老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

神保町・中山書店・閉店セール

2008年07月27日 | 京都 & 東京の書店

神田神保町古書街 2008―全171軒エリア別最新ガイド (2008) (毎日ムック) 神田神保町古書街 2008―全171軒エリア別最新ガイド (2008) (毎日ムック)
価格:¥ 1,500(税込)
発売日:2007-10
京都から戻って最初の週末の昨日、家内と神保町に出かけた。

家内が探していた本を最初に入った厳松堂で偶然ゲットした後、

いつも通り、悠久堂では博物館の図録を、村山書店では講談社学術文庫を、

とそれぞれの店が力を入れている分野の棚をチェックしながら、

靖国通りを駿河台下の交差点の方向に歩く。

途中で大屋書房に和本を見に行く、という家内といったん別れ、

少し戻ったところにある古瀬戸という喫茶店で待つことにする。

古書店巡りの醍醐味の1つは、珈琲を片手に、その日買った本をパラパラめくること。

その後合流した家内と古瀬戸を出、すずらん通りの方に回ると、

中山書店のウィンドーに、「閉店セール20%引き」と書いた紙が何枚か貼られている。

神保町の古書店の閉店時間というのは、意外と早く、夜6時になると、閉まる店が多い。

そのなかで、この中山書店は、比較的夜遅くまでやっていて、

靖国通りに面した店々が閉まった後は、すずらん通りの中山書店へ、

というのが、長い間の習性となっていた。

その店が閉店する、というのだから本当に驚いた。

店は8月上旬位まではやっている、というが、

いきつけの古書店や喫茶店がなくなる、というのは、

それが京都であれ、神保町であれ、いつも寂しいものだ。

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