吉村京花☆歌う門には福来る

Jazz, Bossa Nova, Sambaを愛するシンガー、吉村京花のブログです。

パパのチャレンジクッキング

2013年02月25日 | 子育て教育
23日(土)は地元区民ひろばでのイベント
「パパのチャレンジ・クッキング」でした。
すてきなご家族が5組参加してくださって、
参加者同士、ボランティアの皆さんともなごやかに交流できました。
企画立ち上げから実施まで、
いろんな方のご協力を仰いで何とかこぎつけることができました。
ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

イベントの内容は
パパが料理にチャレンジしている間に
ママと子どもたちはゲームや手遊び、パフォーマンスなどで
楽しく交流し、
できた料理をみんなで一緒に食べるというもの。

この企画、うちの子どもたちが小さかったころからやってみたくて
温めてきたイベントなのです。
区民ひろばにボランティアとしてかかわって
イベント企画のアイデアを出したり
実行したりする立場になって
一銭ももらわずいろいろ動いてて
ときには「あ~私何やってんだろ?」って思うことも正直ありますが
こんな企画を出してすんなりやらせてもらえ
しかもたくさんの地域のみなさんのご協力が得られるなんて
そういう機会に恵まれると
やっててよかったな~と思います。


ようやっと、「パパが家族のために料理してみんなで食べる」
というのが自然に受け入れられる時代の空気になってきました。

まだまだ、反発されたり、関心を持ってもらえなかったり・・・
はありますが、少しずつ理解が広がっているように感じます。

そうはいっても、ふだん区民ひろばを利用しているのは
小さなお子さん連れのママたちと高齢者が大多数。
パパにまで情報を届けて腰を上げさせるのは難しい。
楽しさが伝わってこれから広がるといいな~。

盛り上げに協力してくださった
「歌って踊れる調理師」ちょっきん曽部さんが、
素敵なレポートをブログにアップしてくれました。
いただきます。

http://blogs.yahoo.co.jp/chockinsobe/36865976.html
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高校生から学んだ

2011年09月18日 | 子育て教育
秋はお祭りシーズンであり
学園祭シーズン。

この土日は息子(高3)と娘(中2)の学校で学園祭があって
行ってきました。

17日(土)はおもに息子の高校(男子校)へ。
校舎建て替え中の狭くなった敷地で
がんばって例年通りの出店。

この学校の学園祭の特徴の一つは食べ物が充実していること
といえるでしょう。
今年は、本来だったら受験に集中するために
ブースを出さなくてもよい高校3年生が
有志で盛岡ジャジャ麺を出店していました。
しかも売り上げは全額、東北大震災の復興資金に募金。
そういわれれば食べてあげたくなります。
味はフツーにおいしい。
売ってもおかしくない。

我が息子は野球部恒例のフライドポテトとかき氷を手伝っており、
過ぎ去らぬ暑さの中、レモン味かき氷でホット一息つかせてもらいました。

一番の発見は歴史研究部。
ふらりと訪れたブースでは合宿で歩いた箱根の東海道
に関する展示。

興味に駆られて説明員として待機している生徒(部長さんだった)
に質問すると
箱根の地形から往時の宗教観や死生観が見て取れる
っていう講義が止まらない、止まらない。

お地蔵様や五輪塚や石碑の拓本まで・・・・

そういう話、けっして嫌いではなく
興味ありありです。
そんな風に聞いてくれる人もあまりいなかったのかもしれません。
結局1時間くらい話していたでしょうか???
勉強になりました。。。。
オタクであることはすばらしいです。


18日(日)はおもに娘が通う6年制の都立中高一貫校へ。
ここの学校は、学園祭にかける情熱が半端ないことで有名。
特に最上学年の6年生(高3にあたる)の上演する劇は
お金をとってもいいと思えるほどのクオリティの高さ。
いやほんとに発表会とか学芸会とかの域を完全に超えています。
っていうのを昨年、入学したばかりのときに見て理解していたので、
今年はできるだけたくさん見ようと朝から繰り出しました。

