京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

松風ばかりや残るらん

2017年06月18日 04時54分08秒 | 和菓子

↑松屋常盤「紫野味噌松風」

時々、本日の松屋常盤 (まつやときわ) の「紫野味噌松風」が食べたくなる。
先週は、歯茎に膿が溜まり、歯科医院で切開、含み綿をしながら松屋常盤に行き、手に入れました。もちろん前日に電話をして予約はしておきました。
綿がじゃまであまりお店でおしゃべりできなかったなぁ・・・。



パッケージが素晴らしいデザインでしょ。
私は、こういうデザインが好き。
スキが全く無い。
無駄もない。
それでいて存在感がある。



中のお菓子は、白みそ(西京味噌)に小麦粉を練り混ぜ焼き上げたもの。
カステラとも違う独特の味わい。
昔から、公家や茶人に愛されたお菓子。
創業から360年なんだそうです。
歴史的にいうと島原の乱が起こったぐらいですね。
もうすこし古いのかと思ったけどそうでもない。



でも昔から味はこのままなんだと思います。
お茶によく合います。



このお菓子、謡曲『松風』に因んでいるそうです。
「帰る波の音の、須磨の浦かけて、吹くやうしろの山颪、関路の鳥も声声に、
 夢も後なく夜も明けて、村雨と聞きしもけさ見れば、松風ばかりや残るらん、
 松風ばかりや残るらん」



京都らしいお菓子だと思います。
小さい方が予約なしで買えますが、やはり予約をして置く方が確実でしょうね。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

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2 コメント

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おはようございます (すー)
2017-06-18 08:20:01
確かにシンプルなデザインでありながら存在感がありますね。
美味しそうですね。

今日は奈良で狂言鑑賞です(^_^)ニコニコ
>すーさん、おはようございます (京男)
2017-06-18 09:44:52
こういうデザインは時間を超えられるように思います。ずっとこれでやって欲しい。脱酸素剤で保存ができるなんて、間違っても言わないでほしい。
奈良で狂言ですか。お楽しみください。

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