先ず最初に主張しておくが、これから先で述べる事は、あくまで引っかかる事であり、決して非難したり糾弾したりしたいわけではない、と云う事はご理解いただきたい。
引っかかるものと云うのはPSP版ナイツ・イン・ザ・ナイトメアの公式サイトであり、それは2つある。
1つは「唯一無二の名作。その魂がふたたびPSPに宿る――」と云う表現。スティング側の意図する処は、他に類を見ず説明が困難を極めるシステムをいっそ堂々と表わしてやろう、と云った処だろう。だが、この表現は困った表現だ。唯一無二と云う言葉の抽象性が別の意味を出してくる。唯一無二の存在はオリジナル版ナイツ・イン・ザ・ナイトメアである、と受け取った時、PSPに移植された時点で唯一無二ではなくなってしまうのだ。
後に述べる要素も関係してくるが、公式サイトを見ている時点でオリジナル版の存在を知らない者はいない。理由は単純で、そう書いてあるからだ。となれば、唯一無二と云う表現に疑問を抱く人は少なからずいる筈だと推測される。
広告は往々にして発信側の意図しない意味で受け取る消費者が発生する。それが良いのか悪いのかは一概には言えない。個々の事例の結果次第だ。しかし、今回に限っては不味い。よほど意地悪でなければ、スティング側の意図した意味で受け取って貰えるだろうが、別の意味を思い浮かんだ時点で、しこりような違和感を抱き続けるだろう。これは広報としてはマイナスではあるまいか。システムの唯一性を主軸にする戦略を採るのならば、別の表現が望ましいだろう。
さて、もう1つの引っかかる表現だが、ファミ通クロスレビューでゴールド殿堂を獲得した、と云う表記だ。これはもはや詐欺臭い。もちろん、大きくオリジナル版で獲得したと表記しているが、第一印象は絶対に別のものだ。皆まで云わずとも良いだろう。PSP版でも獲得した、と思われても文句は云えぬのだ。これはずるいと思う。
確かに、移植作品は過去のコンテンツに大きく依る。しかし、頼り過ぎるのも問題だ。過去は過去だ。如何にシステムとストーリーが同じでも、ハードが違う時点でPSP版とオリジナル版は切れていなければならない。だが、ゴールド殿堂の表記はその境界を超えている。これは良くない。オリジナル版でゴールド殿堂を獲得した、と云う事を云いたいのならば、リンクを張ればよいだけの事。ひと手間かけさせるだけで良い。
とまあ、引っかかる処を2つ述べたが、広報側の気持ちも十分判る。どう考えてもこのゲームは宣伝しづらい。しづらい処ではなく、出来ないに近いとも思う。だが、引っかかる表現がこうも判り易いのはあまり良くないのではないか、とも思うのである。
引っかかるものと云うのはPSP版ナイツ・イン・ザ・ナイトメアの公式サイトであり、それは2つある。
1つは「唯一無二の名作。その魂がふたたびPSPに宿る――」と云う表現。スティング側の意図する処は、他に類を見ず説明が困難を極めるシステムをいっそ堂々と表わしてやろう、と云った処だろう。だが、この表現は困った表現だ。唯一無二と云う言葉の抽象性が別の意味を出してくる。唯一無二の存在はオリジナル版ナイツ・イン・ザ・ナイトメアである、と受け取った時、PSPに移植された時点で唯一無二ではなくなってしまうのだ。
後に述べる要素も関係してくるが、公式サイトを見ている時点でオリジナル版の存在を知らない者はいない。理由は単純で、そう書いてあるからだ。となれば、唯一無二と云う表現に疑問を抱く人は少なからずいる筈だと推測される。
広告は往々にして発信側の意図しない意味で受け取る消費者が発生する。それが良いのか悪いのかは一概には言えない。個々の事例の結果次第だ。しかし、今回に限っては不味い。よほど意地悪でなければ、スティング側の意図した意味で受け取って貰えるだろうが、別の意味を思い浮かんだ時点で、しこりような違和感を抱き続けるだろう。これは広報としてはマイナスではあるまいか。システムの唯一性を主軸にする戦略を採るのならば、別の表現が望ましいだろう。
さて、もう1つの引っかかる表現だが、ファミ通クロスレビューでゴールド殿堂を獲得した、と云う表記だ。これはもはや詐欺臭い。もちろん、大きくオリジナル版で獲得したと表記しているが、第一印象は絶対に別のものだ。皆まで云わずとも良いだろう。PSP版でも獲得した、と思われても文句は云えぬのだ。これはずるいと思う。
確かに、移植作品は過去のコンテンツに大きく依る。しかし、頼り過ぎるのも問題だ。過去は過去だ。如何にシステムとストーリーが同じでも、ハードが違う時点でPSP版とオリジナル版は切れていなければならない。だが、ゴールド殿堂の表記はその境界を超えている。これは良くない。オリジナル版でゴールド殿堂を獲得した、と云う事を云いたいのならば、リンクを張ればよいだけの事。ひと手間かけさせるだけで良い。
とまあ、引っかかる処を2つ述べたが、広報側の気持ちも十分判る。どう考えてもこのゲームは宣伝しづらい。しづらい処ではなく、出来ないに近いとも思う。だが、引っかかる表現がこうも判り易いのはあまり良くないのではないか、とも思うのである。