それぞれの教室を舞台にしつらえ、
客席は机や椅子を積み重ねて高低差を出したり
木材で階段状に仮設の客席をつくったりと
とても工夫しているのです。
一つの教室に観客60~70人は収容できていた。圧巻。
感心したのは観客誘導の巧みさ。

評判なだけに並んでいる人も多数なだけに
放っておくと混乱をきたしかねない中、
「あと何分くらいで入場」とか、「ここまでは入れます」とか
こまめに情報をしっかり伝え、
待っている人たちに混乱を与えないように努力していました。
暑くなる会場内で少しでも涼めるようにと
団扇を配布してくれる配慮もうれしいです。

このような、本編以外のケアも
次回来たいと思わせる重要なポイント。
こういうところを維持してほしいです。

6年生の上演は2つ見たが、どちらもすばらしい内容で
演技についていうと、そこらへんのテレビドラマや
舞台と比べてもそん色ないどころか、
よほど説得力のあるものだった。

出演者でない人たちも、セットや音響や小道具だけでなく
会場誘導から客席のケアまで
みんなが一丸となって「いいものをつくろう」オーラを
滲み出している。

これだったら浪人覚悟もありじゃない?
と思わせるほど
非常にすがすがしく参加させてもらえたのでした。

う~ん、でも
浪人は勘弁ね~!
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目指せ甲子園

2011年07月09日 | 子育て教育
今日は猛暑でした。
そんな日にかぎって、高校野球東京都東西大会の開会式。

我が息子も入場行進に参加しました。

いや~青春ですね。
参加校は東東京150校
西東京119校
計269校の登録選手たちが一堂に会する機会は
このときだけ。

壮観でした。
昨年度の優勝校(つまり甲子園出場校)と
準優勝校を皮切りに続々と。
やはり優勝校、準優勝校は行進慣れしているな~。
手の振り方足の運びがそろっていて、
後に続くチームとは明らかに違っていました。

震災後初めての大会とあって
主催者挨拶などもそのことに触れながらでしたが
選手宣誓も立派。
今野球ができる環境にあることに感謝して
全力で臨みたいと自分の言葉でしっかりと語る姿には感動。

これだけの激戦を勝ち抜くのは奇跡に近いけれど
目標はいくら高くても邪魔にはならない。
何しろ3年間しかチャンスのないこの機会
球児にとっては一番輝くとき。

結果より参加することに意義があると思う。
全力でやりきった思いを味わった人間は
そのあとにもきっとよい影響が現れると思いたいです。

初戦は11日(月)
がんばれ~!
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高校時代の同級生との再会

2011年06月05日 | 子育て教育
昨日は、下関西高校時代の同級生との再会。
東京で活躍されている卒業生も多いので
同窓会の東京支部というのがあるそうだ。
その総会が年1回開かれるのだが
当番幹事というのを持ち回りで担当するしくみになっている。

私は58期卒、で来年が当番幹事ということで
今年の幹事である1期上の人たちとの交流会という名目で
会合があったのだ。
住所を転々としていた私は
いちいち同窓会の事務局に連絡もしていなかったので
名簿上は行方不明者になっていたと思われる

今回お声がかかったのもmixi経由で同級生が見つけてくれたからだった。

ネット時代のたまもの。
アナログ人脈を修復してくれたということで感謝。

下関西高は不思議な学校で
県立だが、当時公立校でさえ男子校・女子校に分かれているのが主流だった下関市内で、進学校と呼ばれる中では唯一共学だった。
ただその割合はいびつで、男子9割5分、女子が5分という感じ。
だから、男子の方は比較的女子の子とを覚えているが
女子の方は大勢の男子全部は覚えきれない。

同じ部だった同級女子の友人とは会合の前にランチして
ひとしきり盛り上がったあとに
会場に行ってみると・・・・

卒業以来一度も会っていない人たちも
っていうか、在学中に話したこともなく
記憶にさえない人も・・・

古い土蔵のカギを開けておも~い扉をギギギギ・・・
って開けて、
蜘蛛の巣のかかった押入れの隅から
引っ張り出してきた箱を開ける感じ。

何しろほとんど引っ張り出すこともなかった記憶に
アクセスしているので、まだスムーズに開通しない。
キラキラした(ことになっている)青春の断片が
シーンごとにスライドショー
で頭の中を巡り始めて、
元同級生であるおじさんたちと会話するうち
徐々に徐々にパズルのピースがつながりはじめ・・・

