントロールできるのか?」

2016年01月31日 | 最近読んだ本


「脳はどこまでコントロールできるのか?」 中野信子著 ベスト新書



中野信子さんは脳科学者、医学博士。現在、脳や心理学をテーマに研究や執筆の活動を積極的に行っています。

本な内容を簡単に言うと、最先端の脳科学をテーマにした、生活のヒント手帳です。
暮らしのヒント手帳というのは「いつも食べているお味噌を替えてみましょう。
お味噌汁の味がいつもと変わって、みんなが喜ぶかもしれません。」と言うようなことがヒント集としてまとまっている本です。ちょっとした気の持ちようとか、見る角度を変えることで、いつもの生活が少し楽しくなるよと言うヒントがたくさん載っています。

「脳はどこまでコントロールできるのか?」では脳が日常的に遭遇してしまう錯覚を理解し、自分の脳が錯覚していることに気が付くことによって、いつもの生活がより豊かに、時には危機に遭遇した時も、錯覚の仕組みを知っていれば回避できるよ、と言う内容になっています。

章別のタイトルに「成功者は妄想する」とか「成功する人は脳に騙されない」とか「成功する人が使っている心理効果」と言う文句が並んでいるんですけど、本の内容と比べるとちょっと大げさな気がしました。たぶん、これ編集の人が考えたんじゃないですかね。こういうタイトルをつけると、本が売れるんじゃないか、と言うふうに。
しかし、なんでも成功しよう!成功しなきゃだめ!成功するべき!みたいな考え方って、いくらなんでも前時代的すぎてかっこ悪い感じがしました。みんなが単純な意味の成功者になりたいわけじゃない、と言う時代になっていますからね。

脳の錯覚についてひとつ例を上げます。
電車や新幹線に乗っているときに何らかの事故で緊急のアナウンスや警報があっても、人々はすぐには避難を始めない事が時々問題になります。これはつい周りを見てしまい「みんなが普通にしている」とか「一人だけ慌てたらかっこ悪い」などと考えて、すぐに行動に移れないためです。
これは「同調性バイアス」と呼ばれる心理的な圧力です。元東京女子大学名誉教授の広瀬弘忠氏によると、こういった同調性バイアス、認知バイアスが強くかかってしまうため、日本では避難警報が出ても、避難率はゼロから数パーセントになってしまうのだそうです。

もうひとつ例を上げます。
ものすごい値段の高いワインを買って、飲んでみると、これがあまりおいしくない。
こんな時、頭の中ではこんな二つの思い(認知)がせめぎ合います。

A 「高いお金を出して買ったワインなのだから、良いものに違いない」
B 「しかし、どうにも、おいしくない」

こういうせめぎ合いを「認知不協和」と言います。
脳はこの不協和状態を好みませんから、不協和を解消しようとします。
この例の場合だと「いや、おいしくないのは自分のワインに対する味覚が発達していないからだ。このワインはうまいんだ」と、自分を納得させるんじゃないでしょうか。

この他にも「ゲシュタルト知覚」「クラスター錯覚」「ヒューリスティック」「リスキーシフト」「バンドワゴン効果」「アンダードッグ効果」「スノッブ効果」「サンクコスト錯覚」「ハロー効果」などなど、脳が日常的に直面してしまう錯覚が沢山あり、世界は罠だらけなんだな、と改めて認識しました。

こういった知識を頭に入れておくと役に立つと言うのは、実際に錯覚が起った時に、それを認識して言語化できることだと思います。言語化することによってその錯覚現象を観察したり、回避することができます。
最初の例のように、新幹線の中で警報が鳴った時、周りが避難を始めなくても「今、僕の脳には、同調性バイアスがかかっていて、避難することに抵抗を感じているんだ。でも、今は避難を始めるべきだ」という考え方もできるようになるわけです。

読んで損のない本です。




脳はどこまでコントロールできるか? (ベスト新書)
クリエーター情報なし
ベストセラーズ
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

