京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

吉田神社節分風景

2018年02月08日 05時24分04秒 | 社寺
さて、吉田神社の節分の風景が残っています。
大元宮の後、本宮の方に坂をくだる。



途中、いつもの場所で年越そばをやっていた。
実家と同じ町内の河道屋がやったはります。
マイクで呼び込みをやったはる。




↑山蔭神社

その前の神社が山蔭神社、藤原山蔭卿をお祀りしているそうです。藤原山蔭卿は日本で初めてあらゆる食物を調理調味づけたといわれ、古来より包丁の神・料理飲食の祖神として、多くの料理店や業界の方々の信仰を集めております。



いつも出ている屋台、食べたことはないです。
酒飲みには、魅力的なんでしょうね。


↑火炉祭



されに進むと火炉祭(かろさい)をする場所にでる。
この中で金網デスマッチをする場所ではない。
古い御札に宿っている神霊を元の御座にお還りになるため燃やします。
ここに家庭ゴミのようなモノを持ってくる人がいるらしい。
それと分別をしないで燃やすので環境問題が議論されたり、灰がトラック2杯ぐらいでるのですが、それを袋に詰めないと清掃局が引き取らない・・・なんて問題が昨年ありました。



なんかやりにくい時代になりましたね。
神仏も環境問題に配慮しないといけない時代となりました。
なんだか滑稽に思う。



いつもの「こぼれ梅」の屋台がでていました。
「こぼれ梅」ってわかりますか?
昔の子供のおやつだったそうです。
一番小さい袋を一袋買いました。



食べると甘い酒粕です。
味醂の搾り粕だから甘いのは当然。
食べるとアルコールが結構強い。
白酒とか甘酒にできるらしい。
これは、関東地方では馴染みがないかも。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (すー)
2018-02-08 13:36:08
>酒飲みには、魅力的なんでしょうね。
ハイ、釘付けになりました(^_^)ニコニコ
こんばんは (ちび山)
2018-02-08 18:27:17
こぼれ梅、可愛らしい文様は知っていましたが、こちらの方が本歌なんでしょうかね?
はい、関東人の自分は、初めて見ました!
>すーさん、こんばんは。 (京男)
2018-02-08 22:30:45
そうでしょうね。(笑)
酒飲みにはたまらない景色でしょう。
>ちび山さん、こんばんは (京男)
2018-02-08 22:32:37
北野天満宮でもよく売っています。
いつか見つけたら食べてみてください。
結構アルコールがキツイですよ。
こんばんは (cox)
2018-02-09 06:46:59
こぼれ梅、結構甘みがあるのかしら?
大根を漬けてみたいです。

焼き魚も美味しそうですね~。
でも屋台は食べにくいし冷めそうなのでやっぱりちゃんとお皿とお箸で食べたいです。

>coxさん、おはようございます (京男)
2018-02-09 08:39:19
こぼれ梅は、味醂の搾り粕ですから甘いです。
おっしゃるように漬ける時に使うといいかも。
屋台のモノはどうもいけません。昔はもう少しバリエーションがあったのですが、最近、偏ってしまい楽しくないです。

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