京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

カタチ

2015年05月12日 04時16分00秒 | 風景・和菓子


東福寺三門の写真が少し残っていました。
社寺の全体も素晴しいのですが、小さなパーツのカタチも面白い。



各々意味があるのでしょうね。
東福寺の三門は、材木の劣化も目立ちます。
こういうのは、どうやって保存していくのでしょう。



まさかコーティングする訳にもいかない。
いずれ解体修理のようなことをしなければならないのでしょうね。



手摺りに「手を触れないで」とあります。
急な階段も手摺り部分がかなり劣化していた。
もちろん、持ってもよい手摺りはありましたけど。
最後の数段はすごく辛かった。
何処を持っていいのかわからなくなりましたからね。



上の写真で文字が彫ってあります。
これって落書きなのか?
落書きにしては、達筆なんだけど。
昔の達筆な修学旅行生が彫った?
そんなことはないと思うけど。
不思議。


↑千本玉寿軒「山景」


↑こういうお菓子って、ジッと見ていると景色が見えてくるのが面白い。


↑底


↑上用、白こしあん、蒸羊羹
意味はないけど、悲しい習性で切ってしまう。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (4)
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