九条ねぎと豆腐としらすのぶっかけ飯

2016年01月29日 | 野菜大好き!~旬野菜のお料理です~


吉野家の豆腐ぶっかけ飯がおいしかったので、ちょっとアレンジして作ってみました☆


材料(二人)
九条ねぎ・・1本 豆腐・・1/2丁 しらす・・適宜 ごはん・・二人分 かつお出汁・・お玉2杯分くらい 塩・・適宜 薄口しょうゆ・・適宜


作り方
1 九条ねぎは小口切りにします。豆腐は小さめのサイの目切りにします。

2 かつお出汁を濃いめに取ります。塩、薄口しょうゆでおいしいなと感じるくらいに味付けします。

3 丼にご飯を入れて、しらすを散らし、豆腐と九条ねぎを乗せます。

4 食べる時にかつお出汁をぶっかけていただきます。好みで、醤油をかけてください、。








コメント (4)
この記事をはてなブックマークに追加

人間を支配する物質ドーパミンとは?「脳内麻薬」

2016年01月28日 | 最近読んだ本



「脳内麻薬」 中野信子著 幻冬舎新書

中野信子さんは脳科学者、医学博士。現在、脳や心理学をテーマに研究や執筆の活動を積極的に行っています。

この本では主に「ドーパミン」と呼ばれている、脳の中で分泌される物質について書かれています。ドーパミンは「快楽物質」と呼ばれていて、脳の中でこのドーパミンが分泌されているとき、快楽を感じます。

それも、特殊な場合ではなくて、天気の良い時に散歩して気分が良くなっているときとか、他人にほめられたときとか、やる気が出ているとき、恋愛しているとき、何かに好奇心を持っているとき、ゲームして興奮したり、映画観て感動したり、新しいものを買ったり、おいしいものを食べたり、お酒飲んだり、セックスしたり、とにかく楽しい気分や気持ちよさの元は全部ドーパミンが関わっているようなのです。

僕の行動は、楽しいことや気持ちいいことのために行っていることがほとんど、というかほぼ全部なので、僕の人生のほとんどはこのドーパミンに支配されていると言うことになっちゃいますね。複雑な気分です。

極端な話だと、ヘロインやコカインなど強力な麻薬も、麻薬それ自体が快楽をもたらすのではなくて、このドーパミンの分泌を促したり、ドーパミンの減少を抑制したりするだけのものらしいのです。ということは、散歩して気分が良くなるもの、薬物をキメて陶酔するのも、同じ物質が作用しているってことですね。

ドーパミンが過剰になると、アルコールやたばこ、薬物の依存症、過食、ギャンブル中毒、になってしまいます。逆に不足すると意欲や興味、好奇心が減衰して、うつ病になってしまいます。
このドーパミンが仕組みで働く者なのかを知って、コントロールできるようになろう、と言うのがこの本の趣旨です。

本の内容の半分以上は薬物依存とその他の過食、セックス、恋愛、ゲーム、ギャンブル依存などの、人が何らかの依存症になっていく仕組みについて書いてあります。
結局、全部ドーパミンが関わっています。薬物に依存するのも、ギャンブル、ネトゲ中毒になって廃人になるのも、ドーパミンが過剰になってしまっているせいです。ネトゲなどは賭博でも、薬物でもないので、全く規制されていませんが、原理的には薬物中毒と同じことって言うのが怖い~。
ドーパミンについてとても詳しく書かれていて、知っていれば役に立つことは多いと思います。お勧めの本です。



話は変わってしまいますが、薬物中毒について書いてある項は、なんとなく中島らもの「アマニタ・パンセリナ」を彷彿とさせました。

ドラッグに目がない!?中島らもさんがドラックについて語りつくしているエッセイです。幻覚サボテンを喰って、一時的に目が開かなくなった話とか、一番印象的だったのは、コデイン中毒の話ですかね。

コデインと言うのは麻薬物質で、咳止めシロップに入っていました(今も入っているのかな?)。昔、このコデインの入ったシロップを、用方・用量を守らずがぶ飲みしてコデイン中毒になる人が稀にいたのですが、この中島らもさんもコデイン中毒でした。ある日、コデイン中毒であることがロックミュージシャンの忌野清志郎さんにバレてしまい、鼻で笑われるって言う・・・。

