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住宅ローン返済が滞り、返済の督促がきたら

2013-10-14 22:53:09 | 住宅ローン
住宅ローンは銀行から引き落としになっている場合がほとんどですが、残高不足で延滞になってしまうことはありがちです。
そのような場合は、銀行から督促のはがきが届くはずです。

もちろん、ここですぐに払うことができれば延滞の影響はほとんどありません。
しかし、支払うお金がなくて、途方に暮れてしまっている場合にはちょっと深刻なことになってしまうことがあります。

督促状を無視していると、今度は電話がかかってくるでしょう。
借金の督促に慣れていない人にとっては、非常に大きなストレスとなります。
督促に慣れていたとしても、ローン返済の問題は解決しません。

まず、やるべきことは銀行に行って相談することです。
督促状が来たのだけど理由があって返済ができない状態であることを、正直に説明するといいでしょう。
住宅ローンを組んだ時点では返済できるはずの計画を立てていたこと、その計画のどこが狂ってしまったのかを説明できれば、銀行の担当者も親身になって相談に乗ってくれるはずです。
返済計画の見直しをすることで、あなたも毎月の支払い額を減らすことができますし、銀行としてもメリットがあります。

銀行はサラ金業者のような取り立てはしません。
払うお金がない人から無理やり取り立てても後が続かないとわかっているからです。
しかし、銀行は、担保である住宅を取り上げ、競売にかけるくらいたやすいことだということを覚えておいたほうがいいでしょう。

機関投資家資産規模運用失敗