それでもまだ整理がつかない。

しかも、みんな年取った。
そりゃ当たり前だ!
時の流れは止められない。

頭頂部がさみしくなっていたり、
白いものが50%を超えていたり・・・・
その分、こっちも
いや~「ぜんぜん変わってないね~」なんて言ってくれるのは
95%くらいお世辞だから。

しかし、頭の中ぐちゃぐちゃになりながらも
同郷の同じ環境で時を過ごした仲間との再会というのは
理屈抜きにして何か安心感があるもので
あまり気を使わずとも自然と居られるものだ。

あ、それ私が気使わなさすぎだから??
人によっては、こういう場に顔出しづらい人もいるのかも。

皆さんそれぞれに家庭を持っていたり、
仕事でもある程度のステイタスを獲得している年齢。
話していても視野が広くて面白い。

共通の知人がいることが判明した人も・・・
世界は狭い!

会合の終了時間くらいにはすっかり打ち解けて
同期だけで2次会へ。
当番となる来年に向けての企画の作戦会議第1弾
ブレインストーミングにあいなりにけり。
このワクワク感は、文化祭ノリ????

このメンバーなら楽しいことができそうな予感です。
単に思い出話をするだけの場にしたくないですもん。
未来志向の同窓会になることを祈って。
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高校球児に日本の未来を見る

2011年03月28日 | 子育て教育
東北高校は残念だったけど
被災地でボランティア活動をして
本当に人として大切なことを学び
行動で示した。

試合も一切の言い訳なく
今の自分たちのできることを精一杯
力を尽くした。

相手校も、他の出場校も
必死で今自分たちの与えられた環境に向かっている。

高校生、たかだか17~18歳の彼ら。
3年生は阪神大震災の年に生まれた。
私たち大人は彼らから多くのことを教えられている。
本当に彼らの奮闘には励まされる。

今自分のできることをやる。
その腹を据えていかなければ。
我が息子も高校球児の端くれだが
練習試合先の千葉で地震に遭い
交通機関の事情で地元の小学校に一晩お世話になった。
先様の先生に、きちんとあいさつし
お借りした毛布もきちんとたたんで返したと
お褒めの言葉をいただいた。
当たり前のことだが、当たり前のことさえできない大人も大勢いる中
野球をやっていて、人に対する感謝や
礼節を大切にする心まで育てていただいたことに
感謝しています。

高校球児たちの頼もしい姿を見る限り
日本はこれから立ち直っていけると確信するのでした。
もちろん、野球に限らず
今の子どもたちって、
バブルに踊らされた世代と違って
本当に大切なことをわかっているんです。

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センター試験

2011年01月15日 | 子育て教育
悪天候が予想されましたが
一部地域を除いて予定通りセンター試験が
始まりましたね。

受験生のみなさんはホントひやひやだったと思います。
何はともあれ、ここまでお疲れ様です。
そして、全力投球!
健闘をお祈りします。


1日目の最後が英語のリスニングなんですよね。

長丁場で疲れたところでのリスニングは
集中力途絶えがちで、普段は難なく聞き取れている人でも
苦労しますよね。

体力、集中力も実力のうち。
がんばって!

来年はうちの息子も受験です。
今年は進学塾主催でセンター本試験問題を
本日午後から受けるんです。

あ~来年が心配
な~んて言いながら、いつもと変わらず
のほほんと1年過ごすんだろうな~
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新年度スタート

2010年04月05日 | 子育て教育
4月から新年度ですね。

3月末から実家の広島(夫のほう)、下関(私のほう)
に娘と2人で帰省して、昨日戻ってきました。
上の息子は野球合宿などで忙しく今回は見送り。

下関では、裏山で筍をしこたま掘りました。
頭だけがちょこんとかわいらしく土中から突き出ているのを見つけるのも大変ですが、
土の中では想像以上に大きく成長していて
掘り出すのになかなか骨がいります。
ふだんクワとか持ってないし
慣れない姿勢でう~ん、腰が痛くなる~。