一日に何本も咳止めシロップ飲んでたと言うことでしたが、そんなに飲んで不安にならないのかなぁ。普通の人なら不安になって飲むのやめるから、ドーパミンによる中毒の力は強力なんですね。

同じ中島らもさんの本で「今夜すべてのバーで」と言うのがあります。
10年以上前に読んだので、うろ覚え何ですが、たしか、17年間ウイスキーのボトルを一本、毎日飲み続けたアル中の主人公小島容(いるる)が末期的な状態になりつつも、病院で治療生活に入り、退院するまでの話です。
ウイスキー毎日一本と言うのは、うろ覚えなんで、正確じゃないかもしれないんですが、当たらずとも遠からずだと思います。
そんなに飲んでるの!って言う驚きより、そんなに飲んで、17年間も生きていられるものなのか!と言う驚きの方が大きかったです。

この話自体、中島らもさんの自伝とまでは行かなくても、かなりの部分実体験が入っているのでしょう。アル中の描写とか、治療の様子がものすごくリアルで、体験している人じゃなきゃこれは書けないな、って感じなんです。
本物のアル中の世界ってすごいな!と驚愕したのを覚えています。
なんだか、またあの不思議な世界観に触れたくて、読み返してみたくなりました。。。




脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体 (幻冬舎新書)
クリエーター情報なし
幻冬舎
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ほうれん草ご温泉卵のスパゲッティ

2016年01月27日 | 野菜大好き!~旬野菜のお料理です~


ふわっとしたほうれん草と、トロットした温泉卵を混ぜていただくと、ともおいしいです☆

材料(二人)
ほうれん草・・150g 卵・・2個 スパゲッティ・・200g バター・・大さじ2 粉チーズ・・適宜 塩・・適宜


1 温泉卵を作ります。僕が一番簡単だと思っているやり方ですので、もし他に良いやり方があればそれを使ってください。

ミルクパンくらいの大きさの蓋のできる鍋に1リットルの水を入れ沸騰させます。

沸騰したら冷水を200ml加えて、そこへ卵も入れ蓋をします。

15分くらい経ったら卵を取り出して出来上がりです。

2 スパゲッティを茹でます。 

3 ほうれん草は湯がいてから水でよく洗い、水気を切って食べやすい大きさにカットします。鍋を熱してバターを溶かし、ほうれん草を炒めます。塩で味付けをします。

4 3へ茹ったスパゲッティを入れて炒め合わせます。塩で味付けをします。

5 4をお皿に盛りつけて、温泉卵を乗せ、粉チーズを好みでかけます。良く混ぜていただきます。








コメント
この記事をはてなブックマークに追加

気軽に瞑想して気分すっきり!「楽しもう。瞑想」

2016年01月25日 | 最近読んだ本



「楽しもう。瞑想」 宝彩有菜著 光文社知恵の森文庫



「楽しもう。瞑想」は2011年初版発行。
前作の「始めよう。瞑想」が2007年発行なんで、4年間を経てからの、同じテーマを扱った本ということですね。
前作が宝彩流瞑想の概論とするなら、今度は実践編というところでしょうか。より深い瞑想に入って、瞑想の醍醐味を味わうための方法を、かなり細かく示しています。


“瞑想というと、山に籠って苦行をしなければならないものだと思ったり、専門的に何年も修業しなければならない神秘的なものだと思っている方も多いかと思いますが、そうではないのです。
瞑想は、苦行することはありませんし、何かを我慢することでもありません。誰にでも簡単にできて、しかも、やってみるとすぐにわかりますが、とても楽しいものです。


宝彩さんが本の中で繰り返し伝えてることは、瞑想は一部の修行僧のする苦行とかそういうものではなくて、誰でも気軽にできるポップなものなんだと言うことでしょうか。たとえば、ヨガをやりに行くとか、足つぼマッサージを受けるとか、瞑想をそう言った気軽にできるエクササイズのようなものだと、とらえてもらいたいようです。

