goo

東西

道前です、こんにちは。


久しぶりに雨が続きました。指板を作るつもりでしたが、材料を雨にさらしたくないので明日にします。


ネックの加工を進めていきましょう。

復活してまだ1ヶ月そこそこ、まだまだブランクの影響も残っておるはずですのでいつも以上に慎重に行きたいところです。




ネック削りセットです。

南京鉋と切り出しは過去にも紹介しています。しかしなんでしょう、紹介したくなるんでしょうかこの道具たち。

一番左のエイみたいなのは英国製の南京鉋、スポークシェイプでしたっけ、そんな名前だったと思います。
用途は同じでも東西でここまでルックスが変わるかといつも感動します。

切り出しとスポークシェイプはなんと、ハンズで買いました。後者は今でも売ってるんじゃないでしょうか。
切り出しはもう売ってないと思います。道具屋さんを時々覗いてもこんないい切り出しは見たことないです。好きです、ハンズ。南京鉋は売ってるところ見たことないかもしれません。先代が用意してくれました。


スポークシェイプ、こんな感じです。




無骨です。そしてエイ。

重くて安定感がありましてよく切れます。日本の鉋は概ね木槌で刃を叩いてセッティングしますが、こちらは左右のネジを回して刃を上下させます。おもしろい。
刃ははがね100%で、さらにシノギと呼ばれる研ぐ部分が狭いのでとんでもなく研ぎにくいです。
最初のうちは泣きながら研いでましたが、ここ数年は諦めて研ぐのをやめてます。にもかかわらずなぜかよく切れる、謎の道具です。粗削りに使ってます。



南京鉋はシンプルです。




減らないように真鍮で補強しています。

また、南京鉋はデフォルトでは台が曲面みたいですね。どの用途で使うのかは知りませんが宮大工さんが使うそうです。私たちはネック加工で使うのでまっすぐ削れるよう、台もまっすぐなものにします。



ネックは基本的に2ピースです。



「材の色を合わせなさい」
と先代の言葉が耳に残っています。耳に残すために人は口酸っぱく言うのだなと気付かされます。
美的な観点で言えば色を合わせることはとても大事だと思います。
現実的には2ピースなので色は合いませんし材料の個性なので私は血眼になってまでは合わせません。
しかし、大事なことは、色を気にし続けることなんでしょう、と私は学びましたが、どうなんでしょう。



さて、このままネックをボディにし混んじゃおうと思います。ごきげんよう。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
« ヘッド 指板 »
 
コメント
 
 
 
Unknown (Rope)
2017-05-26 16:02:16
先達の教えに従えば、酒を飲んで材の色を合わせておけば間違いない感じですね。。
 
 
 
Rope様 (道前)
2017-05-27 08:36:42
ありがとうございます。

奥深い世界です。
 
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。