★1月の模擬授業から―― ・授業者=保健体育・範T。 ・指定発言者=森郷T(数学)・安代T(保体) 「説明&指示→活動→評価」「指示→活動→評価」が10分間に芸術品のようにきちっと配置、構成されている。 語りも安定している。 僕は、教師になって7年目に突然、自分の授業スタイルに疑問をもつようになった。 朝、目が覚めたとき「もう学校に行きたくない」と思うくらい落ち込んだ。 再起のきっかけは体育の授業だった。 当時、勤めていた学校が建て替え工事中で、授業の教室は新校舎だが、職員室は旧校舎に残っていた。 新旧の校舎の通路が体育館だった。 行き来のたびに体育の授業を観るうちに「僕の国語も体育のようにやればいいのではないか?……」とひらめいた。 これが、現在の僕の、50分間の授業における短い、あるいはやや長い活動(作業)場面をクッキリさせる授業スタイルにつながっている。 その当時のことを思い出しながら、範Tの模擬授業を感慨深く参観した。 知的で楽しい授業をめざすMINAMI中の修業のこれからの軌跡が明確に見える記念すべき10分間だと感じた。 ★1月の模擬授業から―― ・授業者=国語・八重T。 ・指定発言者=今枝T(国語)・小和田T(英語) 八重Tの全体にむかっての語りは絶品。 ああ、「八重国語」だぁ! これだとどんな生徒でもひきつけられると感心した。 具体的になにがどういいのかは、僕もまだ分析できていないが、八重Tの意識的な感情――例=「このむ」「よろこぶ」「ざんねんがる」「はげます」「ふしぎがる」等――が過不足なく、こちらに伝わってくる。 こういう語りができるって、ホンマ、うらやましいと思った。 ★さらにリアルな情報は僕の公式ホームページへ★ ★僕のWEB無人駅線ページへ |
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