Yさんの閑日好日雑記

平凡な時の流れでも何かを見つけたい

1956年の時刻表でバーチャルトリップ(7)

2017年02月09日 | 日記
特急「かもめ」は、戦後山陽道と九州を結ぶ初の特急として1953年
(昭和28年)3月15日から走り始めた。
ただ「かもめ」の愛称は戦前からあった。東海道本線の東京―神戸間を
走っていた。現在の「はと」のスジで東京駅発12時30分。9時発の
「燕」の姉妹列車で戦前は展望車が連結されていた由緒ある愛称である。

小郡を12時34分に出発してから、予約しておいた食堂車へ移動する。
「かもめ」の食堂車は、戦後に製造されたマシ35形。
ただ横に4人掛けテーブルが、並んでいるのでどうしても相席になる。
仕方ない。そうそうにビールとチキン定食で済ませる。合計410円。

京都着が20時40分と先が長い。もう一度食堂車で食べる気はしない。
岡山着17時19分。岡山で備前うなぎの「三好野の弁当」を買う。
「かもめ嬢」にビールを頼み。あとは京都までの長い乗り鉄旅。

この「かもめ嬢」は、現在の車内販売のようにワゴンを押して頻繁に
来る姿ではない。現在の飛行機での客室乗務員のような存在である。
老人介護のような親切を受けながら、特急「かもめ」は京都駅の長い
ホームに滑りこんだ。
※写真は、写真集「ありがとう九州の日本国有鉄道」より。
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