瞑想というと座禅をイメージします。
禅宗の座禅の勉強をしていると、なかなか厳しいな、と感じることが多いんですよ。
たとえば、禅を深めるために、お酒など中毒性のあるものは摂らないとか、音楽を聴かない、嘘をつかない、批判したりケチをつけない、ネガティブなうわさ話をしない、無駄話を他人に押し付けない等など、みたいな戒めを自分に対して持ちます。
いきなり全部守らなくてもよくて、自分にできそうなところから少しずつこなしていくことになるのですが、それでも、こういった戒めを守れるようにならないと、瞑想って上達しないんだ・・・って、くじけそうになります。

そこへ行くと、宝彩さんの瞑想方法は瞑想することに特化していて、思想とか戒めのようなものは入ってきません。瞑想は心のしこりやこわばりと取り除くための、万人向けのエクササイズなんだな、ということが本を読んでいるとわかります。
純粋に「瞑想」って言うスポーツを楽しむって言えば伝わりやすいでしょうか。

それに、まず瞑想することの楽しさを体感することが、瞑想を続けていくうえで一番重要だと思います。あんまり、厳しくし過ぎると何だって続かないじゃないですか。
禅の考え方や世界のとらえ方って言うのは、とても素晴らしくて、ぜひ自分の生活にも取り入れていきたいのですが、それは楽しさを十分知ったのち、徐々にという形にしたいです。
瞑想というものに興味があって、やってみたいなって思っている人にはお勧めの本です。



楽しもう。瞑想:心に青空が広がる (光文社知恵の森文庫)
クリエーター情報なし
光文社
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

小松菜と竹輪の黒酢チャーハン

2016年01月24日 | 野菜大好き!~旬野菜のお料理です~


酸味のきいた、和風チャーハンです☆

材料(二人)
小松菜・・100g 竹輪・・一本(100g) 長ネギ・・1本 ご飯・・二人分 花がつお・・適宜 出汁醤油※・・大さじ2 黒酢・・大さじ2 塩・・少々

自家製出汁醤油の作り方はこちらのリンクを参照してください。

作り方
1 小松菜は食べやすい大きさにざく切りにします。竹輪は輪切りに、長ネギは粗みじんにします。

2 鍋を熱して油をなじませ、竹輪を入れて炒めます。次に小松菜、長ネギも入れて炒めます。火が通ったら、ご飯を加えて炒め合わせます。塩、出汁醤油、黒酢を加えて良く炒め合わせ、全体が混ざり合ったら出来上がりです。器に盛り付けて、花がつおを添えます。









コメント (4)
この記事をはてなブックマークに追加

九条ねぎのかき揚げと温泉卵の丼

2016年01月23日 | 野菜大好き!~旬野菜のお料理です~


サクサクの香ばしい九条ねぎのかき揚げと、トロッとした温泉卵が混ざり合って、とてもおいしいです☆


九条ねぎのかき揚げの作り方はこのリンクを参考にしてください。

丼つゆの作り方はこちらを参考にしてください。

材料(二人)
九条ねぎのかき揚げ・・2枚 卵・・2個 ご飯・・2杯分 丼つゆ・・大さじ2

作り方
1 温泉卵を作ります。僕が一番簡単だと思っているやり方ですので、もし他に良いやり方があればそれを使ってください。

ミルクパンくらいの大きさの蓋のできる鍋に1リットルの水を入れ沸騰させます。

沸騰したら冷水を200ml加えて、そこへ卵も入れ蓋をします。

15分くらい経ったら卵を取り出して出来上がりです。

2 丼にご飯を盛り、九条ねぎのかき揚げを乗せて丼つゆを適宜かけます。温泉卵を乗せて完成です。











コメント (6)
この記事をはてなブックマークに追加

「平常心のレッスン」を読んでみたYO☆

2016年01月22日 | 最近読んだ本

「平常心のレッスン」 小池龍之介著 朝日新書



人の脳の構造上、「平常心」を保っているのって難しいそうで。
脳は何かって言うと、心配事や、他人への恨みつらみを探し出しては、それをこねくり回すのが気持ち良いと感じる性分なんだそうです。
脳は気持ちがいいかもしれないけど、僕たちの心の方は、その性分によって日々苦しめられているわけです。
心を苦しめる脳を静かにさせる、実践的な方法って言うのを教えてくれる、そんな本になっています。

