月が見えている 44日前

04:17起床
というか3時前から何回も目が覚めてしまい本を読んでいた。月も星も見えている。見上げる位置にあった月が今日は真っ直ぐな視界に見えていて縁なしの盃がこの角度では酒を注いでも溢れてしまうくらいに傾いている。
「神を描いた男・田中一村」を読んでいる。すごい人がいるものだ。奄美に行く前にこんな本に巡り会えたのは幸運だった。

昨日は玄米を少し精米したり、作ってあった甘酒を容器に移し替えたりしてよっこらしょと背負って歩いて娘の家に向かった。途中スーパーに寄りお昼に食べるサンドイッチや夕食の材料を調達した。3号は物に捕まって、それを滑らせどこまでも歩いて移動するようになっている。目に入るものはすべて口に入れて味見(？)をしている。もう会話にも入り込んでくる勢いで意味ありげな音も発していてとても可愛い。3時のお茶を飲んだら帰るつもりだったが結局保育園から戻った1号2号とタッチして娘の家を出たのは5時少し前だった。軽いJOGなどと曖昧な言葉のトレーニングメニューに一応40分タイマーをかけて歩き始めたが、何時もの散歩道はで手は振るが全く息の上がらない歩くより遅いくらいの走りに切り替えた。3.73kmを40分05秒だった。このくらいの速度だったらどこまでもどこまでも走れそうな気もするがこれでは制限時間の7時間で走り切る事が出来ない。それでも実験で息の上がらない速度がわかって良かった。1kmを10分30秒くらいだったらかなりの距離まで走れるはずだがどこまで身体が慣れてくれるのか。まだ時間はあるしね。空が夕焼けで染まっていてとても綺麗だった。こんな夕焼けを見るとしみじみと生きていれば良いこともあるなどと単純に嬉しくなる。家に辿り着いて腰も下ろさず晩酌のつまみになりそうなヤリイカを炒め、玉ねぎときゅうりにササミを茹でて千切って入れたサラダで晩酌をした。

今日のトレーニングメニューは「WALK90分」だ。がんばれ私。