老後は京都で !

京都移住について考えるブログです。京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を行き来する二地域居住を実践中 !

「33年後のなんとなく、クリスタル」

2016年12月28日 | 読書一般
33年後のなんとなく、クリスタル
クリエーター情報なし
河出書房新社

バブルの時代のファッションやディスコなどが

今、若者の間で人気らしい。

今の若者の親たちが、丁度バブル期に青春時代を送った世代で、

彼らにとってバブル期の文化がなにかと身近かなのが原因だとか、、、、

( 追記 )

冒頭に掲げたのは、バブル期文学の象徴とされる小説、

「なんとなく、クリスタル」で一世を風靡した田中康夫さんが

クリスタル世代の30年後を描いたいわば続編。

以下は、その内容紹介。

「 1980年に大学生だった彼女たちは、いま50代になった。

日本社会の“黄昏"を予見した空前のベストセラーから33年。

“彼女たち"は今、何を思い、どう生きているのか ?

「文藝」連載時から新聞、雑誌で話題騒然の長篇に、

書き下ろしで膨大な註が加わり、待望の刊行 !

各氏絶賛 !

クリスタル・ボールの中で旋回する、私的な、また社会的な記憶の欠片。その中から時間という
主題が浮かび上がってくる。これはそういうほとんどプルースト的な小説なのだ。──浅田彰

単なる後日談でも、アラフィフの群像劇でもない。 戦後日本の激変を流れる、 プルーストや
ジョイスにも似た小説内の時間感覚。クリスタルの紋章をペダントした平民という貴族たちに
よる異端社会小説、待望の続篇。──菊地成孔

彼はぜんぜん懲りていない。激動の同時代を生きてきた同世代の富国裕民に贈る「“自伝的"風俗」小説。
──斎藤美奈子

ずっとずっと待っていた。小説家・田中康夫が戻って来るのを。いま、この時代こそ、緊急に、
彼の小説を必要としているのだ。──高橋源一郎

飲んで集って恋をして…クリスタル族に終わりなし。450円のTシャツ着て、125円のカップ麺を
啜りながら、33歳、ため息。──壇蜜

透明性、多面性、輝き、勇気、筆力、独創性。そしてなによりもその予言性。「微力だけど無力
ではない」と言いつつ黄昏の光に向かって歩くラストシーン。これはまさに現代の黙示録である。
──なかにし礼

クリスタルの中の黄昏。その向こう側に新たな夜明けはあるのか。大人になった「なんクリたち」
の愁いと成熟が光る。──浜矩子

この33年間に何があっただろう。私は「『脱ダム』宣言」のあの美しい文章を思い出した。
田中康夫は何者にも増して、たえず言葉を紡ぐ人であり続けたのだ。──福岡伸一

33年の熟成期間を経て開くブーケが香る物語──山田詠美

由利が生きる上で捨てざるを得ないことも、背負い込むことも、とても美しい。「もとクリ」より
ずっと温かく、素敵な女性に変身! ボクは終わりまで彼女を見つめて、一気に読み切った。
──ロバート キャンベル   」

新装版 なんとなく、クリスタル (河出文庫)
クリエーター情報なし
河出書房新社

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