人は自分が執着していることについて、人から褒められたり、けなされたりすると、それを捨てておくことができないのです。裏返して申せば、自分が執着していないことであれば、「人の評価」はさほどきになりません。”  P18

大人になると自分の職業とか得意なこととかに、自分の存在価値をついつい重ね合わせてしまいますが、これがそもそも心を波立たせる原因になっていると言うことです。
僕なんかは農家なので自分の栽培した野菜に対してはそれなりに自信があります。当然のように自分では野菜作りがうまいなんて思っているんですけど、これが、もし「この野菜まずいね~」なんて言われたら、ムキ―っ!ですよ。怒らないまでも、かなり落ち込むでしょうね。
逆に野菜をほめられると、有頂天になってもっと褒めてもっと褒めてと欲が出てきてしまう。前にほめられた程度の褒められ方では物足りなくなり、もっともっと欲しくなる。褒められたら褒められた分だけ執着心も強くなり、逆にけなされた時の怒りや落ち込みも強くなる。表裏一体という関係になっています。
この欲にしても怒りにしても、心を波立たせて平常心を奪っていることに変わりはなく、平穏に暮らしていくためには、要注意しておくべき感情と言えるでしょう。

これは、大人になって自分の職業や得意なことにプライド(執着心)を持つことが「良きこと」だと言われ続けてきたこともあるんでしょうか、プライドを持つことが当たり前で、正しいことと言う先入観があるんです。
ところが、このプライドを持つと言うこと自体が罠で、このプライドのために心がアホみたいに乱れてしまいます。
自分の職業にプライドを持たない。結構、難しいことだけど、何か目からうろこと言う感じがしましたね。


現代は気持ちいいことはよいことだ、といった快楽肯定の時代ですから、ドーパミンの罠にはまって、かえって苦しんでいる人は大勢いると思います。”  P106

酒、たばこ、に始まってお笑い番組や映画、音楽といった快楽。小池さんはこれらを完全に否定しているのではないのですが、快楽には罠があると言うことに無自覚のままではいけないと言っています。
快楽は強い刺激をともないますので、無自覚のまま快楽を求めると、結局、快楽ばかりを追う人生になってしまいます。
アレン・カーさんと言う人が書いた「禁煙セラピー」という本には“たばこを吸う人は全ての時間が一服一服の「間の出来事」であり、なにごとも本当には味わえないし、楽しめない”ということです。
これはたばこだけの話ではなくて、僕なんか食いしん坊なので、昼ごはんを食べるか食べ終わらないかの時点で、夕ご飯は何を食べようかと考え始めますからね。つまり、全ての時間がご飯とご飯の「間の出来事」で、何事も本当には「味わえていない」のかもしれません。でも、その「間の出来事」も大切な人生の時間だし、じっくり味わい尽くしたいですからね。それには、多少努力が必要なのでしょう。


座禅瞑想するときは、「呼吸」に意識を集中します。なぜ「呼吸」かと言いますと、「無意識に行っていると言うことがポイントです。” P135

禅僧の座禅瞑想は、今この瞬間、過去でも未来でもなく、まさにこの瞬間を感じ取ることに意識を集中します。無心に「いま」の行為に意識を密着させることで、安らぎや幸福感に関わる神経伝達物質の分泌量の高まった状態が自然に訪れるそうです。
確かに、言われてみると、今この瞬間を感じ取るって結構難しいと言いますか。
ほとんどの時間を過去や未来の出来事を考えることに使っていると気が付きます。
未来のことを考えたりの過去のことを考えたりしていると、なんだかそわそわして落ち着かなくなってきます。結局は今を十分に「味わえていない」し「楽しめない」のでしょう。
だから、禅僧は今を感じ取るために座禅の修業をしているわけですね。

この訓練には、畑の土を鍬で耕すと言った単純農作業なども向いています。” P144

畑作業をしながら、禅の心に触れると言うのも、良いことですね。
やはり、農は禅と相性がいいのかもしれません。






平常心のレッスン (朝日新書)
クリエーター情報なし
朝日新聞出版
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