姉は手馴れたもので、毎春一人で
一日30~40本くらい掘り出して運ぶのだそう。
放っておくと、竹やぶが密集しすぎてしまうのです。
これは、重労働です。
そういえば、私も子どものころ父が掘り出した筍を拾って集めては
運んでいたのでした。
最近は、下関でも街中に住んでいる方から
筍掘り体験をさせてくださいとご依頼があるそうです。

姉としても助かるので大歓迎だそうですよ。

娘はめったにできない体験に
珍しくやる気満々でした。
掘り出した筍の灰汁を抜くために
裏庭で火をおこして釜でゆでますが、
火を焚くこと事態、都会では体験できないこと。
もう、大張り切りで
古新聞や広告をくしゃくしゃにして
火ばさみで焚口に突っ込みます。
炎が燃え上がると、妙に興奮するものですね。

うぐいすの澄み渡る声に耳を澄まし
野草の芽をつんでいると
都会で積もり積もった垢が
心の底から洗い流されるような・・・。

田舎の春は命の再生を体感します。

この1年間受験準備で忙しかった娘
今回田舎でリフレッシュできてよかったな
と思います。


ライブ・スケジュール
いろいろ更新ありです。
詳しくは追々、日記にアップしていきます。

まず、一番近い日程は9日(金)のブラジル音楽ライブ。
美しいメロディと喜怒哀楽に満ちた歌詞
魂を揺さぶるリズムで体の芯からリフレッシュしてくささいませ。

●4月9日(金)at 大塚エスペト・ブラジル
7弦ギターでどっぷりブラジル!
20:00~  2ステージ
チャージ:1500円(入れ替えなし)
出演:吉村京花(Vo.) 尾花 毅(7弦G) 飯島ゆかり(Per)
ブラジル料理とカクテル「カイピリーニャ」が
最高においしいお店エスペト・ブラジルでのライブ。
日本ではまだ数えるほどしかいない7弦ギターの名手、
尾花毅さんと、
女性パンデイリスタでは一歩抜け出ている
飯島ゆかりさんを迎えて
100%ブラジル空間にお連れします。
野趣あふれる大地のリズムの渦に巻き込まれてください。
場所:エスペト・ブラジル
豊島区南大塚3-29-5光生ビルB1
Tel: 03-5979-4433
http://espetobrasil.hp.infoseek.co.jp/
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ソフトボール大会

2009年11月16日 | 子育て教育
14日にひっそりと誕生日を迎え、また一つ人生を重ねた。
年々誕生日がめぐってくるのが早くなるように感じるのは
気のせいだろうか?

うまくいくこと、いかないこと
山あり谷ありだが
まあ、ようやく自分の進むべき方向が見えつつあるような
(この歳になって?)
いや、大器晩成なのです(と信じたい!)

これからが人生本番だと思って
やっていきたいと思います。

15日日曜は朝早くから(6:30AM集合)
豊島区のPTA連合主催の
小学校対抗ソフトボール大会へ。

出場したんじゃないですよ。
お手伝いと応援で。
自分の子どもは塾の模試と重なったので
出場できなかったにもかかわらず
その付き添いは夫に頼んで
役員だし、手が足りなかったので
こっちのイベントへ行きました。

試合を重ねるごとにどんどん上達していく子どもたち。
監督やサポーターで一緒にプレーしてくれるお父さんたちも
真剣そのものだし。

最初にあたったチームは
何と、その小学校の先生とは音楽つながりの知り合いという妙な構図。
ベンチから目線で火花を散らしながらの応援でした。
相手はふだんから少年野球で鍛えている子を主力にした
攻守にバランスのとれたまとまったチームで
とても歯がたたなかった。
それでも、我らのチームは最後まであきらめず
がんばりました。

トーナメント戦の敗退後は、負けたチーム同士で
時間の許す限り交流戦。

子どもたちは疲れも見せず「もっと試合やりたい」と
ますますやる気に火がついていました。

自分の子が出ていなくても、
同級生たちが真剣に普段見せない表情を見せて
がんばっているところに立ち会えるのって
何だか不思議なほど幸せです。
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潮干狩り

