職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

購読を取りやめた朝日新聞にライターで火をつけ、棒で突っつくと、土色に白く輝く残がいに、炎が走る

2009-09-25 15:41:46 | Weblog


◆昨日につづき、きょうも、午前中、DAKA古書店にとじこもり、学校に勤務していた頃の、残がい・屑モノを整理する。

 まず、ゴミ収集日に出すモノと、シュレッダーで粉砕するモノと、保存するモノとに分ける。

 ゴミ収集日=95%
 シュレッダー=4%
 保存=1%(以下)

 シュレッダーは一定時間(家庭用だから5分間)連続運転すると自動的に停止する。
 モーターの熱が冷えるまで、かなりの時間がかかる。
 この時間を利用して、ゴミ収集日に出すモノをロープで結わえたり、保存するモノを手にとり、ひっくりかえしたり、眺めたり……^^;。

◆こういう大がかりな、残がい処理は、これまでの人生で3度目だ。

 1度目は、教師になって、6年目の秋。
 転職するか? 大阪に帰るか?……フラフラしていたわたしが、変なカタチ(←いつか、説明します^^;)で「やる気」に固まる。
 思いをあらたにする覚悟で、それまでの「残がい・屑モノ」を大処分した。
 庭のくぼんだ所に、段ボールをさかさにして投げ込む。
 購読を取りやめることにした朝日新聞にライターで火をつけ、棒で突っつくと、土色に白く輝く残がいに、炎が走る。
 やがて、消防車が来るのでは?と心配になるくらい、パチパチと燃え上がった。
 舞い上がった、黒こげの紙片が、庭のコスモスに降りかかった。

◆2度目は、1984年、退職を決意したときだ。
 このときは、残がい・屑モノだけでなく、教育関係の書物も全部、処分した。
 書物は、心ある方々にもらっていただいた。
 今でも、ときとぎ、あの書物は、どこへ行ってしまったのか?と探していて、ああ、あのとき、もらってもらったのだ……と思い出すことがある。
 ま、正確にいえば、「しまった。なんというバカなことをしてしまったのか」と後悔する。
 このときは、転出先との交渉が決裂し、退職はとりやめるハメに。(もちろん、とりやめてよかったですよ(*^_^*)。)

◆だから、今の残がい・屑モノは、2度の大処分をかいくぐったモノ、及び85年以降のモノだ。
 かいくぐったモノは、極々、わずかだから、ほとんどが、大館中勤務時代(1986~1994)のモノだ。

 95年以降、身の上に起こりつづけた変化に対応するだけで精一杯。
 残がいを処理する余裕はなかったのだ。

◆画像は、弘前・花邑のショップ袋だ。
 大学時代の段ボール箱から出てきた。
 ショップ袋の中に、同人雑誌の表紙のデザインが数枚、入っていた。
 だから、わたしの袋ではなく、美術科の学生の袋だったのだろう。
 花邑は、わたしたちの同人雑誌を、いちばん最初に販売してくれた書店だ。
 若い主人が「いちばんいいところに置きますから。きっと売れますよ」と応援してくれた。


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