スティックブロッコリーとホタテの蒸し焼き

2016年01月21日 | 野菜大好き!~旬野菜のお料理です~


ブロッコリーとホタテの相性がとてもいいです☆

材料(二人)
スティックブロッコリー・・150g ボイルホタテ・・150g にんにく・・1かけ 水・・100cc キャノーラ油・・大さじ1 塩・・適宜 薄口しょうゆ・・少々


作り方
1 スティックブロッコリーは洗って、一口大にカットします。にんにくは芯を取って叩き潰します。

2 鍋を熱してキャノーラ油をなじませ、潰したにんにくを弱火で、香りが油に十分移るまで炒めます。

3 2にホタテを加えて焼き色が付くまで強火で炒め、スティックブロッコリーも加えて炒めます。

4 塩・醤油で味付けし、水を加えます。蓋をして1分ほど強火で蒸し焼きにし、出来上がりです。










コメント (4)
この記事をはてなブックマークに追加

こんなに降るとは思いませんでした・・雪

2016年01月19日 | 畑の出来事。。



結構ドカッと降りましたね。

野菜はほぼ雪で埋もれてしまっているので、20センチくらいは積もっているでしょうか。



一面雪に覆われると、太陽の光が反射して、目が痛いです。

確か、このまま長時間、雪の反射を受け続けると目の奥が焼けて大変なことになるんですよね。

昔、椎名誠のエッセイに、そんなことが書いてありました。



キャベツは頭が出ていたので、探す必要なく見つかりました。

が・・・

完全に雪に埋まっている人参とか、ほうれん草は探すのが大変すぎるのであきらめます。

広い畑の中、雪の中の野菜を探すのはすごく大変です。

あと、このまま野菜を探していると、多分目が焼けるので引き上げます。








コメント (6)
この記事をはてなブックマークに追加

瞑想とは宗教的なものではなく心の科学 「始めよう瞑想」

2016年01月18日 | 最近読んだ本

「始めよう瞑想」 宝彩有菜著 光文社


小池竜之介さんの著書「自分を浄化する座禅入門」を読んで、座禅瞑想というものに関心を持っています。
瞑想の方法を勉強するのに、一人のやり方を参考にするよりも、複数の人のやり方を参考にする方が、理解が深まりやすいのかな、と思いまして、この宝彩有菜さんの本を読んでみました。
小池さんは僧侶と言うこともあって、禅宗の方法論から瞑想にアプローチしているのに対し、宝彩さんは一般人として、瞑想の方法を勉強し、瞑想家という立場でアプローチしています。
立場が違う、瞑想の方法を学ぶ環境も違った二人ですが、瞑想に対して共通した認識をいくつも持っていて、二人の本を読むことで瞑想に対する理解がとても深まりました。

瞑想がどう言ったものか大ざっぱに説明すると、まず、瞑想状態という強く集中した精神状態をつくり、普段は気がつかない心のしこりや歪みを観察し、それを改善して行こうと言う、行ってみれば心のストレッチ体操のようなものです。
その第一歩として、思考や感情から意識を区別するという作業をやります。
僕はずっと、思考や感情は意識の中にあるもので、消して切り離せないと思っていたのですが、小池さんも宝彩さんもまず、意識にべったりとくっついている思考と感情を区別し、これを観察したり、放っておくように言っています。
こうして、思考と感情が意識になるべく入り込まない状態になると、意識は瞑想状態に入っていくという事のようです。

思考がなくなってしーんと静かな意識の状態になることを宝彩さんは「境地瞑想」とよんでいます。禅では「禅定」と呼ぶ状態でしょうか。とにかく、宝彩さんも、小池さんも瞑想の状態には境地瞑想や禅定と呼ばれる段階に至ることを目的としており、この状態になると小さい頃に体験したようなとても古い記憶も、そのときに感じていた感触やにおいまでいきいきと思い出されるようになるそうです。こうした過去の記憶をいきいきと感じ取ることによって、心が穏やかにゆったりとしてくる。場合によっては過去のつらい経験によってできた心の歪みのようなものを見つけ、それを正すことも出来るようになるのだそうです。

実は小池さんの本を読んだ時点ではちょっと半信半疑だったのですが、宝彩さんの本でも同じ事が書いてあったので、これは本当なんじゃないか!って思えてきました。全く無関係な二人が同じことを言っているんだから、、、、興味深くないですか?

