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棚田

2016-09-14 08:15:03 | ドライブ&ウォーク

棚田が色づいてるってことで、行ってきました

井仁棚田は、広島県山県郡安芸太田町筒賀村にあり、広島市から北西に約60kmの所に

四方を山に囲まれた、標高450~550mに、美しい棚田が広がります

山からの良質な水を使用しているから、良品質のコメがとれるらしい

まるで平家の落人のように、深い山中に突然開ける集落に目を見張る

井仁の歴史は室町時代かららしい

「井」は丸い、「仁」は村・集落の意味だとか・・山を開墾して出た石を積み重ねて

棚田が築かれ、最も古い石垣は戦国時代(約500年前、室町後期)のものと推測されてる

秀吉の朝鮮出兵(1592~1598)のとき、向こうの石割りや石積みの技術を

習得して帰った人たちによって、広められたと言われている

明治37年・・・全戸64戸の記録あり

平成10年・・・第1回「井仁棚田まつり」開催
平成11年・・・農林水産省「日本の棚田百選」に認定
平成12年・・・広島県より「景観づくり大賞」に選ばれる
平成14年・・・展望台・休憩所・案内看板などが設置
平成17年・・・第7回より「井仁棚田体験会」と名称改め、田植えと収穫の部を開催
平成25年・・・井仁小学校閉校に伴い「井仁棚田交流館」として活用

 小学校舎があるのに驚き

確かに送迎バスでもないと下界までの通学は無理でしょうねぇ~ ただし・・・

明治 7年・・・「小学自由舎」創設(明治13年に井仁小学校に改名)

昭和32年・・・井仁小学校新校舎落成  

昭和50年・・・井仁小学校休校(児童数3名) 

平成25年・・・井仁小学校閉校   になっていた 

 

このご時世、棚田を守ることは、並大抵のことではない

おそらく高齢化、後継者不在等々ではないかと、

稲ではなく草に覆われた、以前は田だったと思われる場所が

2~3割方、休なのか、閉なのかわかないが、さみしそうに広がっていた

既に稲刈りされてる田あり  他では見たことのない、稲の背の青が目を引く

桜の季節にはこの下で花見・・・かな? 里の一番高い場所に・・・

木漏れ日が何とも目に心地よい

 

草にまみれながらも、ウォークの足を止めさせる花々

 

ドライブしていると、不安になるような細くて急勾配で曲がりくねり、木々に覆われた薄暗い道が続き、

急に開けたと思ったら、そこには人家と田畑が・・・こんな光景は日本のあちらこちらにある

心配性の私など、何かあった時助けを呼べない、心細いなぁ~と車窓に流れる景を見て思う

何しろ窓を開けると、そこには隣家・・・って生活しかしてませんものね

ここ井仁をウォークしていて気づきました『人工の音』がない

水路に近づけば水の音、風が吹けば葉が触れ合う音、せわしなく鳴く蝉の声、時たま山に響く小鳥の声、

凝った体も、わだかまった心もじんわぁ~りと氷解して行くのがわかる

心細いけど、こんな日本無くしたくないなぁ~ 

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4 コメント

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 (愚石)
2016-09-14 20:53:52
気がつけば人工の音無し、と言う経験をする事ってありますね。
休耕田が2,3割ということですが、そういう処へ行って
稲を作りたいという都会の若者も少なくないようです。
問題は、マッチメイキング。
最近ではそれを目的としたNPOもあるそうですが、、。
自分がねぇ、もう少し若かったら飛び込んだかもしれないけど。(^^;
愚石さまへ (キャサリン)
2016-09-15 11:03:26
確かに、愚石さんだったら実行しそうです
以前工務店のような作業着を着た20代から40代
ぐらいの男性4人ぐらいが、六反ぐらいある田の中で
機械を使って稲刈りから脱穀までしているのを
ウォーク中に見たことがあります
こんな仕事があるとは小耳にはさんでいたので
彼らがそうかもしれないと思ったものです
その後見たことがないのでですけどね
お互いに採算があうのかどうかわかりませんが
どんどん田が荒れてたり、宅地などにかわるのを
見るにつけ、心が痛みます
Unknown (花)
2016-09-15 13:36:38
以前住んでいた地域に
「棚田百選」に選ばれた「姨捨」という場所がありました。
山の斜面に棚田が並んでいて
写真を拝見していて懐かしくなりました。

ちょうど今頃は夜に「観月会」というのが行われていました。

でも、手作業での田植え、稲刈りはほんとうに重労働ですね。
花さまへ (キャサリン)
2016-09-15 15:47:53
本当に農作業は大変です
以前、私も稲刈りや脱穀をちょっとだけ
手伝っていた時がありましたが、それだけでも
すぐに腰は痛いわ、ひざは痛いわで・・・
庭の草むしりだけでもすんごく大変!
とてもとても、私には無理ですから
農家の大変さは想像するだけで、恐ろしい・・・
この美しさは、そんな手間と時間をかけるから
こその一時のご褒美かもしれませんね
だから、人の心を打つのかも・・・

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