ごじらいく

足跡の先に・・・

洗ってください

2011年07月20日 | 日々のつぶやき
お風呂から上がると、天々が風呂場の前で待っていました。
その目が「どうか、私を洗ってください。」と、ピカピカしているようでした。
「おお。天々、そうか。そうか。洗って欲しいのか。」と、浴室に入れて、お湯をかけてあげました。
でも、なぜか、逃げ回ります。
「どうした。天々。お湯が熱いのか。おじさんが、綺麗にしてあげよう。うふふ。」と、独り言をつぶやきながら、天々にお湯をかけます。
天々の入浴が終わり、お風呂場から出してやると、思いっきり逃げていきました。
あの入浴前のピカピカした目は一体何だたんだろう。
私は、天々との心の会話が出来ていなかったんでしょう。

天々が両親に「洗ってもらったんか。綺麗になったか。」と、話しかけられていました。
「洗ったのは、私です。綺麗な天々を見てください。」と、自慢げにしていました。
でも、天々のそぶりは、とっても冷たいです。
きっと、お風呂に入った私をただ待っていただけかも知れません。
それを勝手に解釈してお風呂に入れてしまって「どうも、ごめんね。天々。でも、綺麗になったよ。」と、言ってやりたかったです。





ペットブログランキング
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする