◆以前にも触れた、お好み焼き・原点回帰の修業の、画像報告。
基本材料=薄力粉(30グラム)、強力粉(20グラム)、水(55㏄)、ベーキングパウダー、キャベツ(130グラム)、紅ショウガ、乾燥エビ、天かす、卵(1個)、豚肉(3枚)、ソース。
この材料で焼く。
この材料以外の、昆布・鰹節等のダシ、塩、砂糖、調味料、マヨネーズ、青のり……等は、カット。
基本材料に紅ショウガが入っているのおかしいと思う方もいるだろう。
乾燥エビも天かすもいらない。
卵も豚肉もいらない。
わたしもそう思う。
子どもの頃、卵入りのお好み焼きなどは、隣のテーブルで大人が食べているのを見たことはあるが、自分では食べたことはない。
豚肉などは、夢のまた夢だった。
だから、いつかは、薄力粉、強力粉、水、キャベツ、ソースだけで、焼いてみたいと思う(o^∇^o)ノ。
わたしの「基本材料」は、「豚玉の基本材料」と言うべきかもしれない。
紅ショウガ、乾燥エビ、天かす等についても、わたしにとっては、外出時の身だしなみのハンカチとティッシュみたいなもので、これを外すということは、ちょっと考えられない(o^∇^o)ノ。
原点回帰のお好み焼き修業で、もう1つ、大切なことは、時計を使わないということだ。
時計に頼らず、自分の目と、コテから伝わってくる手の感触を頼りに焼く。
鉄板が変わっても、粉が変わっても、きちんと焼けるという腕を身につけたいというのが目標。
これで6月いっぱい、焼きつづけ、現在、3枚に2枚は、
「ああ、おいしい」
「外のサクサク感が最高」
「中のホカホカ具合もなんともいえない」
「焼けた生地の香りがいい」
「蒸されたキャベツが甘~い」
「ほんとうにおいしい」
「もっと食べたい」
「あしたも、あさっても食べたい……」というお好み焼きが焼けるようになったのでテヘヘッ(*゜ー゜)>、きのうから、だしに鰹節を使用。
だしを次々の付け足していくのではなく、しばらく、いろいろだしを、ひとつひとつ試してみるつもりだ。
画像は、きのうのお好み焼きの断面。
外サクサク、中ホカホカの、外サクサク感を強調するために、やや薄目に焼いている。
課題として、外サクサク感と中ホカホカ感の間の境目が、食べているときにわかるような焼き方が理想なのだが、今のわたしの技術では、ちょっとむずかしい。
時計は見ていない。
自分の感覚では、今までの表6分くらい、裏6分くらい、追い焼き3分くらい……というような時間ではない。
もっと長く焼いているように感じる。
次回、ひっくり返すときに時計をチェックするというやり方で、実際の時間を確認してみたい。
なお、鉄板の温度は、250度設定。
この「8分」が長すぎます。
長いために、よく「外サクサクッ」っていうんですが、その「サクサク」が「ザクザク」になってしまいます。
かといって、焼く時間が短いと、よく「中ホカホカ」っていうんですが、その「ホカホカ」が、ベチャベチャになってしまいます。
家庭用ホットプレートの「弱さ」のせいにしたいところですが、もう少し修業を継続してみます。
チャンスがあれば、大阪のお好み焼き学校に入校するつもりでっせ(^_^)v