2009年07月07日 | 子育て教育
話は前後するが、5日(日)はライブ鑑賞の前にも大きなイベント。
地域の育成委員会主催の潮干狩りに行きました。

育成委員会って何?
っていう人のために、ちょっと説明。
地域の青少年の健全育成に関する活動をするボランティア団体のことです。
区のほうからのお声がかりで地区ごとに編成されています。

潮干狩りは毎年恒例となっていて、
小学生以上の子どもだけの参加もOK。
班分けして各班に引率者が付きます。
今回私は、その引率役でお手伝いに入りました。

わが家では、5月の連休に潮干狩り計画をたてていたが、
潮目のタイミングを逃して予定変更となったので、
今回はリベンジにと、わが娘も参加した。

朝6:40分集合。
なんでそんなに早いかというと
潮が引いている時間に合わせて行かないといけないから。
満ちてしまったら貝はもう捕れないし危険なのです。

8班・総勢66名の参加者に主催側の引率者を加えた大所帯の移動。
私が担当した班の構成は、小学2年生の男の子が5名と6年生の女子2名、5年生の女子1名とその保護者の計9名。
最初は名前と顔を覚えるだけで精一杯だった。

電車の乗り換えのときにはぐれないように、
後をふりかえりふりかえりホームを移動。
目的地の金沢八景海の公園まで、湘南新宿ライン、根岸線、シーサイドラインと
3回も乗り換えたから、けっこう神経を使った。

小2軍団の男の子たちは人懐こく、初対面の私にもよくお話をしてくれた。
「ぼく沖縄に行ったことあるんだよ」
「あといくつ電車に乗るの?」
「この間は大洗海岸に行ったんだよ」
いろんな子が一度に話しかけてくるから聖徳太子状態。
学校の先生の大変さがわかります。

目的地の海の公園に着くと
「お腹すいた~」と訴える子たち。
そりゃそうだ。朝ごはんが早かったから空くよね。
ちょいとおやつを食べて腹ごしらえ。

さあ、早く採りに行かないとお昼前には潮が満ちちゃうよ~
とビーチサンダルに履き替えて、熊手と網を手に浜辺にくりだした。

波打ち際を見ると、小さな穴がいっぱい。
ぷくぷくと空気が上がってくるところを掘ってみると
小さなアサリさんたち。
子どもたちは始めひざ下だけ海に浸かっていたが
だんだんと大胆に。
しまいにはパンツ一丁になって干潟と戯れる男の子たち。
もう泥だらけ。
ああ、お洗濯大変だ~ってお母さんに怒られるかもね~。
でもいいんだよ。
たまには、ワイルドな体験も。

事前に聞いていたより、簡単にあさりが見つかり、思いのほか大量だった。
小さなカニをたくさんつかまえた子もいた。

潮が満ちて来たところで引き上げ、足を洗って着替えてお弁当タイム。
砂浜でひとしきり遊んだら、帰りの時間。

カニのために海水をペットボトルに汲んで行きたい
という子どもたちのためにもう一度海岸へ。

しかしみんな靴を履いてしまっていて、今さら足をぬらすわけにもいかず、
うちの娘だけがビーサンだったので、
ひざまで海に入って、代表でみんなのペットボトルに海水を満たした。
そのうちの1本に、何と、クラゲが吸い込まれた。

それを取り囲んで皆、「わ~すごいね!」と大騒ぎなのだが
当のペットボトルの主の少年Kくんは浮かない顔。

どうしたのかな?と思ったら
カニだったら飼ってもいいと思うけど、クラゲを持って帰ったら
ママがどう言うか・・・・
心配なんだって。

真剣に悩んでいる様子がおかしくて、かわいい。

こちらからすれば小さなことだけど
Kくんにとっては、すご~く大きなことみたい。
もう一度海岸に行って逃がしてこようかとも考えたけど
もう出発の時間。

帰りの電車の中で、ず~っと悩ましげな表情で
「ママが何ていうかな~」
と気にしていた。

娘に聞いたら、クラゲがいるのわかっていてわざと吸い込んだんだって。
罪つくりだな~。

そうこうするうちに朝集合した駅に帰り着いて
楽しかった潮干狩りも終了。

1日を共にすると、子どもたちに情が湧いてきて
最後はこのままお別れするのはちょっと寂しいなという気持ちにさえなった。

ほんとにかわいい子たちだな~。
Kくん、その後クラゲはどうしたかな?
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北軽への道