実際にこの一週間くらい、独学で学んだ座禅瞑想を実践しているのですが、結構気分がシャキッとして、効果を実感しています。
まだ、さすがに過去の記憶などには出会えていませんが、今後も続けていく中で、どういう体験が出来るか楽しみであります。





始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)
クリエーター情報なし
光文社
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

キャベツと豆腐とツナの炒め

2016年01月17日 | 野菜大好き!~旬野菜のお料理です~


シャキッとしたキャベツの触感を残すのがおいしさのポイントです☆


材料(二人)
キャベツ・・150g 木綿豆腐(あれば、島豆腐)・・半丁 ツナ缶(チャンク)・・一缶 かつお出汁・・50cc 塩・醤油・・適宜 キャノーラ油・・適宜 花かつお・・適宜

作り方
1 キャベツは一口大にざく切りにします。木綿豆腐は水抜きし※適当な大きさにカットします。ツナ缶は余計な油分を捨てておきます。
※島豆腐の場合は水抜きする必要はありません。

2 中華鍋を熱して油をなじませ、豆腐を炒めます。豆腐がきつね色になったら、キャベツ、ツナを入れて炒め合わせます。塩・醤油で味付けし、かつお出汁を加えて炒め合わせます。

3 味見をして、良ければ出来上がりです。花かつおを添えて盛りつけます。








コメント (6)
この記事をはてなブックマークに追加

な・・・ッ、なんだってーッ!「偽善入門」

2016年01月16日 | 最近読んだ本

な・・・ッ、なんだってーッ!と言うのはこの本にたびたび登場するフレーズです。これまで、小池竜之介さんの本を何冊か読んできて、このような砕けたフレーズが出てこなかったことから、今までの本とはどうも趣が違うようだと感じました。
読んでみるとその通りで、話の内容も、文章もエッジが立っていると言いますか、もっと言うととても荒削りな感じです。著者の新しい一面が見られたと言うところでしょうか。

今回は偽善がテーマです。
一応意味ですが、「善良であることを偽ることをいう。外面的には良い行為に見えても、それが本心や良心ではなかったり、虚栄心や利己心などから行われる事を指している。」

直感的に「この人の言っていること、なんか偽善だな」と感じ取って、イラッときてしまうことって結構あります。「良きこと」を言っているけど、なんか本心ではないなって感じると、「なにいってんだか・・・」と、つい思ってしまう。偽善って言うものがすごく悪いものだというイメージが頭からあるものですから、ついイラッとしてしまいます。
しかし、小池さんはこう言った風潮が日本中に蔓延しているとし、このことに警鐘を鳴らしています。偽善であっても、それは善が少しでも入っている以上、善なのであると。

この小池さんも青年の頃、座禅の修行を始める前までは、偽善というものを蛇蝎のごとく嫌っていたそうです。
当時結婚していた小池さんは、偽善を憎むあまり、通常では考えられないような、ある理不尽な理由で、奥さんにたいして暴力をふるってしまったのだそうです。本当にすごく理不尽な理由です。
まさしく、アンチ偽善の権化だったと言うエピソード。

小池さんはこう言った苦痛に満ちた体験を通過し、偽善に対していたずらに腹を立てると言うことが、いかに不毛かと考えるようになったのだと思います。
小池さんは本の中で偽善にも偽と善が両方含まれていて、それには比率があり、“一口に偽善と申しましても、「その中に含まれる純粋な善の心の割合と、汚れた欲望と欺瞞の心の比率はさまざまだ」ということ、そして「その違いに応じて別々なものとして扱う必要がある」と考えてみれば、見え方もずいぶん変わってくるはずです”と言っています。
さらに、“私たちの心が不完全である以上、どんなにがんばりましても最初のうちは偽善にしかなり得ないでしょう。そうであっても、それをわかった上であえて偽善の中に必ず数パーセント含まれる善が自らの心に染み付き、作用することによりまして、自らの心が良い方向へと組み変わっていく効果があるのです”としています。

