ところで話は変わるけど。

身近な話とディープな話など。

天外魔境2(PCE)Part 2

2005年04月06日 | ゲーム
そういえば、発表から10年・・・やっと「天外魔境3」が4/14に発売されるようで。
出来はといえば、ファミ通のクロスレヴューで、8777という評価がでたそうです。

興味の無い人達には、いまさらな感がある天外最新作ですが、俺みたいな「天外2」に惚れ込んだ天外ファンにはもう待ちに待った最新作!・・・・のはずでした。
もう2年くらい前になるでしょうか?天外復活の発表当時は、待ってましたの喚起の声がネット中に溢れました。そして3が出る前に名作である「天外魔境2」のリメイクが出る。という事にも俺も皆も期待に胸を躍らせました。・・・しかし、その(リメイクの)出来は古参ユーザーはもちろん、新規のユーザーも納得できないものだったと思います、少なくとも俺はガックリしました。

PCE版とリメイク版・・・どこが違うのか?現行機とPCEと比べれば、ストーリーが良ければ、デザインが良ければ、音楽が良ければ、リメイクしたところで良くはなっても悪くなるなんてありえない・・・はずなんですが。
まあしかし、どこがどう悪いというのは、人それぞれ色々意見があるし今更なので省きます。

10年前に天外魔境3が発表された当時、天外魔境のブランドは確固たるものがありました(ハドソンも元気でしたし)。それは正しく「天外魔境2」という誰もが認めた傑作があったからです。
天外2はPCEでの過去最高の売り上げを叩き出し、ユーザーからは近年のRPGでは最高傑作との声も多くありました。

そして2から1年後に待望の天外3の製作が発表され、俺たちPCEユーザーは続報を待ちました。
しかし、NEC陣営の伸び悩みにより天外はマルチへ、PCEからNEC次世代機PCFXと移行します。それでも、SFC版、サターン版と世界観は同じだが個々の別な作品として分けられ、天外3はFXで完結させるとプロデューサーである広井氏は約束してくれました。が!しかし、SFC版、サターン版は壮絶な爆死をとげ、FXの性能と売り上げの低さにより天外3は案の定発売中止となり、以後天外魔境は表舞台から姿を消したのでした・・・。

つづく

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