2009年06月23日 | 子育て教育
2009年6月20日21日
絵本ジャンボリー@北軽井沢 往路編

今年で6年目になる絵本ジャンボリーは
お父さんによる絵本読み聞かせのグループ
「パパ‘s絵本プロジェクト」主催の恒例イベント。

父の日にあてているのは
パパたちが、日ごろがんばって家族を支えているママに対する
感謝の気持ちをこめて、
ママたちに楽してもらい、子どもたちには
自由気ままに自然の中で絵本や外遊びを楽しんでもらおうという趣旨。

私と娘と、その友だちとママの4人組は
昨年に続いて2回目の参加だった。

昨年は上野から新幹線に乗った直後
岩手県南部地震が起こり、東北新幹線が止まった影響で
大宮までの路線を共有する長野新幹線も待機することになり
出ばなをくじかれたが、今年は災害は起こらず幸いだった。

せっかく軽井沢に行くのだから、
寄り道したいねということで
道中、目的地「北軽井沢」の2つ手前のバス停前にある
お蕎麦屋さんに寄る。

大人1人は天ざるを注文。
残り3人(大人1人と子ども2人)は
ざるそばと、単品の野菜天1と海老天3尾を注文してシェア。
しかし、この野菜天がてんこ盛り。

野草の天ぷらがなんとも言えず美味。
自家栽培の春菊は臭みがなくて、食べやすい。
見たことのない葉っぱは何かと店員さんに尋ねたら
「うど」の新芽とのこと。
これも、パリパリしていい食感。

おそばも、しっかりした腰で、歯ごたえ十分。
地粉を使っているだけあって、
こだわりの味が感じられた。

調子に乗ってメニューに載っていない
「そばがき」を頼んだらやたら大きい。
どんぶりをひっくり返した形のかたまりだった。
私の中の「そばがき」のイメージは、そば粉をお湯で練ったのを
適当な大きさにスプーンなどで掻いたり、ちぎったりして一口大にしたもの。

せいぜい一口大のが5~6個出てくる程度だと思っていた。

でも、このそばがきは、普通のどんぶりに盛られた
おそばより、そば粉の量が明らかに多い。
2倍どころではなく4~5倍?

これはどうがんばっても完食は無理。

ということで、ピン!
そういえばキャンプ用に食器をもってきているんじゃない!
器に入れて、ビニール袋でくるんで
現地まで運んじゃえ。

夕食後、子どもたちが寝静まってからの大人の炭火焼タイムに出したら
いいんじゃない?

ちぎるなり切るなりして表面だけちょっと焼いたら
香ばしくておつな酒の肴になること間違いなし!

北軽井沢までバス停はあと2つ。
もしかして歩ける?
と思ってお店の人に聞いてみたら
徒歩であと30~40分、下り坂だとのこと。
それなら行ける!
と4人組は歩き出したのでした。

30~40分歩いたところで、まだそれらしき景色にあたらない。
一本道だし、間違うはずないよね。
と言いながら、トイレに行きたくなった私。
おりしもゴルフ練習場併設のカフェが道端に。
ここで休んでいこうということで飲み物を注文。

バス代けちったつもりが結局飲み物代になってしまった。
ついでに、ここからさらに歩いて目的地まで何分くらいかを聞いてみると
あと10分くらいという。

それなら、もともとバス停に着いたら迎えに来てもらう話しだったので
ここを出発するときに電話したら、ちょうど出会えるかも。

と、出発時に電話した。

てくてく、てくてく
荷物が重いからちょっとこたえるな~。

てくてく、てくてく。

目的地のバス停よりも手前で迎えに来たOパパのクルマが
横道からバスどおりに出てきたところに
ちょうど出会う。

何かのお導きだ~!

