04:20起床
曇っているが雨は降っていない。
昨日はホテルで朝食を食べた後8時ちょっと過ぎに部屋を出て歩いて「塩原温泉バスターミナル」に向かった。09:05発のバスに乗り込んで「上三依塩原温泉口駅」に到着したのは09:27だった。正確な数字を書き込んでいるのは時刻表を見ながら書いているからだがバスに乗り込む時に購入した「1日券」がなんと破格の400円だった。途中の道は目も覚めるような山深い新緑の中を走る。ああここで下りて歩きたいと思うような場所が車窓に写し出され見事な風景が続く。
乗車したバス
「上三依塩原温泉口駅」は可愛らしい三角屋根の駅だ。ここから歩いて植物園に向かうのだがそれどころではない。道の脇には綺麗な花が咲き乱れている。生きていて良かったと思わずつぶやきたくなるような新緑の中でスキップをして走り出したいような最高の気分だ。
道の脇に野草が咲いている。
こんなとこ大好きだ。
この橋を渡った先に植物園がある。
ツツジが綺麗に咲いていて流れる川の音を聴きながらヤッホーとか叫びたい感じだ。
アカバナエンレイソウ
クマガイソウ
ドイツスズラン
ヤマブキソウ
チシマタンポポ
クリンソウが見頃を迎えていた
あまりに多くの花が咲いているので全部を紹介できない。入り口に設置されているベンチに座っていたら大きなカメラを持って撮影に来られていた地元の男性にお会いし「カメラ談義」を聞かされた。暑い日は花だって暑いのだから撮影は曇りか雨の日がいいよと花の立場(?)のお話をされていた。一眼レフのカメラに収まっている花の映像で名前当てクイズを出されて「ネムの花」と答えて随分ほめられて得した気分だった。
バス停まで戻り12:10のバスターミナル行きに乗車したが、バスの中は専用バスでネコ好きの妹と最後まで二人きりだった。朝出かける時にお店に立ち寄って聞いてあった「栄太郎」さんで昼食をとった。ネコ好きの妹もここ塩原では三日間ともざる蕎麦の私に見習って同じ物を注文していた。注文した後であれこれメニューを見ながらランチセットにすれば良かったかそれともカレーもあったなどとまだ迷っている様子だった。
食事の後朝確認しておいた「唐辛子家浅次郎」商品をあれこれ物色した。
浅次郎さんファンの妹はここで古代米を栄太郎さんのモデルさんのような「若女将」(??)から「二合のご飯には茶さじひと匙入れると味も良くなり身体にもいい」と説明を受けて随分沢山買い込んでいた。栄太郎さんのお店は全部店内の工場で作って売っているものばかりで柚子羊羹や温泉饅頭なども買って妹は上機嫌だった。私も古代米と美濃屋さんにはなかったパッケージの唐辛子を二種類購入した。こうして今回の旅はほぼ終わりになったがホテルの近くの「妙雲寺」で牡丹祭りをやっていたので見物に出かけた。
こうしてホテルに戻り晩酌をした後で牡丹祭りの妙雲寺の「塩原竹取物語」をほろ酔いで見に出かけた。
こうして今回の旅はまるで「唐辛子家浅次郎」商品を辿る旅のようになったが良く知らなかった栃木県のことを少しだけ垣間見ることができて良かった。本当の事を言ってしまえば「栃木県」と「茨城県」の区別もつかなかったのだが少しは栃木県のこともわかって良かった。いい旅だった。
楽しかった思い出を胸に何を考えているんでしょうか?1号2号、それとも3号のことでしょうか?
最初に塩原に来た日から天気がよくて良かったね。
それに浅次郎がいなくても何時も影のように就かず離れずひとときも忘れないで居てくれたことずうっといい思い出になった。大切にしたいです。
一緒にいたら今回行った大内宿も、植物園も、栄太郎の土産店も案内しようと考えていたが教えなくても浅次郎と同じ時間が共有出来たこと、遠くから見ていて本当に良かったと喜んでいますよ
念ずれば花ひらくは好きな言葉ですがいつか風のバーパが立っていた場所をいってみたいです。
昨日5月23日は[恋文]といってラブレターの日だとテレビで云っていた。浅次郎も心ときめくようなラブレターを書いてたら嬉しいと云ってくれる人はどけにいるんだろう。
五月のゴールデンウィークが終わり仕事も一段落してすこしのんびりです。
3号が生まれたら“サトウハチロー”の”お母さんはどうしてわたしを生んだ”のの絵と詩を描くから良かったらみてください。
きっと感動するから楽しみに待っていてください。
爽やかな五月の会津と栃木の旅お疲れさまでした。
手作りの酒の肴で一杯やりたいですね。
これも念ずればはなひらくということにしておきます
シャイな妹さんにも宜しく、古代米がなくなったら連絡して下さい。いつでも送りますからと伝えて下さい。
旅の目的を定めて出かけたのではないのに、いく先々で素敵なかたとの出会いがありこんなふうに過ごせたらいいのにと思える見本のような方たちとの出会いはこころを弾ませて過ごす事ができ猫好きの妹としみじみいい旅ができたと言い合いました
これも浅次郎さんに旅のご指南をいただいたおかげだと本当に嬉しく思いました
ありがとうございました