人間は底の底では自己中心的でしかありえない、自分ではどうしようもなく変えられない「自己愛」を持ち、その自己愛によって行動する。人がみなナルシスト(自己愛者)であるという荒涼たる真実を前提とするなら、人がする他者への行動の99.9パーセントは偽善と言うことになります。
でも、この偽善の中にわずかに含まれる善を集中力を持って注意深く観察し続けるなら、やがて嘘みたいな、奇跡のような人間の良い面が現れてくる。そして、これは特別なことでもなんでもなく、僕たちの日々の生活の中にある。
・・・とこういうことでしょうか。

偽善と上手く付き合えるようになると、人生もだいぶ楽になるかもしれません。




偽善入門 (小学館文庫)
クリエーター情報なし
小学館
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ウコンを干しています。

2016年01月14日 | 畑の出来事。。



貯蔵して一年中利用するために、ウコンを薄切りにして乾燥させています。
カラカラになるまで乾燥したら、シリカゲルなどと一緒に瓶に入れて、保存しておきます。
主にお茶にして、利用します。







コメント (4)
この記事をはてなブックマークに追加

日常の心のケアに読んでおきたい一冊「「自分」を浄化する座禅入門」

2016年01月12日 | 最近読んだ本



「自分」を浄化する座禅入門

著者の小池龍之介さんは鎌倉の月読寺などの住職をしている僧侶の方で、仏教や座禅を通じて、心の安らぎを得る方法を多くの人に広めています。
今まで小池龍之介さんの本を「苦しまない練習」や「考えない練習」など何冊か読んできまして、いろいろと興味深く勉強になりました。全ての著書に通じているのは、仏教の観点から煩悩(人の心に常にうごめく欲望)を見出し、仏教的メソッドに従って、煩悩を鎮めていこうと言う点でしょうか。
上記の著書の中では「煩悩を鎮めるには座禅瞑想のお稽古が一番なのですけどね・・」とはほのめかしつつも、具体的な座禅の方法などは触れられていませんでした。
そこで、具体的な座禅の方法が書いてある本はないかな、とこの本を探し出したと言う訳です。
今まで一般人には謎だった、そもそも禅って何なんだ?禅を深めるってどういう意味なんだ?と言う疑問も、この本を読んで解決です。


仏道とは本来、宗教でも儀式でもなく、お稽古して歩むべき「道」でした。あたかも茶道や弓道のお稽古をするかのごとく、心のお稽古をすることといたしましょう。”  P3

僕自身のスタンスとしては、宗教に入るのは敷居が高すぎるので、気軽にできるリラクゼーション的な意味合いの座禅瞑想って言うものはないかなって探していたんですよ。本全体を読んだ感想ですが、我が意を得たり、と言う感じでした。別段、宗教を啓蒙するようなことは書いておらず、本当にシステマティックな座禅瞑想の方法が書かれています。

たまに、座禅をしている人の写真とか映像を見るたびに、座禅をしている人の内面では何が起こっているんだろうか?と、いつも疑問を持っていたのですが、この本を読んで氷解しました。


“そもそも禅とは元々、禅那(ジャーナ)を略したもので、瞑想の境地を指すものでした。ですから古い時代では、単に瞑想のことを禅と呼んでいたものです。”  P215

瞑想を深めるのに必要なのが、集中力と観察力、それと平常心。それらがシステマティックに成長するにはどうすれば合理的か、どうすれば手っ取り早いのか。ブッダがそれを探求した結果が、この本のトレーニング法になっていると言うことです。
ステップを踏んで、簡単なところから瞑想へ入っていく過程が細かく示してあるので、禅瞑想の経験・知識が全くない人でも理解できると思います。



「自分」を浄化する坐禅入門 (PHP文庫)
クリエーター情報なし
PHP研究所
コメント
この記事をはてなブックマークに追加