何とかたどりつけてよかったのだ。
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北軽井沢キャンプ

2009年06月21日 | 子育て教育
20日(土)、21日(日)の2日間
北軽井沢のキャンプ場で、
パパ’s 絵本プロジェクト主催のイベントに参加しました。

小6の娘とそのお友だち、お友だちママと私の
4人での参加は昨年に引き続き2回目。

このイベントのいいところは
とにかく、ゆるいこと。

一応時間割の想定はあるものの
そのとおりに進行するわけではなく、
いつのまにか絵本のお話会が始まったり、
ミュージシャン・パパの演奏が始まったり
そして食べたり呑んだり・・・・。
(これがメイン?)

私は呑んでいる時間が一番長かったかな?


娘とその友だち2人組は
昨年参加して以来、
このイベントをとても気に入っていて
今年も絶対行きたいと
塾とピアノを休んで臨んだ。

2人とも人前ではあまり感情を表現しないタイプで
まったり、おとなしくしているから
楽しくないのかな~?
と思いきや、
それでいて、すご~く楽しんだのだと。

何しろ、ああしろこうしろと
強制されなくて
好きなように気のむくまま時間を過ごせることが
心地よいようだ。

ほかの参加者家族のお子さんと一緒に手遊びしたり
交流も自然発生的に始まっていた。

プログラムされないことってステキだと思う。
私とわが娘とその類友には
その空気感が合っているみたい。

くわしいレポートは
これからちょっとずつアップしていきます。
乞うご期待。
コメント (2)
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小学校の友達

2009年06月09日 | 子育て教育
つい最近16歳の誕生日を迎えた
高1の息子。

今日、小学校時代の友達から
「同窓会をやろう」と連絡をもらったら
とってもうれしそうだった。
「いや~、今日は眠れないな~」
とか冗談で言っていたけど。

息子の通っていた小学校は全学年1学級の小規模校で
クラスの友達は26人だった。

だからこそよけいに
クラスの結束が固く
卒業後、中学校が別れても
個人的に連絡とりあったり
遊んだりしている子もいる。

今通っている中高一貫校は
遠くから通ってくる子の多いような学校だから
休みの日に一緒に遊ぶということもほとんどない。

むしろ小学校時代の友達と
今も遊んでいる。

地域のつながりって大きいな~。

と改めて思った今日この頃。
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運動会から感じたこと

2009年06月01日 | 子育て教育
今回の運動会で感じたことを2点。

1)場所取り廃止はよい方向

以前は敷物を敷いて場所をとるために
開門前の朝早くから並ぶ家族もあって、
近隣に迷惑がかかっていたそうで
皆が気持ちよく参加するために
昨年から場所取りが禁止となりました。

私もこれは賛成。

運動会はみんなで盛り上げて
みんなが子どもたちの成長を見守るもの。

特定の人が場所を占領して、
自分の子どもの活躍するところだけを
見て悦に入るのはちょっと趣旨が違うと思う。

その代わり「保護者観戦席」が設けられ
自分の子どもの学年が出場するときには
その保護者が観戦席を利用できるようになった。
ゴール前のベストポジションだから
写真やビデオ撮影にも最適。

お互いに譲り合って入れ替わればよい。
昼食時はフィールド内に敷物を敷いてお弁当を
子どもと一緒に食べられる。
体育館も開放されているので
そちらを利用してもよし。

都心の学校で狭い敷地に人がひしめきあうには
土台無理があるんだから
「奪い合い」ではなく「譲り合い」の精神で臨める
しくみをつくるのがよいと思う。

2)お父さんたちの協力は欠かせない

今回の運動会の準備、片づけではお父さんたちが率先して手を出してくれた。
テントの設営、道具の運搬、来賓用机・いすの運搬など
何かと力仕事が多い。
お父さんたちがかかわってくれると
手際よく効率的に事が運ぶ。
閉会式後の驟雨の中、たくさんのお父さんたちが
次々と荷物を運んでくれたおかげで
短時間で片付いた。

この動きは「おやじの会」が3年前に立ち上がったことが大きいと思う。

お父さんたちといえば、以前は
運動会か学芸会ぐらいしか学校に足を運ばず
自分の子の出るところだけビデオ回して・・・
みたいな人も多かったのではないかと思う。
でも、自分に何かできることがあれば協力したい
という気持ちも持っていたのでは?

PTAというとお母さん軍団のイメージがあって
何となく入りづらい・・・という印象があったのかもしれない。
協力したくても具体的にどう手を出したらよいかわからない。

「おやじの会」はお父さんたちの横のネットワーク。
これまで何となく敬遠していたお父さんたちも
子どもを通じた「パパ友」ができれば
学校とどうかかわればいいかが見えやすくなる。
一旦足を踏み入れてみれば、ここにもそこにも
お父さんの出番があることが見えてくる。
運動会みたいに何かと力仕事が必要とされる場は
とってもわかりやすいしとっつきやすい。

それを自然にできるお父さんたちが増えてきたのは
とっても喜ばしいことだと思う。

おやじの会は、「学校周辺のゴミ拾い」や
夏休みの学校内合宿など、すでに面白い企画を進行中。
これからどんな面白いことをやってくれるか、期待したいですね。
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ヒヤヒヤの運動会

2009年06月01日 | 子育て教育
6月になりましたね~。

きのう5月31日は娘の小学校の運動会でした。
ホントは30日(土)の予定だったのですが
降雨ほぼ確実につき、
前日のうちに順延が決定。
日曜の開催となったのです。

でも、その日曜も午後からはお天気が崩れるとの予報。
プログラムをどんどん繰り上げて
なるべく早目に済まそうという
学校側の配慮で、テンポよく進んでいきました。

てことで、学校伝統の踊り「清和音頭」と
PTAつなひきはキャンセル。

「清和音頭」覚えてないし・・・(ほっ!)
つなひきはホント、あれは今度から玉入れとかに代えてほしい。
たしかに熱くなって盛り上がるんですけどね。

以降の筋肉痛が大変なことになるんですよ。
ずいぶん前に上の子の運動会で経験して
もう、大変だった!
翌日じゃなくて翌々日に背中から腰にこわばりが現れて
それが一週間くらい抜けないのだ。
そりゃ~つらかった。
翌日とくに反応が出なかったことに
「まだ私も若い!」
なんて、ぬか喜びした自分が情けない。

下の子の小学校では、去年までは広報担当でカメラ抱えてたから
なんとか逃げられた。
今年はPTA役員やってる身としては
参加しないわけにはいかないだろうし・・・。
とどうやって逃げる口実をつけようか考えていたところへ
中止の一報!
思わず、心の中でガッツポーズだった。

さて、本題の子どもたちの競技のほうは
力一杯の奮闘に感動もの。

騎馬戦では騎馬の上に乗ったわが娘。
一騎打ちでは、相手を「声」と「目力」で脅したものの
俊敏さで相手に及ばず
結局、帽子を取られてしまいました。

リレーにも選手として出場。
何とかチームの足を引っ張らずに
順位を維持できました。

現代っ子らしく
「覇気」という点では、確かに迫力に欠けるものの
皆が助け合ってやって場をつくっていこうという
雰囲気を感じました。
みんな素直でいい子たちです。

閉会式が終わって、片づけをはじめた瞬間。
ポツリポツリと来ていた雨足が
一気に強まった。

終わってみれば、ギリギリセーフだったね。
とにかく主要種目は全部実施できてよかった。
子どもたちが一生懸命練習した
ダンスや組体操も繰り上げて午前中にやってしまったのは
正解だった。

先生方もヒヤヒヤだったに違いない。
臨機応変に対応していただけて感謝です。
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日本一のお好み焼き屋

2009年02月15日 | 子育て教育
息子(15歳)が、つねづね口にしている夢。

プロ野球選手を引退したあと
日本一のお好み焼屋になる!

ということで、今日はまず
お好み焼を焼く練習をしました。

表面カリッと
中はふわっと
いい感じでした。
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